愉快なピーナッツさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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サイド バイ サイド 隣にいる人(2023年製作の映画)

3.6

ナンセンスや、ほっこりする映画など意味のない映画はたくさんありますが、違った意味でこれほど手答えのない作品は初めてでした。台詞や設定に意味があるようで、意味がないというか。逆に意味がないようで、意味が>>続きを読む

007 スカイフォール(2012年製作の映画)

4.1

冒頭のイスタンブールでのド派手なチェイスシーンがめちゃくちゃ良く出来てて鷲掴みにされたけど、作品の最後は生家でのこじんまりとした戦いで終わっていくのも印象的な作品ですね。
いわゆるボンドガールは、おば
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.2

ダニエル・クレイグのボンド最終作は、充実した出来じゃないでしょうか。アクションのアイデアや演出、展開など面白かったと思います。前作との繋がりも良き。
基本はレア・セドゥなんでしょうけど、もはやボンドガ
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余命10年(2022年製作の映画)

3.7

大好きな小松菜奈さん主演で、岡田さんの脚本という事で、絶対号泣する。。。と思ったら、一滴も涙が出ませんでした。
作品としては、悪くないどころか良く出来た良作だと思いますが、よくある余命ものの中で突出し
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.4

前三部作のレジェンド達が登場するというトピックスがあるものの、やってる事は毎回同じ。金儲けのために恐竜を集めて、いろいろ暴走しちゃって、パニック!という定番の流れ。前半は、ほとんど人間同士の争いにした>>続きを読む

007 スペクター(2015年製作の映画)

3.8

大群衆の頭上でヘリ内での戦闘だったり、飛行機で敵の車を追い回したり(普通は逆)、工夫されたアクションシーンは良かったですが、シリーズを通して起こった出来事がボンドの身近な人物が全て起こしていたという設>>続きを読む

ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.0

尾田先生監修のシリーズの中では、断トツで面白くなかった。。。正史に加えられるんだろうか?嫌だなー。
本編でも、まだほとんど戦闘をした事がないシャンクスが出てるのが楽しみだったし、ウタの歌唱シーンは楽し
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キネマの神様(2021年製作の映画)

2.9

志村けんさんで見てみたかったな〜。もちろん無理ですが。沢田研二さんは、やっぱりコメディアンでも役者でもないので、愛嬌のある人じゃなくてシンプルに嫌なお爺さんに見えちゃいました。
あと、現代編と過去編の
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.4

前作と違い、最初からヴェノムと合体してるので、冒頭から最後までほとんどエディとヴェノムの漫才を聞く羽目になり、かなりシツコく感じました。
あと、全体的にキャラクターの掘り下げが足りない気もしたかなー。
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.2

シン・ゴジラと同じ路線(人間ドラマや日本人のバカバカしさを表現)を狙って、失敗しちゃってる気がしました。滑ってるというか、滑稽というか。観る側が、こういう演出に慣れたのかもしれませんが。
エヴァンゲリ
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トップガン(1986年製作の映画)

4.2

数十年ぶりに観たけど、こんなにも挫折と復活の物語だったとは、一切記憶になかった。。。もっとお気楽なアメリカっぽい作品かと思ってました。恋愛要素も強いですが。

続編観る前に予習しとくべきでしたね。ライ
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ハッピーフライト(2008年製作の映画)

3.1

空港や飛行機の中で働く人々のややドタバタコメディーよりの作品です。が、緊迫感のあるシーンもあります。
そこそこの面白さですが、いろんな人が目立つところに好感もてますね。

ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

2.8

なんか、ハリーポッターシリーズの台詞回しや人間関係が苦手なんだと気づいた。

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.6

もはや、殺しの芸術。
とにかく殺陣が凄すぎる。
外国人がイメージするサイバーパンク的な大阪と、ベルリン、パリが舞台です。
特に、パリの凱旋門での交通量多い中での戦闘や、頭上からのカメラでの長回しの銃撃
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.9

翻訳がいまいちなのか、自分には少々難しかったですが、もう一度観たい作品ではありますね。
マルチバース、クンフー、中国系コミュニティ、ブラックジョーク、究極の家族愛でしょうか。
数々の賞を総なめするのが
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鉄道員(ぽっぽや)(1999年製作の映画)

