黒猫ぽちさんの映画レビュー・感想・評価

黒猫ぽち

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サユリ(2024年製作の映画)

5.0

シネマスコーレで、舞台挨拶付きの回に鑑賞しました。

この直前に上映されたミスミソウに続いての上映、この2本はどちらも押切蓮介さん原作の漫画を実写化したものですが、拙者はあまり漫画を読まないので、恥ず
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ミスミソウ(2017年製作の映画)

5.0

シネマスコーレで舞台挨拶(トークショー?)付きの回に鑑賞しました。このあと連続してサユリを観るので、その後に改めて書き足そうと思うけど、一言先に書いておきます。

僕は人がどんどん殺されたり血飛沫が飛
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処女ゲバゲバ(1969年製作の映画)

5.0

若松孝二監督十三回忌記念上映で鑑賞しました。

この作品のことは「青春ジャック 止められるか俺たちを」の中で観て知ったのですが、劇場で鑑賞したのは初めてでした。ヤクザ組織の設定の嘘くささみたいなところ
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とりつくしま(2024年製作の映画)

5.0

シネマスコーレで舞台挨拶の回に鑑賞しました。

これをみている間、もしも自分だったら、何にとりつきたいかを考えていました。

想いを残した誰かのそばにずっとあるものにとりついたけれど、心をかき乱される
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夢の中(2023年製作の映画)

-

「私が向いている方が前」…夢の中、本編最後の素敵な台詞です。

シネマスコーレの初日に鑑賞しました。物語は現実と夢の中が折り重なって描かれているようで、今見ている場面が現実なのか夢の中なのか?しばしば
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ゆるし(2023年製作の映画)

5.0

宗教一世の母と二世の娘の物語。シネマスコーレの初日に鑑賞しました。僕自身は信仰心が極めて薄いので、身に迫るものがほとんどなく、一つの社会問題として宗教…宗教二世・三世のことを捉えていたにすぎません。で>>続きを読む

莉の対(2023年製作の映画)

5.0

この週末、午前中は仕事場に出掛けていたので 舞台挨拶の回には入れなかったのだけど、『莉の対』、今日鑑賞してきました。

これに先立つ 『三日月とネコ』の舞台挨拶で上村監督と坪井支配人の対話の中で「これ
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りりィ 私は泣いています(2023年製作の映画)

5.0

井上淳一さんが初号試写の後にFacebookで紹介してくれた時から、ずっと観たいと思っていました。ようやくシネマスコーレに来た!と思ったらなんと髙間監督の舞台挨拶もいただけて!

髙間監督といったら「
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香港怪奇物語 歪んだ三つの空間(2021年製作の映画)

5.0

3つの「怪奇物語」、予告編を観てた時にはなんだか重苦しくおどろおどろしい映画なのかなぁ、と思ったのですが、実際に観たらそんなことはなくて、心地よい(?)サスペンス感を楽しむことができました。

レオノールの脳内ヒプナゴジア(半覚醒)(2022年製作の映画)

5.0

もう、シネマスコーレでの公開終了になってしまいましたが、この不思議な映画、なんと3回も観てしまいました。

最初に観た時、レオノールおばさまのとてもキュートな表情がとても印象的で好ましく思えたので、2
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ひろしま(1953年製作の映画)

5.0

何万人という広島市民のエキストラ参加を得て、原爆投下からごく短い期間の間に制作された映画です。今年3月にとある上映会で鑑賞したのですが、機会があったらぜひ映画館で観たいと思っていました。

原爆に関係
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祝日(2023年製作の映画)

5.0

シネマスコーレで観ました。

率直に言って、すごくよかった!この作品は必ずもう一度、できれば監督さんの舞台挨拶のある回に観にいきたいと思います。

イーちゃんの白い杖(2018年製作の映画)

5.0

ドキュメンタリー映画で、ある人の生き様を描く時、大抵それは長い年月をかけて撮影されています。この作品もそう。20年にわたって撮影された、視覚障害を抱えた姉弟のいまに至る年月を丁寧に描いています。

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ジャンプ、ダーリン(2020年製作の映画)

