ふるちさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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町田くんの世界(2019年製作の映画)

3.6

善意の塊の町田くんがみんなを幸せにする学園物。主役とヒロインの役者さんはデビュー作ということで微妙な演技ではあるものの、高校生に見えない名俳優たちが同級生として脇を固めストーリーを盛り上げた。見終わっ>>続きを読む

テリファー(2016年製作の映画)

3.5

殺人ピエロがただただ殺しまくるスラッシャー系ホラー。大した内容はなくグロ殺戮の連続の展開。しかし内容がない故に飽きない。映像や曲が80年代テイストで2016年の作品とは思えない。久しぶりに素晴らしいB>>続きを読む

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

4.0

名作「シャイニング」の40年後の世界を描いた作品。ではあるがキューブリックの世界観より原作者のスティーヴンキング色が強め。演出や話の展開はスティーヴンキングのホラー小説の王道でワクワクしながら鑑賞する>>続きを読む

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.7

大人気作品の映画化。TVシリーズの直後から話は始まりテンポ良く進んでいく。登場キャラクターも少ない故、十分に内面掘り下げれ映画としてまとまっていた。とにかく映像が素晴らしかったので劇場で見た満足感はあ>>続きを読む

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.7

学生時代いじめれっ子だったクラスメイトは大人になってサイコパスになっていたという話。序盤のラブコメ展開から地獄にたたき落とす展開に頭がついていけない。とにかく振り幅がすごい。森田剛がとにかく怖い。
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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.3

京都アニメーションの人気アニメの長編映画。兵士として生きてきたヴァイオレットが手紙を代筆業をすることにより人との出会いと別れを経て成長していく話。美しい映像、丁寧な人物描写バランス良く秀作。
しかしな
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#生きている(2020年製作の映画)

3.3

Netflixオリジナルのゾンビ映画。集合住宅にて繰り広げられるサバイバル劇。小規模ゆえに楽しめる展開に楽しめた。近代的ガジェットも新鮮で今後のゾンビ映画に必須アイテムかもしれない。えぐさが少ないのは>>続きを読む

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.9

突如失踪した15歳の娘の行方を捜索奮闘する父親の話。全体的にPCやモニター越しで俯瞰的に表現されている。がその設定ゆえにちょっと強引なところもあり、バッテリー12%なのにテレビ電話する必要ある?とツッ>>続きを読む

獣道(2017年製作の映画)

2.6

地方都市でドロップアウトしていく若者達の話。ブラックコメディのカテゴリーにて鑑賞したものの、狭いコミュニティの中で自身で首を絞めて落ちていくキャラクター達に息苦しさを感じ全く笑えない。ヤクザ役のでんで>>続きを読む

孤狼の血(2018年製作の映画)

3.6

昭和の広島。簡単に説明するとヤクザの組抗争VS警察なのだが、組織や人間関係が複雑に入り組んでいる。名作仁義なき戦いシリーズにオマージュされているものの、プラスアルファにエグさが重厚で濃厚な仕上がりに。>>続きを読む

ジャックは一体何をした?(2017年製作の映画)

2.8

猿とデビットリンチの17分間の会話劇短編。独特の世界観で超難解。17分だからこそ見れた。好きな人は好きかもしれない。

あの頃、君を追いかけた(2018年製作の映画)

1.7

台湾映画のリメイク。オリジナル版がなかなか好きだったので鑑賞。オリジナル版は原作者の自伝的作品で自身が監督を努めるほどの熱量を感じた。やはりリメイクは全然ダメ。夏服で受験している人を初めて見たと思うほ>>続きを読む

劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

3.5

オンラインゲームを通して、すれ違った親子の関係を取り戻すというブログからの映画化。ファイナルファンタジーというビッグタイトルゆえゲームファンにも楽しめ、交流する父子が徐々に打ち解けていく過程にほっこり>>続きを読む

チャイルド・プレイ(2019年製作の映画)

3.0

80年代後半にヒットしたホラーのリメイク。オリジナルは殺人鬼の呪いにより人形へ魂を入り込み殺人を繰り返すという話だった。今回はAIアシスト付き人形という新たな設定でAIが間違った学習をして大暴走。リメ>>続きを読む

私はゴースト(2012年製作の映画)

3.4

自身が死んだことに気づいていない主人公が霊媒師の助言のもと何故死んだかを追記憶していくという話。時間も短く低予算な作品でらあるがなかなか見応えあり。70年代のヨーロピアンホラーを彷彿されてカメラワーク>>続きを読む

貞子(2019年製作の映画)

-

Jホラーの代表的キャラクター貞子の新作。シリーズ史上退屈な作品。本作貞子の呪いの定義が明確でなく、犠牲者も少なく恐怖を誘われない。評価なし。

ここは退屈迎えに来て(2018年製作の映画)

3.0

東京から地元に戻ってきた主人公とかつて主人公の憧れだった人気者の男子生徒へ会いに行くまでの話。なんだが、キャラクターが多く、現代なのか過去なのか、誰との関係性があるか複雑で難解。結果として何を伝えたか>>続きを読む

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.3

刑務所に収監されたDCのヴィラン達が政府の管理の下特殊部隊を結成し活躍する話。
DCの悪役達は魅力的なものの、本作ではメイン2人しか描ききれていないのが残念。観覧年齢制限がGという事もあって展開が緩く
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白夜行-白い闇の中を歩く-(2009年製作の映画)

