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華やかな生活から衰退まで、きれいな色からどんどん彩度が下がるグラデーションを見ているようだった。奔放で夫により掛かるイーディーは、呆れてしまうけどパフォーマーとしては見ていてうっとりしてしまう。資産が>>続きを読む
ずっと前に見て、好きなぼんやり感だなーとしか印象になかった映画だった。お金を題材にしてる内容なのに辛い描写がなくて、むしろ見てて淡々と落ち着くのが好きだったなと、もう一回リベンジ。
小雪の淡々とすっ>>続きを読む
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経験することの大切さ素晴らしさ、勇気をもらえる映画。英語を話せないことは育った時代や環境のせいであって、話せないことは決して悪いことじゃないけど、話せたら世界は本当に広がるんだろうな。
インドにいても>>続きを読む
塚地の演技がすごい。加賀まりこのお母さん役もとてもいい。映画はストーリーだからほっこりとした気持ちで見れるけど、実際自分が近所に住んでいたら穏やかではいられないかもしれない、と思った。理解してあげたい>>続きを読む
生まれる環境は選べないけど、出会いと運に寄って人生は大きく変わるという実話。日本ではこういう展開はあまりないのではと思う。
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寝て起きたら顔や国籍が変わるなんてすごい設定。女性のイスがかわいい。男性側(変わる方)で見てるともっと理解してあげたくなるけど、女性からしたら毎日年齢も国も性別も違う人が横に居たら落ち着かないし不眠に>>続きを読む
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ちょっと期待はずれだったかな。
たんぽぽのオマージュでは、、ない。
山崎努の出演とか、ラーメン屋も風情があって頑張ってるのはわかったんだけど。
主人公の外人の女性はここで知ったけど、
この人の演技は>>続きを読む
家族それぞれの視点で緩やかに綴っていくのがほんとうに上手いと思う。
息子(兄)を水難事故で亡くした悲しさを表現している樹木希林はすごい。
時たまスイッチが入った様にぶつぶつ呟く様や、蝶々を息子の生ま>>続きを読む
ポップなものが好きな人には理解されにくいだろうけど、元々美術館で放映するために依頼されたらしいので、庵野さんがやりたい様にやったというのがわかると納得。
空の底抜けの青さと、彼女の危うさ(命)や純粋>>続きを読む
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香港、台湾映画好きとしては惹かれるジャケットで購入。
初見はとにかくなんじゃこれという感想一言につきそうだった。
エリックコットが王家衛から声をかけられて監督にチャレンジしたという経緯と、構想を映像>>続きを読む
結構前に観たのであやふやだけど好きな雰囲気なのでもう一度見直したい。
が、一度だけだと、バラバラになった手紙の時系列のややこしさでよくわからなくなる。
劇中の雰囲気は白っぽくて柔らかくてふわふわして>>続きを読む
思ってたより重い、、、、。
昔の中国では上流階級であろうがみんな阿片吸ってたんだな。
タバコみたいな物だったのかもしれないけど、それによって色々狂わされてる。
画はすごく美しいんだけど、表現が時々本>>続きを読む
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2000年代にしてインドの生理に対する考え方が引くぐらい重すぎて驚いたし、
山あり谷ありの場面が多くてちょっと疲れた。
初潮を迎えたら大人の女性の仲間入り!とあんなに踊ってお祝いするのに、ご飯も別室、>>続きを読む
本当に好きな映画。
昔一度見た時は、ぼんやりした映画だと思ったけど、今改めて見ると良さが違う。
全体的に明るい画ではないけど、自然光のようなじんわりした明るさが見てて心地よい。小津映画はほぼ素人だけど>>続きを読む
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ジャケットを見る限り、ヤンヤンを中心に追った無邪気なストーリーと思っていた。
家族構成と一人一人に起こっている事柄を追うのに忙しかった。
周りがゴタゴタしている中で、ヤンヤンは自分らしく俯瞰している>>続きを読む
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若い女優さん二人を前に樹木希林が一番綺麗だった。
茶道は昔の人が考えたものだから、自分含め知らない人には意味不明なことばかりに見えるけど、茶道って変ですね、と言われた時の樹木希林の表現が良かった。>>続きを読む
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インドを舞台にした映画と明るいジャケットを見た限り、ハッピーな音楽が流れる内容かと思いきや、終始静かに淡々と送り出されるストーリーに好感を持った。
日本では有り得ないお弁当運びのシステムが面白い。>>続きを読む