3.3

廃線間近で、定年間近の不器用で実直な駅長さんが、家族や半生を振り返る話ですね。
最後ファンタジーっぽく舵を切ってて、かなり意外でした。
高倉健さん、良いですね。

RRR(2022年製作の映画)

4.9

危うく観逃すところだった。。。
絶対に映画館で観た方が良い作品です。
まさか、バーフバリ超えてくるとは思わなかった。めちゃくちゃ面白かった。
アドレナリン全開のシーンと、そうじゃないシーンの緩急が良か
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.1

世界の中で、日本でだけヒットしないという謎現象が起きましたが、前作より面白かったです。
CGの表現力が飛躍的に増してますね(特に水)。実写の人間も数人登場してますが、もはやCGアニメと言った方が正しい
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ナイル殺人事件(1978年製作の映画)

3.6

新しい方の作品かと思って録画して観たら、古い方でした。
演出とか演技、カメラワークとかも当然古臭いですし、余計なシーンも多く感じました(長い)が、これはこれで面白かったです。

バビロン(2021年製作の映画)

3.8

一言で言えば、めちゃくちゃ気の狂った「雨に唄えば」です。
音楽は最高。

探偵はBARにいる(2011年製作の映画)

4.1

地元が舞台で、地元のスーパースター(笑)大泉洋が主演というだけでテンション上がりましたが、公開当時は少々バイオレンス過ぎてガッカリした思い出がありました。
しかし、久しぶりに観たら、とても面白かったで
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パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド(2007年製作の映画)

3.7

もはや、ジャック・スパロウが主人公じゃないんじゃないかというくらい目立たない、色々やり過ぎてゴチャゴチャした感じがしましたね。前作が良作だっただけに、ちょっと残念でした。主要キャラがあっさり死んじゃう>>続きを読む

ビリギャル(2015年製作の映画)

4.5

全く期待しないで観たのに、めちゃくちゃ面白かった。泣いた。
実話ベースで、努力がきちんと報われるというのが良いですね。受験の話だけではありません。良いセリフもたくさんあったな〜。

おとうと(2009年製作の映画)

2.8

鶴瓶さんも吉永小百合さんも山田洋次監督も好きだが、この作品は面白くなかったなー。もっと姉弟の過去エピソードとか盛り込まれてたら、感情移入出来たかも。これだと、ただの迷惑な弟だもんな。

パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト(2006年製作の映画)

4.6

今作は前後編の前半部分なので、ネタ振り感もありますが、とてもよく出来た面白い作品だと思います。第1作よりあらゆる面でお金かかってると感じますし(デイヴィ・ジョーンズの海賊団の造形は映画史に残るくらい素>>続きを読む

博士の愛した数式(2005年製作の映画)

3.5

数学がわかんないので、良い事言ってるはずなのに100%理解できないのが残念でしたが、まずまず良かったです。
80分しか記憶のもたない数学博士と、家政婦さんとその息子の交流のお話ですね。
深津絵里さん、
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重力ピエロ(2009年製作の映画)

4.2

内容はすごく面白いんだが、役者陣の演技がいまいちな気がする。

横道世之介(2013年製作の映画)

5.0

横道世之介という人の人生を覗き見してるような感覚になるんですよね。
長回しや無駄なシーンも多いけど、全てが愛おしい。傑作。
観終わったら、きっと誰かを思い出すはずです。

西の魔女が死んだ(2008年製作の映画)

3.0

穏やかな作品。
自分の心には、引っ掛からなかった。

ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

3.7

自分には下品過ぎるんだけど、脚本はめっちゃ面白いと思う。

ショコラ(2000年製作の映画)

3.7

何とも不思議な味わいのある作品でした。
あと、ジョニー・デップ演技上手いと初めて思ったかも。

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.0

意外にも評価高いんですね〜。
自分には合わなかったな。あんまり笑えなかったし、なんの影響も受けなかった。作品の意図はわかるんだが。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

5.0

観るの5回目くらいなのに、号泣してしまった。おそらく自分の中のベストオブ邦画。