フランシーヌさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

フランシーヌ

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素晴らしい悪女(1963年製作の映画)

4.5

女優と監督が付き合ってると綺麗に撮れると言われるが、これこそ正にそれ。
白坂与志夫のシナリオも良いがやはり団令子は素晴らしい。

女体(1964年製作の映画)

4.1

清順も谷口も映画にした題材。
更に主人公のその後も描いた一編。
撮影所で牛を実際に殺して干された恩地日出夫監督は悪くないと思うが。もしかして当時団玲子と付き合ってたからひがまれたのかな?

ドジを踏むな(1958年製作の映画)

3.6

昭和刑事シリーズ三部作の一つ。
一番大人しいかも。

夜の終り(1953年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

追いつめらる逃亡劇。
無実で追われるのではないのでカタルシスがないのが残念。

コールガール(1982年製作の映画)

3.7

脱がせ屋小谷の本領発揮だが、映画としても中々良い出来。
雰囲気は良い。

蔵王絶唱(1974年製作の映画)

2.2

北大路欣也からトーンダウン感を否めない絶唱3作目。
メロドラマとしては普通の出来。東宝っぽくない。

のんき夫婦(1956年製作の映画)

2.5

これも観た筈だが記憶にない。
しかし杉江敏男は本当にオールマイティ。
もっと評価されて良い。

二人で見る星(1947年製作の映画)

2.6

監督デビューでお手並み拝見みたいな出来。
まだまだ鈴木英夫はこれからですよ。

女性操縦法 “グッドバイ”より(1949年製作の映画)

2.9

新東宝の失われたネガは見つからないんだろうな。
太宰の遺作も完結してないから良いのかね。
デコちゃんと森雅之という最高のコンビなのに勿体ない。

妖獣都市〜香港魔界篇〜(1992年製作の映画)

2.5

映像作品は監督の物だと実感させてくれた。
仲代さん何でも出るんだな。仮面ライダーとかもありなんかな?

白昼の決闘(1950年製作の映画)

4.2

新東宝だがかなり硬質の社会派ドラマ。
池部良と杉葉子の山脈コンビによる傑作。

芸者小夏 ひとり寝る夜の小夏(1955年製作の映画)

2.7

東宝に言いたいが、この2作目がフィルムあって1作目がないのは問題だろ。
いつも劇場で観られるのはこっちだけという悲劇。

宝塚夫人(1951年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

最後に突然舞台のシーンがカラーになるが、それだけで観る価値十分。
話は宝塚歌劇団を辞めて主婦になり病に伏せる元女優の話でかなり沈鬱。

食卓のない家(1985年製作の映画)

2.9

小林正樹の劇映画の遺作としては少々寂しい出来。
連合赤軍を扱うのはあの頃はあれが精一杯だったろうが、それでも半端すぎる。

流転の海(1990年製作の映画)

1.7

森繁のための映画。
芝居が森繁あわせなのには目をつぶるとしてもやはり若作りには失笑してしまう。
珍品とスレスレ。

二人でひとり(1970年製作の映画)

2.0

中山千夏と青島幸男。
のちに議員様になる二人の共演作。
コント55号が出ている上に欽ちゃんの映画にも青島幸男がでているので混乱する。
面白くはない。

裸足のブルージン(1975年製作の映画)

1.0

原田芳雄の無駄遣い。
ついでに藤田敏八の無駄遣い。
伊藤雄之助も無駄遣い。

フランキーの僕は三人前(1958年製作の映画)

3.9

モスラコンビによりコメディ。
香川京子が可愛くて仕方ない。