はのかさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

赤と白とロイヤルブルー(2023年製作の映画)

5.0

すごくハッピーで幸せな気持ちになった、みんな魅力的で優しい
バスローブでチョコアイス食べるのとか、別荘で過ごす夏、LINEやメールの軽快なやり取りがお洒落で楽しくて好き
垂れ目でセクシーでチャラいと見
>>続きを読む

マイ・ニューヨーク・ダイアリー(2020年製作の映画)

2.8

服装や街並みがお洒落!
浮気や不倫がノイズに感じて集中できなかったし話も少し散漫に感じた、夢を追う話じゃなかったんだな

セッション(2014年製作の映画)

4.0

面白かった…!ずっとハラハラしてしまった
でもこれは厳しさと暴言を履き違えているし、最初に優しい顔して相手の家庭事情を把握して暴言を吐き続けるの、最低すぎる
楽器投げつけるとかテンポのためにビンタし続
>>続きを読む

ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

3.8

静止画を繋いでいくのが新鮮でよかった、こういう映画もありなんだ…!と思った
過去に戻りたいと思う気持ち、すごくわかる
生きるということは、同じ輪の中で回っているだけのことのような気がした

アトランティス(1991年製作の映画)

4.0

今日、クジラを見た。
なんとはなしに海を眺めに行った。
何か黒くて大きな塊が浮き沈みしている。
岩かと思い目を凝らすと、位置が変わる。岩ではない。泳いでいる。
クジラだ。クジラの胴体だ。
海沿いに住ん
>>続きを読む

わたしは最悪。(2021年製作の映画)

3.0

すべての選択に間違いはなくて、ただ選んだ結果があるだけなんだ
ユリヤの幼稚にも見えるパワフルさは、自分らしく生きたいから。
人は幾つになっても自分らしく生きたいし、生きていい。
アクセル少し説教くさく
>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

まったく何もわからない状態で観るのはわくわくした!
冒頭のサイレン、時代の描写から戦争の話かと思ったら、中盤からファンタジックな世界へ移動する。
宮崎版不思議の国のアリスみたいでナンセンスな感じ。喪失
>>続きを読む

エヴォリューション(2015年製作の映画)

3.0

生殖、という言葉に、嫌な、じっとりした、湿っぽい不快感を持っている。
別の生き物が自分の体で生きているなんて、自分の遺伝子が増えていくなんて、おぞましい。
海のきらめき、水中から見上げた光が美しい。
>>続きを読む

かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

4.8

「高貴な姫は人ではないのね」
しきたり、儀礼、抑圧され、自分を失わなければならないのに、それのどこが幸福なのか?
ととさまも、姫を幸福にしたい気持ちが空回ってしまって、もっときちんとお話していれば悲し
>>続きを読む

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

5.0

ミニスカートなんて履いてるからだ、酒なんて飲んでるからだ、1階に住んでるからだ、夜道を歩くからだ、だから、自己責任だ。
女であるというだけでどれほどの理不尽に耐えなければならないのか? 安全のために余
>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.0

ツリーが可愛い~!!犯人を探し出すために調べ回ったり、逃げるだけじゃなく立ち向かうの、強い…

わたしを離さないで(2010年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

原作がそうなんだろうと思うけれど、淡々と進んでいくので、用語の説明や世界観の説明がほしかった、わからないとかではなくて、こういう設定が好きなので詳しく知りたい…。 クローンならオリジナルと同じ病気にか>>続きを読む

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.0

それでいいのか疑問が残るけど淡々とした中に日差しや光がとても綺麗、失敗したら不完全な自分を認めること ラストのダンス、美しかった お酒はほどほどに…

わたしの叔父さん(2019年製作の映画)

4.8

淡々と続く暮らし、いつもの朝食、牛たち、食後のコーヒーに、ゲーム。
変わることをいいことだと思っている、それよりも強く変わらなければならない、変わらないことは悪いことだとすら思って生きているので、沁み
>>続きを読む

ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ティンヤが苦しくて辛かった…抑圧されたいい子、唇の端を上げて無理して笑う子
母親は自分の叶えられなかった夢を娘に押し付けて、幸福な家庭を配信することだけが生き甲斐
父親は母親の不倫を公認
弟もうまく愛
>>続きを読む

キングス・オブ・サマー(2013年製作の映画)

2.5

思っていた雰囲気と違ったけれど、森のまぶしい緑や川、日の光に縁取られた輪郭が美しかった
ばかなことを一緒にしてくれる友達っていいね
大人になったら、ばかなことをしたなって懐かしくなるんだね

楽園追放 - Expelled from Paradise -(2014年製作の映画)

3.0

退廃的、滅びた世界、好き…
説明台詞が多いことが鬱陶しくないし、わかりやすい…
AIかわいい

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.0

そうはならんやろの連続で面白かった、すごく馬鹿なのに若干のミステリ要素があるのが余計に笑えた
アランは人の世で生きていくにはピュアすぎる

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

4.5

面白かった~!オチも好き
ズーイーがほんとに可愛い
たしかにいつでもノーより
イエスのほうが世界は広がる
カールに友達や知り合いがどんどんできてて楽しそうになってうれしくなる~

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

4.6

楽しかった…プールに浮かんで缶ビールのみたくなった

ピアノ・レッスン(1993年製作の映画)

4.0

ピアノの音色、印象的なシーンが多く素敵
相手の大切なものを大切にすることが愛の対比になっていてよかった
これまでの自分を捨てて、新しい生活へ向かうことの希望
“これは棺桶だ 海へ葬ろう”

ココ・アヴァン・シャネル(2009年製作の映画)

3.0

ケーキやお花のように着飾った女性たちの中、黒い服で踊るガブリエルがいかに最先端だったのかが映像で見るとよくわかる。
ファッションのことはあまり出てこないけれど、芯が強く、自分を確立させているガブリエル
>>続きを読む

アナと雪の女王(2013年製作の映画)

4.0

エルサが自由になって氷のお城を建てるシーン、孤独だけれど解放的で泣きそうになった アナを溶かす愛がずっと傷つけまいとアナを愛し自分をおさえていたエルサなこと、ずっと好き アナの愉快さや楽しい振る舞いは>>続きを読む

エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

3.7

テンポよく愉快で、明るい気持ちになった! 自分の道を見つけ出すエノーラがかっこいい~

エスター(2009年製作の映画)

3.0

可愛くて賢いエスター、お洋服もフリルやリボンが似合っているのにだんだん恐ろしくなる… 境遇を呪わずに生きるのは難しい

ディオールと私(2014年製作の映画)

3.0

みんなそれぞれの誇りや矜持をもって働いていて美しかった
花の中でのショー、緻密な手仕事、徹夜の金色のシャンパン、何気ない家並みさえ絵のような街で起こる奇跡みたい

ファーザー・クリスマス(1991年製作の映画)

4.7

お茶目なサンタさん、犬と猫がかわいい。絵本よりもお茶目で、バカンスがたのしそうだけどいつもばれちゃうのが気の毒。最後に作るごちそうがとてもおいしそうだった。

言の葉の庭(2013年製作の映画)

4.0

雨にけぶる街、濡れた新緑や空を写す水溜り、輝く雫が実写と見紛うほどに美しい。しかし絵でなくては表現できない繊細な美しさ。
ゆきのちゃんのうまくいかないところになんだか救われた。こういう時期ってあるよね
>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

今の自分が過去の自分を救うことができる、閉ざした記憶の扉を開けて救い出してもう一度優しく閉める展開がよかった。大人たちの描かれ方がすごくよかった。
終盤、常世で見たのはすずめの中でずっと燃え続けていた
>>続きを読む

星を追う子ども(2011年製作の映画)

2.2

すごく大事なことを言っているので伝え方さえ洗練されていれば感動できたなあ…
逆になにがだめなのか考えてしまった。ジブリに寄せて見やすくなっているけれど新海監督の良さが消え去ってしまっているので、君の
>>続きを読む