2.9

東野圭吾原作ミステリーの韓国リメイク版。本来、当事者の2人にスポットを当てられた作品になっているものの、本作は刑事がメイン。ゆえに2時間サスペンスドラマ感あり。本作特有の心情の描写が薄く残念に感じた。

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.8

3で完結かと思われたトイストーリーの新作。ウッディとアンディの絆が描かれた三部作とかけ離れた展開に困惑してしまう一方、新キャラ達は魅力的で素晴らしい。ボニーの心情を少し描いてほしかった点はあり。良い部>>続きを読む

アラジン(2019年製作の映画)

3.4

ディズニーの名作アニメの実写化。内容はオリジナルと同じものの、キャラクターの性格や話の展開にはアレンジを効かした感じの作品に。特にジャスミンは現代に合わした女性像を描いている反面、自由奔放で魅力的なキ>>続きを読む

感染列島(2008年製作の映画)

3.0

感染拡大した日本、終息するために奮闘する医療従事者達の話。命をかけて事態を終息させるために奮闘する医師たち、その家族、風評被害に合い苦しむ人々等が描かれていて、今置かれている状況下で色んな人達に感謝し>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.2

死のループを止めるため主人公が奮闘するシリーズ第二弾。本作はもはやスリラーのカテゴリーではなく、笑わせて、ちょっとホロリとさせられるSFヒューマンラブストーリー。前作では皆から嫌われていたビッチな主人>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.3

学校1ビッチな主人公が誕生日に殺されて何度もループする青春スリラー?映画。性悪でメンタルがダイヤモンドな主人公のため、殺人鬼に追いかけれても、まったくハラハラドキドキしないが、殺される度に主人公が魅力>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.8

ヘレディタリーのアリアスター監督の新作スリラー映画。スウェーデンの奥地にて90年に1度催される夏の祝祭に参加することになったアメリカ人大学生の絶望と幸福。この監督の特徴なのかもしれないが、ウンザリする>>続きを読む

パージ:エクスペリメント(2018年製作の映画)

2.5

パージ法の施行前に試験的なパージを描いた人気スリラーシリーズの第4弾。
今回は地域密着型のギャングが大活躍。vsカルト集団、vs軍隊などアクションが満載なものの、パージシリーズの独特なヤバいキャラクタ
>>続きを読む

スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団(2010年製作の映画)

3.7

さえないベーシストの主人公が不思議な魅力の女性と付き合うことに。付き合ったと思ったら次々と現れる元カレの刺客達。エドガーライト特有のドタバタアクションコメディ。元カレ達との決闘も様々で殴り合いからバン>>続きを読む

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

3.6

大戦時、ドイツ軍人将校の息子である主人公は郊外に引っ越すことになり、家の近くに有刺鉄線に囲まれた敷地の中で出会った縞模様のパジャマを着た少年と出会い交流を深めていくという話。時代背景はもちろんのこと重>>続きを読む

純平、考え直せ(2018年製作の映画)

1.9

鉄砲玉を命じられた若者の3日間。あるきっかけでSNSで実行することがばれてしまいネットで注目されてしまうのだがネット住民が電車男のように胡散臭く、誰にも感情移入ができない。感情移入できないため心情の変>>続きを読む

マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

3.7

英語に対してコンプレックスを持つインド人の主婦がある事がきっかけで渡米し英語力と自信を身につける話。コメディ映画という括りだが、心ない人達が目立つものの、主人公や他国から訪米してきたが魅力的だった。少>>続きを読む

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.8

NYの舞台監督と女優が価値観のズレから離婚することになるのだが第三者の弁護士を絡めてしまった事により泥沼化してしまう話。ほぼ会話劇の本編の醍醐味は役者陣の演技。旦那のアダムドライバー、嫁のスカーレット>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.6

ヒトラーを崇拝する10歳の男の子、ジョジョの成長譚。OPでビートルズの曲が流れあくまでフィクションという観客への通知と共にはじまる、この映画。第二次世界大戦中のドイツという背景に重苦しさが全くなく、各>>続きを読む

バンブルビー(2018年製作の映画)

3.6

壮大なスペクタルアクションのトランスファーマーシリーズから一転して小規模でハートウォーミングなガールズmeetsバンブルビーに仕上がった作品。80年代に時代設定することでETやストレンジャーシングスの>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.4

絶対に関わることのない二組の家族が交わったときに起こる衝撃の物語。久しぶりに見応えあがあるハラハラドキドキのヒューマンドラマ。時に笑い、緊張し、切なくなるこの映画。映画は面白いが全部詰まってます。エピ>>続きを読む

シャザム!(2019年製作の映画)

3.3

中身は子供で体は大人のポップなDCヒーローもの。エンターテイメントに長けた作品ではあるが主人公のビリー君は繊細で垢抜けないキャラクターなのにシャザムになると急にアホになることに違和感。イコールに感じな>>続きを読む

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.6

40数年かけた壮大なスカイウォーカーサーガ完結編。最後のジェダイの散らかした後のお掃除がJJエイブラムス監督は大変だったろうと余計な雑念が残る感じでとって付けた補足が多くエンターエイメント映画としても>>続きを読む