ottottoさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

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ヒッチコック/トリュフォー(2015年製作の映画)

4.0

ヒッチコック映画を紐解く
著書・映画術 ヒッチコック
/トリフォーのためのインタ
ビューに著名な映画監督の
見解も交え映像化した作品。

言葉に頼ることを怠慢だと
思い、映画手法を巧みに操
るヒッチコ
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パニック・ルーム(2002年製作の映画)

3.9

娘と暮らす新居探しにメグ
は内見に訪れる。そこは4
階建の豪邸で以前老富豪が
住んでいた。数ある部屋の
中に特殊な部屋がひとつ。
そこは"パニックルーム"と
呼ばれる避難部屋で、鋼鉄
に囲まれ外部から
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アナと世界の終わり(2017年製作の映画)

3.6

ある朝目覚めると世界がゾン
ビで溢れていた。女子高生の
アナは父親がいる学校へと仲
間たちと向かう。モラトリア
ムの中で何者なのか葛藤を抱
える彼らの成長を描いた作品


ミュージカルとゾンビ、クリ
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オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ(2013年製作の映画)

3.7

人間の社会に溶け込んだ
吸血鬼の話。人を傷つけ
ずに食事にありつくため
に、賄賂で医者から血を
受け取っていたアダムと
イブ。そんな2人の前に
、イブの妹がやってくる
。穏やかな2人とは真逆
に身勝手
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ゼロの未来(2013年製作の映画)

4.0

時は近未来。自らを我々と
呼ぶ変わり者のコーエンは
プログラマーとして働いて
いた。そして一度だけ掛か
ってきたあの人からの電話
をいつまでも待ち続けてい
るのである…

ものすごく不思議な感覚に
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勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

3.8

警官殺しで指名手配されている
ミシェルはパリである女と出会
う。お互い本気では無かった恋
が徐々に変化していき…

あまり明確なことを言わない会
話はなんだか惹かれる所がある。

モダン・タイムス(1936年製作の映画)

4.3

生産社会の歯車になった労働
者が徐々に狂っていく。しか
し、女性と出会い本当の幸せ
とは何かを探していく…

サイレント映画であるため動
きに重きを置かれていて、と
にかくコミカル。終始チャッ
プリン
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.5

青年の殺人事件をめぐる
陪審員12人の議論を描く
。冒頭の投票で11人が有
罪、1人は有罪とは言い切
れないと無罪に。彼の見
解を聞くうちに先入観か
ら有罪に投票していた人
たちの気持ちも揺れ動き
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赤い風船(1956年製作の映画)

3.8

意思を持つ風船と少年の
友情を描いた作品。作中
に台詞はあまりなく、様
々な困難が降りかかる2
人を淡々と映していく…

ストーリーは非常にハー
トフルで、綺麗な街並み
と赤い風船が美しい。

その手に触れるまで(2019年製作の映画)

3.3

最近ムスリムになった13歳
の少年・アメッドはゲーム
ばかりしていた以前とは人
が変わったように礼拝を行
う。しかし、悪質な導師に
より次第に信仰は偏ってい
き、恩師を背教者として殺
害未遂をして少年
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

4.0

東大安田講堂事件で知られる
東大全共闘と文豪・三島由紀
夫による50年前の討論をドキ
ュメンタリー形式で描く。右
翼と左翼の対立する両者と激
論の中で見えてくる共通点と
は…

東大全共闘きっての切れ
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泥棒成金(1954年製作の映画)

3.5

宝石泥棒キャットを引退
し静かに暮らていたロビ
ーのところに警察が押し
寄せてくる。どうやら、
キャットと同じ手口の犯
罪が頻発に起きているら
しい。そこで、ロビーは
偽物のキャットを尻尾を
掴むため
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ニューヨーク・ストーリー(1989年製作の映画)

3.5

ニューヨークを舞台にした
3人の監督によるオムニバ
ス作品。

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.7

イタリアでホテルのウエイ
ターをしているグイドが2
階から降ってくる小学校教
師・ドーラを助ける所から
物語は始まる。その後も偶
然が重なり2人は愛し合い、
息子を授かる。しかし、時
代はナチスドイツ
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チャイナタウン(1974年製作の映画)

3.8

私立探偵のギテスはモウ
レー夫人と名乗る女性か
ら夫の身辺調査を依頼さ
れる。調査を続けている
最中、本物のモウレー夫
人が現れ…

ストーリーが二転三転し
ていく作品で見応えがあ
った。ギテスの巧み
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自転車泥棒(1948年製作の映画)

3.5

妻子を持つリッチはやっと
の思いで職に就くことが出
来るのたが、条件として自
転車が必要だと言われる。
家計に余裕もなく、仕方な
くシーツを売り自転車で買
うのだった。だが、働いて
早々に自転車を盗ま
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未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)

4.1

情報とそれを通すダクトが
街中に張り巡らされた近未
来。この社会は国に完全に
管理され、テロも頻繁に起
きていた。情報省に勤める
主人公・サムは平凡を好み
昇進も望まず静かに暮らし
ていた。そんな彼の
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気狂いピエロ(1965年製作の映画)

