ふゆきさんの映画レビュー・感想・評価

ふゆき

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ぼくとパパ、約束の週末(2023年製作の映画)

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僕はサッカーどころかスポーツ観戦というものが嫌いで、スポーツファンにかなり偏見がある。
だからこそ、この映画の、自閉症の子どもがパニックになりそうな自分を何とか抑えて、サッカー(…というよりサッカーチ
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アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師(2024年製作の映画)

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正直、かなりガッカリ。
映画の出来不出来とかそういうこと以前に、なによりまず意外性がゼロ。多分そこを一番危惧しつつ、多少は期待もしていたのでしょんぼり。
コン・ゲームのシナリオとしてきっちり出来上がっ
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ルート29(2024年製作の映画)

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好きか嫌いかで言えば好き。昔観たこういう優しい不条理劇とでもいうような洋邦画が色々と思い出された。
『地下鉄のザジ』や『プレイタイム』…いやでもあれらはものすごくワチャワチャしているのがポイントだし、
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破墓/パミョ(2022年製作の映画)

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これは…オカルトホラーかと思いきや、前半オカルト、後半はエンタメホラー、いやそれは良いんだけど、日本人にはノイズが大きすぎて、全く怖くもなんともない…!

このビミョーな日本語のセリフ(役者はがんばっ
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トラップ(2024年製作の映画)

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これはもう何かもう…一言でいうとエモい。
シャマランさま、たまらんですわ、っていうね。

父娘がやってきたライブ、何やら警備が物々しい…ってところまでは予告をチラ見して知ってたので、あとはもうこの主人
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ショーン・オブ・ザ・デッド 4K(2004年製作の映画)

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みんなデービッドを嫌うのはわかるんだけど、結果的に彼が言う通り家でじっとしていれば犠牲者は少なかったのではw
以前DVDで見たきりだったが、ギャグ満載ではあるものの、思ったより端正なゾンビ物で、割と恐
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八犬伝(2024年製作の映画)

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これは…ちょっと最近類を見ないくらい酷いな…。ただ、役所さんはいつにも増して素晴らしかった。
言えるとすれば…馬琴の晩年の話から始めたほうがよかったのでは。息子の嫁に書き取らせた、という話はつとに有名
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きみの色(2024年製作の映画)

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あ、これ今年のアニメ映画No.1だわ…。
演出、構成、なにより各場面のレイアウトがほぼ実写のそれ。もちろん悪い意味ではなく、セリフも全く不自然なところやあざといところがないし、なんだこれすごすぎる。
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悪魔と夜ふかし(2023年製作の映画)

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少なくとも中盤までバツグンに面白い。
70年代のTVショーの再現っぷりの、その面白くなさを含めての徹底っぷり、さらにホントにこういう司会者がいたとしか思えないダストマルチャンの見事な芝居…!
端々に入
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スオミの話をしよう(2024年製作の映画)

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クスリとも出来なかった。
ただ、観客がイラッとするほど夫たちが結局「思い知らない」感じ、「そうはいっても男って可愛いもんだよ」って感じがまるで時代感がなく、逆に(三谷さんの実存を窺い知る)リアリティが
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ぼくのお日さま(2024年製作の映画)

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美しくもやるせない、しかし案外後味が悪くないのは、自分が中学生だったときを思い出し、さらに長い人生、こういうこともあるよな、という映画の外側を感じる、観客への信頼によるものだろうか…。

スポーツもの
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ヒットマン(2023年製作の映画)

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冒頭で「現実はともかく、殺し屋はフィクションを大いに賑わせてきた」というモノローグが入るが、この「殺し屋の芝居をする」モノも実のところ娯楽映画において枚挙にいとまがない。
なので、冒頭から概ね展開が予
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X-メン(2000年製作の映画)

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再鑑。
記憶にあるより割とよくできていて楽しめた。

当時はアメコミ映画というものがほとんど浸透しておらず、勿論それ以前にもリチャード・ドナー版の『スーパーマン』があり、いろいろあって(大抵は凡作)、
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マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ウェアウルフ・バイ・ナイト(2022年製作の映画)

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ああ、これはめちゃくちゃ良い、好き。
まずガエル・ガルシア・ベルナル…超久し振りに観たよ、いつぶりかなあと思ったら多分シャマランの『オールド』ぶりか。
相変わらず短躯でずんぐりしてるけどナチュラルにセ
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フォールガイ(2024年製作の映画)

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途中までこの世界のリアリティラインが全く理解てきず、というのも、メインの話は一応サスペンスっぽいのに、それとはほぼ独立した感じでぶっこまれるスタントアクションと、さらにストーリーが進み始めると、なぜか>>続きを読む

新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!(2024年製作の映画)

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坂道の人だと全く知らずに観たので、エンドクレジットでようやく、アイドル映画的な(それこそ80年代あたりの)フォーマットで作られていたのか、と、やや腑に落ちた。

映画としてはいろいろ言いたいことがある
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ツイスターズ(2024年製作の映画)

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4DX吹き替えで鑑賞。
かなり4DXと相性が良い映画だが、やはり改めて4DXそのものが、僕とは色々相性が悪い方式だと思った。
まず眼鏡。眼鏡に水滴、ダメ。速攻スイッチを切った。
次、膝。今膝が痛くて、
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フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン(2024年製作の映画)

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良くも悪くも、いかにもなアメリカ映画のウェルメイドなドラマ。主演ふたりのやりとりはスクリューボールコメディの味わいで、懐かしさすら感じた。
ただ、状況のサスペンスの作り方という観点ではかなり緩くて、し
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