3.0

この映画、僕がドラァグクイーンについて改めて見知るきっかけになりました。

Polar Night(2023年製作の映画)

5.0

僕は刃物を体に当てる場面でいつも身が竦むような小心者なので、この映画では何度もゾワゾワしてしまいました。

その分強烈な印象が残っているのかもしれない。実はこういう「ゾワゾワ体質」はホラー映画好きの裏
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ホゾを咬む(2023年製作の映画)

5.0

7月21日に観て、読み取り損ねたと感じたところをもう一度観たくて25日に2回目を観ました…でも、2度観たらふた通りの受け止め方があって、多分、積極的にみかた、受け止め方、考え方を変えたら何通りかの解釈>>続きを読む

少女〜an adolescent(2001年製作の映画)

5.0

シネマスコーレで一夜限りの「特別上映」、主演の小沢まゆさんの舞台挨拶があり、スコーレはほぼ満席でした。公開から20年以上が過ぎていて、その間に僕も一度観ているのですが、今回大きなスクリーンで観て、改め>>続きを読む

アリラン ラプソディ〜海を越えたハルモニたち〜(2023年製作の映画)

5.0

ずいぶん前からこの映画のことは聞いて知っていたんだけど、名古屋にやってくるのがとても待ち遠しかったー!

そしてついについに観られました。在日1世のハルモニたちですから、かなりの高齢者のみなさんですが
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柳ケ瀬ブルース(1967年製作の映画)

-

これは、岐阜・柳ヶ瀬の一番良かった時代を窺い知ることのできる映画かもしれません。この復刻がなされたのはロイヤル劇場を経営している岐阜土地興業株式会社の強い後押しがあってのことと聞いていますが、実現して>>続きを読む

きまぐれ(2023年製作の映画)

5.0

シネマスコーレ、2日間(2回)限定の上映の1回目に観ることができました。

25分の短めな作品ですが、4人家族のそれぞれの心の動きのようなものが不思議なくらいよく伝わってきたように感じました。

舞台
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青すぎる、青(2023年製作の映画)

5.0

シネマスコーレの初日と舞台挨拶があった3日目に観ました。

僕は鹿児島県に行ったことがありません(ちょっとだけかすめて通ったことはあるのですが)。鹿児島の空は桜島のせいでいつも煙ったような薄靄がかかっ
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医学生 ガザへ行く(2022年製作の映画)

5.0

シネマスコーレで、配給元のユナイテッドピープル代表 関根健次さんの舞台挨拶付きで観ました。

ガザ・サーフ・クラブの時にも思ったことなのですが、ガザのこと、僕は何にも知らないんだなって改めて思い知らさ
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魅せたい女(2023年製作の映画)

5.0

シネマスコーレでのOP PICTURES+フェス2023、最後の作品を観終わりました。

今回、2週間のフェス、シネマスコーレでは14本の上映があり、僕は11本観に来ることができました。

僕自身、こ
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くりかえし百子(2023年製作の映画)

5.0

シネマスコーレのOP PICTURES+フェス2023で観ました。

ふーむ、これは浦島太郎のお話をもとにしているのですね。乙姫様を題材に描いた下ネタ系のお話、劇画はいくつかみたことがあります。僕がこ
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私の太陽(2023年製作の映画)

2.0

シネマスコーレのOP PICTURES+フェス2023で観ました。

僕のFilmarks投稿の基本的な方向として「貶さない、貶めない、そうするくらいなら書かない」というのがあるのですが、ちょっとだけ
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あなたに会いたくて…/ 未亡霊 不貞の湯けむり(2023年製作の映画)

5.0

ネタバレはしません(笑)物語としては良くある流れではあるけれど、それが見えてきてからも退屈な感じがしないのはピンク映画だからでしょうか?

面白かったです!

東京ランドマーク(2019年製作の映画)

5.0

満席以上(!)のシネマスコーレで、未だかつて経験したことのない大きな番号の整理券を手に開場をまちました…今日の上映後には

林知亜季監督
藤原季節さん
大西信満さん
石原滉也さん
毎熊克哉さん
柾賢志
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