4.0

昔の恋人と再会したピエロ
はそのまま彼女の家で朝を
迎える。おもむろに隣の部
屋へいくと男の死体があり
、そこから2人の逃亡劇が
始まる…

逃亡劇ではあるがスリリン
グな印象は少なく、美しい
風景と
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フェリーニのアマルコルド(1974年製作の映画)

3.8

フェリーニの生まれ故郷の
港町を舞台に、さまざまな
人間模様を彼独特の画作り
で美しく描かれている。

めまい(1958年製作の映画)

4.2

ある事件をきっかけに高所
恐怖症によるめまいが悪化
したジョンは警官の職を辞
することに。そんなある日
、友人の頼みから最近様子
のおかしい妻を尾行して欲
しいと頼まれる。調べてい
くうちにその妻を愛
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世にも怪奇な物語(1967年製作の映画)

3.5

オムニバス形式の3作。最後
の話はフェリーニ監督で、不
思議な世界観が広がる。

バルカン超特急(1938年製作の映画)

3.9

主人公の女性・アイリスに
親切にしてくれた老婆が列
車の車内で突然姿を消す。
心配して探すも他の乗客に
、初めからそんな人はいな
いと逆に奇妙がられてしま
う。幻想であったのかと諦
めかけていた頃、徐
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8 1/2(1963年製作の映画)

4.0

映画監督のグイドは新作の
制作に頭を悩ませていた。
出演者やプロデューサーに
急かされるうちに、妄想と
現実の境目が曖昧になり溶
け合っていく…

"人生はお祭りだ"というグ
イドの言葉と奇妙なラスト
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

半地下に住んでいる貧しい
4人家族は、息子・ギユの
友人の勧めでお金持ちの家
庭教師をする事になる…(
ネタバレ配慮したら、ここ
までしか言えない。笑)

ものすごい期待して観たか
ら、若干物足りなさ
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宗方姉妹(1950年製作の映画)

4.3

失業者である夫を支え慎ま
しく生きる姉・節子と自由
奔放な妹・満里子の宗方姉
妹。共に暮らす3人だが、
ニヒリストで職も真剣に探
さずにいる義兄も、それに
不満も言わない姉も満里子
は気に入らない。そ
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(1954年製作の映画)

3.8

芸人のザンパノは純粋無垢
な女・ジェルソミーナを新
たな相方に迎え旅を再会す
る。乱暴なザンパノに馴染
めず度々帰りたいと思うジ
ェルソミーナだったが、少
しずつ芸も教えられ、孤独
なザンパノに同情さ
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赤線地帯(1956年製作の映画)

3.5

吉原の夢の国ではそれぞれ
の事情を抱えながら仕事を
していた。その時分、売春
禁止法が国会で審議され始
め、徐々に彼女らの生活も
危ぶまれていき…

赤線地帯を舞台に売春行為
をする娼婦たちを堅気の商
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君の名は 第三部(1954年製作の映画)

4.0

東京大空襲の夜、他人で
ありながら共に戦火から
逃れた眞知子と春樹は半
年後の11月24日、再び数
寄屋橋で会うことを約束
して別れる。だが、半年
後も1年後も眞知子は現れ
なかった。1年半のその日
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雨月物語(1953年製作の映画)

3.5

江戸時代後期に書かれた読
本「雨月物語」を原作とし
ている本作。百姓である源
十郎は片手間で作った陶器
が思いのほか高く売れ、嫁
と子に衣服を買って帰る。
妻は、"服よりもこれを買っ
て下さったあなた
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乱れる(1964年製作の映画)

3.7

清水の酒屋に嫁いだ礼子は
早くに旦那を亡くし、姑と
旦那の弟・幸司と暮らしな
がら1人で店を切り盛りして
きた。だが近くにスーパー
が出来たことで徐々に経営
も厳しくなっていく。礼子
としては、共に暮
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女が階段を上る時(1960年製作の映画)

3.8

銀座にあるバーの雇われ
ママ・圭子は売り上げで
悩んでいた。お客に誘わ
れ、以前店で働いていた
ユリの新しいお店に行っ
てみると、常連客がこち
らに流れてきていること
に驚くが、商売だから仕
方がない
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流れる(1956年製作の映画)

3.6

芸者置屋の女将に気に入ら
れ女中として働くこととな
ったお春。誠実でおしとや
かな性格から女将の娘や芸
者たち共すぐに打ち解ける
。だが、女将は姉からお金
を借りており、次第に芸者
置屋自体を切り盛り
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洲崎パラダイス 赤信号(1956年製作の映画)

3.5

今晩の宿もない男女2人は
歓楽街である洲崎パラダイ
スの入り口にいた。甲斐性
なしの男・義治のためにも
、女・蔦枝は以前働いてい
た場所に再び訪れたわけだ
。しかし思い留まり、女は
入り口手前の飲み屋
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戸田家の兄妹(1941年製作の映画)

4.4

母の還暦祝いで集まった
5人兄妹は仲睦まじく家
族写真を撮る。しかしそ
の晩、父が亡くなり、借
金の返済のため家を売り
払うこととなる。母と3
女・節子は長男の家へ、
次男・昌次郎は一人暮ら
しをする
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