そう来たか、そう来たか、そう来たか。
ただの蹴り落としの戦いじゃないんだな。
映画の主題はただの戦いじゃなかった。描きたいものが確固としてあって、そのための教皇選挙だったんだな。
役者の表情と音響>>続きを読む
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あまりにも苦手。これまで見た映画の中で一番苦手。
原作の責任ではあるのかもしれないけど、最後。実は生きてました、とは?実は生きてましたなんてありなんですか?こんなので二転三転など言われると悲しくなる>>続きを読む
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公開日に行き最初はよくわからなかったが、3ヶ月後くらいに放送された宮崎駿のプロフェッショナル(ドキュメンタリー)を見てあまりにも驚いて感動してすぐ2回目を見に行った。
まずジブリの多くの作品にはモデ>>続きを読む
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パーフェクト。本当にパーフェクト。
毎朝起きて、身支度をして、トイレ清掃をして、帰って、本を読んで寝る。それだけの生活。完璧じゃないか。
平山の心が満たされている。たくさん稼いだり、たくさん勉強し>>続きを読む
こんな映画、時代劇への情熱を感じられる映画はなかなかない。製作部の熱意がこちらにまで伝わってくる。
映画館でも声出して笑う人もいた。そういう環境だった。映画がその環境を作っていた。映画鑑賞という文化>>続きを読む
若い女の子。未熟で不安定。自分はなんなのだ?という位置にいる。不安定、不安定、不安定。誰と絡んでいても結局は自分を見つけようとしている。
演出がとても好み。もっとこの監督の作品を見てみたい。
なに>>続きを読む
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映画館を出てすぐ思ったのは、「この映画は世界をほんの少し、幸せにした」ということ。
始まりはよく見る展開。なにか、自分の後悔する出来事が起きたと同時になぜかタイムスリップする。タイムスリップものか、>>続きを読む
救われた。私の好きな映画だ。
PMSを抱える藤沢さんとパニック障害の山添くん。生きづらさはどうやったら解消するのか。
まず私が好きだったのは、PMSの症状でイライラして怒る藤沢さんで見ている側をイ>>続きを読む
良かった。
歌唱シーンはやっぱり圧巻で心にくるものがあった。
ボブディランのカッコいい生涯を描いた映画かと思って挑んだら、純粋な青年が有名になっていく中で悩み、苦しみ、もがき、自分を救い出そうとするよ>>続きを読む
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「笑いあり、涙あり」を体現したような映画だった。
ひとつのベンチで起こる、4つの物語。同じベンチでも人によって見方は違う。視点を大切にした映画だった。
エピソードが進むにつれて気持ちが騒がしくなっ>>続きを読む
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福田ワールド全開だった。
万人受けのお笑い感もある中で独特の世界観、ザ・福田ワールドが混ざっている。しょうもないことへの熱力が良い。
豪華俳優陣の無駄遣いは言うまでもない。尺!!
展開があまりにも>>続きを読む
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見なければいけない、見なければいけない、これは皆、見なければいけない。
これがただの病気だったならば、両親はすぐにでも治療にあたったのではないだろうか。しかし、統合失調症だった。
現在においても精>>続きを読む
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余白が、心情が、本当にスケートリンクのよう。濁りのある透明、そこには純粋ゆえに起きる葛藤があった。
「雪が降りはじめてからとけるまで」
この期間で描かれた少年の成長。真っ直ぐなようで、内奥で自分自身>>続きを読む
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あまりにも痛い社会風刺だ。
無戸籍というどん底のような境遇であっても、彼らにとってはそれが自分で、それが日常である。それ故にどれだけ残酷なことが起きようと本人たちは飄々としている。
「普通」がわから>>続きを読む
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市子の母なつみの「ありがとう」に全てが象徴されていたように思う。
長谷川からプロポーズを受けた翌日に失踪した市子。彼女を探す中で見えてくる過去は壮絶なものとしか言い表せない。
確かに前年公開映画>>続きを読む