akifilmさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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今日も嫌がらせ弁当(2018年製作の映画)

3.8

会場が度々笑いに包まれた。
誰もが通過したであろう反抗期と向き合う母親の物語。

直球でグイグイくる感じの映画。
深く考えず、楽しめた。

最後の弁当、泣けた。

ゴールデン・リバー(2018年製作の映画)

3.7

別の映画を見たときにこの映画の予告編が流れ、ジェイクギレンホールの演技はどの映画も良いと映画好きの仲間と盛り上がったことから試写会に応募してオンラインで鑑賞。

確かにいい味を出している。彼の演じる役
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ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた(2018年製作の映画)

4.0

映画全体を流れる空気感が素敵な作品。
明るくて清々しくて、おしゃれでワクワクさせる。

主人公が経営しているレコード屋も音楽好きなら一度は憧れるであろう
雰囲気。

観た後に映画の空気感に浸って街を闊
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エリカ38(2018年製作の映画)

3.3

樹木希林さんpresentsということで、以前から気になっていた作品。

詐欺師の女の生き様が描かれている。

全体的に描写が浅いためか感情移入がしづらかった。
ただの悪人とは描きたくないことの裏返し
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ベン・イズ・バック(2018年製作の映画)

3.7

全体的に描きすぎていないため、想像を掻き立てられる。
監督の息子がベン役を演じているというのも興味深い。

ワンダーもそうだが、母親役のジュリア・ロバーツの演技が良かった。

依存症の怖さ、問題の根深
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長いお別れ(2019年製作の映画)

3.9

テーマは重いが、笑いも散りばめられ、愛にあふれた作品。
そしてところどころ泣ける。

役者さん達の芝居も良い。

実際にこんなことが起きた時、あとで振り返って、自分はこういう風に描けるのだろうか。

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.0

全体的に暗い印象でありながら、観た後に力を感じる映画。

ジャケットにも使われている二人のシーン、主人公と甥がボールをつきながら話すシーンが印象的。

主人公の他の人々との距離感、選択の過程が絶妙に描
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

評判通りの良い映画。
音楽がうまれるきっかけの描き方が、特に素敵だった。

バンド自体への思い入れがないせいか、感動して泣くほどのシーンはないが、善き人と悪人がわかりやすく、何も考えずに音楽とストーリ
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オーヴァーロード(2018年製作の映画)

3.3

映画三昧のGWをと思い、応募した試写会に当たって鑑賞。

凄い迫力。息つく暇もなく立て続けに。
アクションだけでなく、ホラーの要素も強い。

普段、なかなか見ないジャンルの映画。
最近難しい映画を見る
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

3.2

映像やその切り方が綺麗。
B級映画感を敢えて出している印象。

制作者のメッセージがあるようには感じたが、その内容は受け取れず。。

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.7

とても不思議な世界観。
頭の中で、モヤモヤとスッキリが混在している。
ただ、死生観は世界で通づるものがあるのかな、と感じる作品。

映画全体を通して、音楽と音響の効果が綺麗に使われていて、そこが心地い
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ザ・プレイス 運命の交差点(2017年製作の映画)

3.6

難しい。。。

映画なのに、こんなに想像力を働かせる映画は珍しい気がする。
場所もこれだけ絞られているし。

一点気になったのが、音楽の使われ方。
意図があるのかないのか、不自然に響いていた。

ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

3.8

見終わったあと、こめかみの辺りが痛い。
映画を見ている間、無意識にずっと歯を食いしばっていたからだろう。

この映画を見て、改めてインターネットでこの事件についていろいろ調べた。
監督の思いが伝わった
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運び屋(2018年製作の映画)

3.7

我が道を行くおじいさん。

90歳の老人のセリフは、全てに説得力があるように感じる。
実話を基にしているから余計にそうなのかもしれない。

感動的な場面のはずなのに、会場から笑いが起こるあたりが面白い
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九月の恋と出会うまで(2019年製作の映画)

3.6

安心感のあるラブストーリー。
最近、奇をてらう感じが多いというか求めてしまっていた中で、こういう映画もたまにはいい。

主人公が住んでいる家など、設定も現実離れしていて、ある種のファンタジーとして適度
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ジュリアン(2017年製作の映画)

3.6

最初の調停のシーンから、やたら台詞も長く、時間も長い。
そして、その後も不思議な間を感じる時間が続く。

この結果、ラストの展開が劇的に映る。

どの登場人物にも共感できなかったが、ラストでジュリアン
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未来を乗り換えた男(2018年製作の映画)

3.5

戦火を逃れた主人公の話として観ていて、何か違和感を感じた。
それは、時代の設定が現代だったこと。

話の流れは、よくあるフランス映画(実際はドイツ映画?)かな、という印象だが、保護主義的な最近の情勢を
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.6

ダイバーシティが叫ばれるようになって久しい今、偏見とか持っていないと思っていた。それでも、やはり思い込みで決めつけていることがあるな、と気付かされた。

映画自体は、実在の人物に基づく作品とのことで、
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.5

英米の音楽チャートでこの映画の曲が上位にランキングされていて気になっていた作品。
今回も、試写会で。

スター誕生というテーマから、内容にはあまり期待せずに参加。
うん、やはり捻りはない。
後で知った
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.0

初めてのインド映画。
カレー屋で見る踊ってばかりのイメージが抜けきらないが、試写会だったので行ってみることに。

確かに踊りのシーンはあったが、それにも意味があり、面白かった。
1人のビジネスマンのサ
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人魚の眠る家(2018年製作の映画)

4.0

会社の先輩から急に、これあげると言われた本。
その栞に映画化と書かれていたので、貰った本は読まずに、試写会で観ることにした。

死に判断の余地が生まれることによる難しさと世間への問いかけを感じる、とて
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.2

とてもシンプルで面白い映画だった。
空っぽな気持ちで見られて、帰り途も颯爽とといった心持ちだった。

130分と長めだが、無駄がなく、時間も感じさせない。

タイ映画は初めてだったが、今のタイはこんな
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ルイスと不思議の時計(2018年製作の映画)

3.3

舞台挨拶付き試写会。

吹替版だったこともあり、かなり子供向けだと感じた。
展開が早く、登場するキャラクターを楽しめる世代には、いいのだと思う。

ケイトブランシェットはこういう映画にも出るんだな。
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迫り来る嵐(2017年製作の映画)

3.5

初めてちゃんと見た中国映画。

事前の案内で、監督の初監督作品と言っていたが、映像はかなり美しいと思った。
全体的に暗く、これでもかと雨が続くが、それが全体的な流れを形作っていた。

肝心のストーリー
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.9

話題になっているとの情報だけで劇場へ。

最初の3, 40分、ただのB級ホラー映画なのかとかなり不安にさせられた。
しかし、後半、話題となっているのが理解できた。

なるほど、前半の若干の違和感で、後
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.4

カンヌ映画祭出品との触れ込みで、どんな展開の映画なのかと期待して観ることにした。

観てみると、そこまでの展開はなく、比較的単調だなとの印象だった。
自分自身、ここまで人を好きになったことがないから、
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コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.2

4回泣けるとのことでしたが、私は小さく3回。

やはり、それぞれの泣き所がここです、と示されているほど明からさまなのが残念。

あと、話の軸が若者向けなのか、浅く感じてしまった。

タイトルがとても良
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.3

久しぶりに映画館でしっかり泣いてしまった。
観た後に、素直に心が洗われる映画。

テーマはありがちだと思うが、主人公を取り囲む人物たちの視点も描かれている点が、他の映画と異なるところ。

両親役の二人
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