「運命の出会い」の説明と震災云々を混ぜこぜにする、ファンタジーとリアリティのバランスが非常に悪くて、モヤモヤする。
やはり、合わない。
たまきおばさんパートだけはよかった。
ホドロフスキー先生の溢れる人間的な魅力で観ててニッコニコになる。
大好きだ。
ビジョンがある、とはこういう事を言うんだな。溢れるビジョン、まさに芸術家。
ほんとに300歳まで生きそうな勢い。
ホド>>続きを読む
何だかんだで何回観てるだろうか。
音楽的、美術的に唯一無二の美しさで語られるシビアな物語に毎回しびれる。
最初、高校の音楽の授業で観せられて、フランス語のミュージカルにぽかーんだったけれど、高校生>>続きを読む
雑貨屋みたいな家に住んで生活感ないおしゃれな大人しか出てこないからちょっと警戒しつつ観始めた。正直、少し他ごとをしながら観てしまったけれど、意外と身につまされてグッときてしまった。
私のようなただの>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
最初からこの夫婦は遅かれ早かれ駄目だろう感があるので、どんな仕掛けがあってもどうなるんだろう?!とはあまり思えず途中退屈してしまった。
最後の展開はあって良かったけど、特にスッキリもせず、駄目になり>>続きを読む
観てる間も見終わった後も頭に「?」が浮かびつつも、謎の感動があった。
女性の、自分の肉体への嫌悪感、異物感、どうしようもなさをここまで描くかという凄まじさ。
マッチョの塊で悪役にもなりそうなヴァン>>続きを読む
正直、よくわからんのに、
なんか好き。
気持ち悪いのに心地良い。
昔、VHS二本組で買って繰り返し観ていた。何がそんなに良かったのか、断片的にしか思い出せない。また観たい。
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配信が終わっちゃうぽいので慌てて観た。
久しぶりに観て、20代の自分と今の自分>>続きを読む
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面白いは面白いんだけど・・・
松山ケンイチ「BLUE」でもこんな役だったなー。あっちはガチの好青年だったけど。「親友の妻に長年じっとり片想いしてるちょっと影のある役」と思って観てたから、最後の展開は>>続きを読む
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俳優は素晴らしいし、好きなところもある作品だけど
観た後、なんだかモヤモヤしていた。
思うのは、男性監督が追い詰められて悲惨な状況の女を描く作品にうんざりなのかも。
どれだけ「それが現実」なのだとし>>続きを読む
熱狂の怖さ、カリスマの怖さ。
あまりの設定にぞわぞわしながら観た。
あの後、マキシはどんな人生を歩むんだろうか。カールの正体を知ることがあったら、マキシの精神は耐えられるんだろうか。
あと、お父さ>>続きを読む
悪人は出てこないのにともかく辛すぎて辛すぎて始終締めつけられるような気持ちになる。原作と違うラストは、せめてもの救いというか、そうでもしてくれないと苦しすぎる。
とはいえ、原作の肝はラストなのも分かる>>続きを読む
藤原季節さんが赤ちゃん抱くシーンの演技が素晴らしい。乗れないところもあったけど、あそこでもっていかれた。
ながら見をするような作品ではないと分かりながらも直視するのがキツそうなので、そのようにして鑑賞。
キツい・・・。
サスペンスが効いていたので何とか最後まで観ることができたけれど。
これ、実際に産ん>>続きを読む
どんな話なのか最後まで見えてこなくて、途中少し退屈してしまったぐらいなのだが、最後まで観て「あぁーーー」と声が出た。
底意地が悪いというか・・・色んな意味でコワイ。
集合住宅の無数のドアの中にそれぞれの生活があり、中学生である主人公はどんな時もその中に帰ってこなくてはならない。
父も母も幸せそうではない、息の詰まるような家父長制に支配された家族。
淡々と語られ>>続きを読む
面白かったけど、個人的には全共闘の人たちが当時の活動をどう捉えてここまで人生を生きてきて、今の社会や自分達の世代と下の世代のことをどう考えているのかなどをもっと掘り下げているものが見たい。
この作品>>続きを読む