あずにゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

あずにゃん

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浅草キッド(2021年製作の映画)

4.2

自分はたけしさんのコンビ時代を現役で見たことがない世代。

これを見ればたけしさんの全てがわかる、、、という映画ではないものの、ルーツやお師匠さんとの関係を知ることができた。

浅草キッドの曲が沁みる
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ニューヨーク 最高の訳あり物件(2017年製作の映画)

2.2

イライラしてる人を見るのが苦手
突然の大声、ヒステリーが苦手

そういう人は無理な映画かも。。
かく言う私もそういうのがめっぽう苦手なので、適度に流し見しました。

妻と元妻のいがみ合いがメインストー
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

『パラサイト』ってタイトルがこれ以上ないくらいにしっくり来る映画。

登場人物のほとんどに同情はできるが誰一人として感情移入はできない。

格差社会は深刻な問題だと思うが、罪のない金持ちがあんな目に遭
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

4.2

度々書かれているように、レニーが初めに頭を打った後の行動は少々極端すぎるけれど、

それだけ彼女が人一倍に外見コンプレックスが強く、「美しさこそ全て」と信じていたことの裏返しと思えば頷ける。

一種の
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シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

4.2

街並み、インテリア、衣装やヘアメイク。

これぞフランス映画なレトロな雰囲気がたまらん人にはたまらん。私もその一人。

歌いながら話すけれど踊らない。こういうミュージカルもあるのか。

ストーリーとし
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ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

4.3

可愛らしい双子はまるでアニメキャラクターのよう。

明るくハッピーでロマンティック。気軽に見られる作品。

サマーウォーズ(2009年製作の映画)

4.7

毎年これを観ると夏が来たなと思う。大好き。

個人的なことだけど最近数学を始めて、健二くんがいかに難しい暗号解読をしているかを知った。もはやチート。

次は来年の夏。花札のルールを学んでから観たい。

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

皆様の演技の素晴らしさが際立つ映画でした。

黒木華さんは清楚で透明感あって、
綾野剛さんは胡散臭い役やらせたらピカイチ、Coccoさんはもう本当に雰囲気ありあり。

それぞれのお母さん役の女優さんや
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365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

4.0

冴えない青年のなんてことない日常の風景を切り取ったような作品。

終始ゆったりとしたペースで淡々と進みますが私は好きでした。

起こるトラブルも、洗濯機が水漏れしたとか、冷蔵庫が故障したとか、誰の日常
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テルマエ・ロマエII(2014年製作の映画)

4.2

1を観たついでに流れで鑑賞。

1の内容を踏まえながらも更に発展させた形になっていて、これまた率直に「楽しかった」。

映画の感想ではないけれど、少し前にとある美術番組のコメンテーターとして語るヤマザ
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テルマエ・ロマエ(2012年製作の映画)

4.2

公開当初、話題になったイメージはあったけど、今回が初めての鑑賞。

『テルマエ・ロマエ』漫画は読んでなくて原作にどれだけ沿っているかはわからないけど、

映画の感想としては率直に「楽しかった」。

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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.7

少なくとも、鬼滅ファンの期待は裏切らない映画。

鬼滅が大好きな人は満足だと思う。
好きだけどそこまで、、って人は、、、そこまでだと思う。

テレビ版アニメの続編となっているので、アニメも漫画も見てい
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.3

ムーンライズ・キングダムに続き、ウェスアンダーソン作品2作目の視聴で、ようやくこういう作風の監督なんだなと理解できた。

シリアスな場面もずっと淡々としていて、ある意味緊迫感というものがないから非常に
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海街diary(2015年製作の映画)

3.7

洋画派/邦画派であるというのは実に不毛な論議であってどちらにも良い部分があるのだけど、

表情ひとつ や 間 で見せる事に関してはやっぱり邦画だよなあと思う。というか日本人なのだからわかりやすいのは当
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スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

〝スマホを落としただけで〟

情報を抜かれ、悪用され、事件に巻き込まれる。

ここまでは、もしかしたら自分にも起こり得るのではないかとスマホユーザーであれば誰しも思ってしまうような怖さがある。

けど
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.4

恥ずかしながら初見。ようやく鑑賞できました。

(というのも、時計じかけーーを観てからこの曲がトラウマ化していました笑)

まさに、これぞミュージカル!!
これぞエンターテインメント!!!

歌と踊り
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天使と悪魔(2009年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

先日ダヴィンチコードを視聴した流れでこちらも。

吹き替えだったら集中して画面観てなくても大丈夫でしょ〜と思って流し見してたら、全然話わかんなくて後悔。

そもそも宗教的な聞きなれない単語がある時点で
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ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

3.7

やはり美術とミステリーは相性がいい。

謎解きの過程は名探偵コナンばりのご都合主義だけどそれも許容範囲。

パリやロンドンの街並み、派手なカーアクションと、豪華な俳優陣とテンポの良い展開。長編だけど長
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

4.0

豪華なキャストで描かれる耽美な世界と抜群のくだらなさがもはや伝説レベル。

これ自分が埼玉県民、いや埼玉県人だったらもっと共感できたのかと思うと悔しさすら感じる。

もっとシュールな笑いなのかと思って
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.5

どんなつらい状況下でも、心の豊かさと希望は、失くしてはいけない。

人生であと何回観るかな〜という名作。