父親が政治家で金持ちのテノッチ、母子家庭で左翼の姉のいるフリオ。いつもいつもつるんでバカなことばかりしている高校卒業の夏、テノッチのいとこの妻ルイサと、勝手に作り上げて実在しないビーチへ旅行にいくこと>>続きを読む
1961年ロンドン。16歳のジェニーは教育熱心な父がゆうようにオックスフォードを目指す優等生。学校のオーケストラにチェロで参加し、少し頼りないがボーイフレンドもいる、充実した高校生活をおくっていた。オ>>続きを読む
展開だけを見ればふつうの恋愛映画やけど、レズビアンということが少しややこしくなって、考えさせられる。
青色の使い方が効果的。だいたいどのシーンにも青が使われていて、他で目立つ色はほとんどないが、台詞に>>続きを読む
異常なまでにリアルに操り人形を動かすことができ、自分に似た人形に執着する人形師が、会社で不思議な隠し扉を見つけるところから物語は始まる。
愛と狂気と執着と倒錯と、そしてシュールな笑い。
前向きにそういうもんかーって思えて、さっぱりして気楽に楽しめた。
ゾーイーがかわいいし、ジョセフ・ゴールトンがかっこいいし、部屋とかおしゃれ。
イラク戦争に出征した、米軍史上最強のスナイパー、クリス・カイルの話。
しんどくてしんどくてしんどいくらい、本気で作った映画なんやなあと思った。
クリント・イーストウッド、ブラッドリー・クーパー。最初、>>続きを読む
深刻な食糧難に陥った、未来の地球。人々は、開発や学問、研究を捨て、宇宙開発は過去の幻想だとし、食料生産へと専念することになる。
妻を数年前になくし、老いた父と息子、娘と広大な農地を耕しながら暮らす元宇>>続きを読む
夢の中に意識の世界を作り出し、好きに創造できる仮想空間に人を入り込ませるインセプション。
何度みても、圧倒される。
真実か、現実か、どちらを信じるか。 そんな映画。
人生を取り戻せなかった人の話。あんなにぽんぽんとストーリーが展開しているはずなのに、たんたんと感じた。
ムッシュ・グスタブとゼロとのコンビが秀逸。ストーリー展開だけを見れば、充分サスペンスアクションになりうるのに、監獄からの脱走とか、殺し屋との雪山での追走とか、コメディコメディタッチで、すきやなあ、こう>>続きを読む
もう余命の少ない歴史学の教授が、最期に昔の仲間に囲まれ、死んでいく話。
途切れ途切れのシーンが、思い出しながらぽつりぽつりと語られてるようで、すとんと入ってくる。
人が1人死んでいくのに、とても愛し>>続きを読む
アウシュビッツ=ビルケナウ強制収容所で、収容者とは別に働かされる、ゾルダーコマンドのサウルは、ガス室の"清掃"をさせられている。いつかは自分たちもガス室に入れられるとわかっているので、仲間たちと脱走す>>続きを読む