これはすごい。
マット・リーブスほんとすごい。
キャラ、脚本、演出、美術、すべて完璧。
この3部作はシーザーが自分が何者かを知り、居場所（ホーム）を探し続ける物語。2作目からシリーズを引き継いで、こんな形で完結させたのがすごすぎる。たぶん見せ方次第ではもっと普通のエンタメ映画になった可能性もある。なのにこの「猿の惑星」は見終わった後もずっと高揚感が残り続けてる。
エンタメ映画のいろんな面白い要素をぶち込みまくってるのに破綻もなく超綺麗にまとまってて最後までまったく飽きさせない。
シーザーも超かっこいいし、ウディ・ハレルソンのキャラ像もめちゃくちゃ良かった。さらに前作から受け継いだ要素の組み込み方も完璧。
とにかくおもしろすぎる。傑作。
