maさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

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るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

3.6

2日目舞台挨拶にて。「見せてくれ。その剣で恨みを断ち、過去に囚われた人たちが前に足を進めるのを」いやー制作に50億も掛けた価値しかない。長年の仲間たちに進むべき道を彩られ、かつての敵同士が背中を任せ合>>続きを読む

るろうに剣心 伝説の最期編(2014年製作の映画)

3.4

記念すべき今年100本目。これだけ未見と思いきや大昔の金ローで釘付けなった記憶あるぞと浜辺のシーンでやっと思い出した。実写化特有のペラさないし、一気に作品へ引きずり込む力がある。勿論アクション最高やけ>>続きを読む

空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

3.3

「ひとりの命が亡くなったことは分かっていました。でも、それは情報としてだった。自分の身になっては考えられなかった」「あんたしか顔が見えなかったからなあ」これ結構本質。組織なんて、私では分かり兼ねますて>>続きを読む

ソニック・ザ・ムービー(2020年製作の映画)

2.8

ゲームの世界じゃ 爽やか纏ってちょっぴりキザな体育会系ボーイさあんのに、こんなチャーミングな生き物だったんか(スマブラしか知らない)。爆速なのに ペタペタ足音言ってるの可愛い。お目目うるうるなのも可愛>>続きを読む

ガーディアンズ 伝説の勇者たち(2012年製作の映画)

3.7

あー子供の頃夢見た世界全肯定してくれる映画や。最高の魔法映画や。なんて言えばいいかな、テーマパークみたいに精巧なセットが上空まで実在してて、そこを自在に駆け回る。そんなショー空間に自分も放り込まれたか>>続きを読む

セックス・アンド・ザ・シティ(2008年製作の映画)

3.4

最近やたらと話題にあがる、結局恋愛 友情 自分の時間 (仕事はまあ) これらのバランス取れてるのが1番幸せだよねーて話について。さらに彼女らは誰ひとり妥協せずすこぶる不器用に猛進してくから見てて気持ち>>続きを読む

名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

3.6

最近のコナン映画、無睡で見て がー寝決めたり 途中からトイレ行きたいが頭の大半占めたり、とても語れる立場にないんですけど、今回かなり当たりな気がする。はなから長男全面映画と決めて掛かったけど、英才ブレ>>続きを読む

犬ヶ島(2018年製作の映画)

2.5

なんか感想問われても ノーコメントでって逃げたくなる。もっかい見ても多分まっさらにへーて言えるし、それが5回目でもきっとそう。私にはクリエイティブがすぎて頭が情報濾過してくれないんよ。いや、そう言いつ>>続きを読む

抱きたいカンケイ(2011年製作の映画)

3.5

いつか別れるくらいなら友達のまま側いてほしいって複雑な乙女心切り取る上質ラブコメなのに、この邦題ははっきり言って風評被害。好きだからこそ近づき切れないこの距離感、下手な恋愛ものより断然きゅんとした。車>>続きを読む

バットマン(1989年製作の映画)

3.3

人間、最初に見たのをオリジナルにしちゃう理論からあんま期待してなかったけど、ジョーカー出てきた辺りからぐんと面白かった。演技から装飾までコミックから飛び出してきたかの作ってますよー感が何とも堪らん。な>>続きを読む

ペンギンズ FROM マダガスカル ザ・ムービー(2014年製作の映画)

3.4

終始こんだけ総勢で阿保り倒してんのに、まるでツッコミ不在なのまじか。でもこれって作り手の自信の表れなんだろな、現に最高やったし。新しい環境では まず行動で示して信頼得たもの勝ちというのは、人間世界もペ>>続きを読む

マダガスカル2(2008年製作の映画)

3.3

前作そんな覚えてなくて比較出来んのやけどこんな面白かったっけ。世界中のどこ探しても代わり見つからないアレックスダンス。“他のみんなは白地に黒縞だけど、君は黒地に白縞だ。”みんな違ってみんないい見せたら>>続きを読む

ほしのこえ(2002年製作の映画)

2.9

またもやコメントむずいセカイ系。同じ高校受かるといいねって甘酸っぱいティーンの青春見せられたかと思えば、舞台は突如宇宙規模。さっきまで自転車の後ろ乗ってた彼女は火星でガンダム操縦してるし、でも片手にガ>>続きを読む

ヴェノム(2018年製作の映画)

2.9

「俺は落ちこぼれだった」「同じ負け犬としてお前も好きだ」この友達なるモードへ切り替え爆早いとこだけ理解不能で彼は地球外生命体なんだなー感。

21ブリッジ(2019年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

逃走中、21の橋片っ端から封鎖して、マンハッタン丸ごと舞台にしちゃった編。銃の構え方さえままならぬ半素人相手に、警官みんな翻弄されすぎ。ブラックパンサーならとっとと捕まえてくれよーと思っちゃったけどそ>>続きを読む

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.2

1人で生きる位なら君と死んだ方がいい。( ! ) 延々退屈な日常も、あなたさえいればずっと楽しい。確かによく聞くタイムリープものだなと途中まで欠伸我慢してたけど、ここの解りみ強すぎてダメ押しでヒリほっ>>続きを読む

ギブリーズ episode2(2002年製作の映画)

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口から火吹くほど辛いカレーが無性に食べたくなって、Uberポチろうとする手をいま必死で止めてる(缶カレーにした)

風立ちぬ(2013年製作の映画)

3.6

好きなことをただ真っ直ぐ見て情熱注ぐ人のお目目は本当にキラッキラ。次郎さんただの爽やか好青年と見せかけて、飛行機への病的な傾倒具合、宮崎駿の化身かーて何度か思った。駿がペン入れした乗り物、毎度のことな>>続きを読む

猫の恩返し(2002年製作の映画)

2.7

世から隔絶された不思議な街に少女が迷い込んで自立遂げたり、“自分を見失わないで”てバロンによるイケメンサポートがまんま千と千尋でなんだかなー。個人的ひとって3段飛ばしじゃ成長出来ないと思ってるから、“>>続きを読む

ザ・ロック(1996年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

アルマゲドンの超スペクタクルな感動映画みたいなの期待して見たら、割とドッカーン、ピュー、バコーンバコーンて感じやった気がする、その爆破音が逆に心地よくて良かったけど。good speed! 幸運を。ま>>続きを読む

アンタッチャブル(1987年製作の映画)

3.4

午前十時の映画祭にて。団体で馬にまたがり颯爽と敵を襲撃。階段滑り落ちるベビーカー器用に足でキャッチしつつ、華麗に弾丸シュート。など、突っ込みたくなる瞬間も多々あるけど、冒頭で渋ーい音楽流れ出してからノ>>続きを読む

セレステ∞ジェシー(2012年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

「正しさ」の意味、相手の間違ってる(と思う)とこもっと寛容に包めば良かった、てことかな。立場に囚われずもっと素直になればよかった、だと解釈しかけたけど、ラスト見る限りそっちか。そんなん妥協だし、ただの>>続きを読む

ヒックとドラゴン 聖地への冒険(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

きっとまたどこかで、をあなたのご想像にお任せ、と丸投げしてくるお別れ映画はしばらく病んじゃうから ベビートゥースまでしっかり映像で切り取ってくれて心底満足。ヒック ちょっと前まで知らないとこで活き活き>>続きを読む

ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実(2019年製作の映画)

3.9

名誉勲章とは授与することに意味があるのではなく、そのときその場にいたひとしか知り得なかった、戦死した英雄たちが最後の力で成し得た功績。それを、いまを生きる私たちが真摯に受けとめ受け継ぐことにこそあるの>>続きを読む

アイデンティティー(2003年製作の映画)

3.2

人は、思いも寄らない結末を目にする時、まず始めに怖いという感情が出てくると ここで立証された。(少なくとも私の場合は)というかちょくちょくホラーみあるよね、殺され方とか死体の映し方とか散々煽ってくる。>>続きを読む

未知との遭遇(1977年製作の映画)

3.8

「未知との遭遇」したとき 私たち人間はどう行動に出るか、を娯楽まじえて記録したSF作品として実に傑作。宇宙の存在自体いまだベールに包まれてる時代でイマジナティブがすぎるでスピルバーグ。まーー頭良いだろ>>続きを読む

ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)

2.8

むむー素養が足りぬ素養が。テロリストの思考は言わずもがな、心殺して卑劣な拷問、敵のリスト入りしてプライベートもない、それでも120%で巨大な闇に切り込み続ける人間のバイタリティがどこから湧いてくるのか>>続きを読む

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

天性の人たらしでユーモア交え上手く渡り歩く感じが大泉洋ぴったりだなって、パンフ読んだらまさかのあてがき。“騙す”という言葉から連想されるどんでん返しには期待しないべきだけど、エッジ効かせた演技引き出し>>続きを読む

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.1

私にとって車は目的地に向かうためのツールでしかないし、家みたいに毎日変わらず安心できる場所がないと死んじゃう。帰る場所ない不安さえ上回る閉塞感を経験したひとたちの話なんだなーと人ごと半分なっちゃうし、>>続きを読む

私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.5

最近よくあるリア充こそ幸って考えはおかしいけど、怖くて堪らないとき、大丈夫、ずっと話しかけて気紛らわしてやんよって存在がいてくれる世界線の尊さたるや...この映画、いつかのお守りにしたいって率直にそう>>続きを読む

亜人(2017年製作の映画)

2.7

こういうの見て「命を粗末にけしからん」と説教始める大人にだけはなりたくないけど、ばちばちの戦争映画と同じ日に観るべきではない。生き返る前に秒で殺せ、が設定としては面白いけど木材裁断機は流石に頭が混乱し>>続きを読む

アウトポスト(2020年製作の映画)

3.5

これ実話かあ、とエンドロールで畳み掛けるように涙がこぼれた。「まるで自分が兵士」なカメラワークを1917の要領で体感するのに、比較にならんほど人がしゅぱしゅぱ死ぬ。いつどこから襲撃されるか分からない最>>続きを読む

ヲタクに恋は難しい(2020年製作の映画)

2.5

唐突に割って入るミュージカルパートがまるでYouTubeの間の広告みたく飛ばしたくなった。いや、そこまでじゃないけどネタにしてはがちやし、何しろ長すぎるんや。W賢人高畑充希今井美桜が半径5m以内に集ま>>続きを読む

オブリビオン(2013年製作の映画)

2.7

映画の感想として世界観は好きっていうのは大抵の場合 内容はそこまでだったの裏返しだと思ってるけど、これもそのパターン。え思ってたのとちゃうーーとはなるけど、逆にどんでん返す前の設定のが奇抜すぎてへーで>>続きを読む

トムとジェリー(2021年製作の映画)

2.6

見習いホテルマンのどたばたコメディ(海外昼ドラ)w/トムジェリて感じ。1映画としては観れるけど、彼らには人間抜きの世界で永遠かけっこしててほしいなー。差別問題で猫採用するなら 鼠だけやっかむのは動物愛>>続きを読む

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.8

自分は普通じゃないのかもってわりと真剣に悩んだり、空気読みすぎてるなって反省したり、そんな時期がわたしにもちゃんとあって、そうゆうのを全部包み込む大野のうひょうひょ笑いにその答えがあった気がする。いい>>続きを読む