ふじもとさんの映画レビュー・感想・評価

ふじもと

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テリファー 終わらない惨劇(2022年製作の映画)

3.0

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無印と同じ印象で、クラウンが可愛いです。スプラッター感は増えていたので、映画館の大画面ではあまり観たくないかもなぁ。

テリファー(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

クラウンのデザインは好きなので、キャラゴリ推しで来る感じは嫌いじゃない。むしろそれを楽しんでくれと言わんばかりのキュートさ。
でも、割とすぐ忘れてしまうぐらいストーリーが記憶に残らない…キャラ物の悲し
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ホワイト・ノイズ(2022年製作の映画)

3.7

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学がなくバックボーンに置かれた物にあまりピンと来なかったのが残念だったけど、さまざまな死の気配のアプローチや哲学的な問いかけが個人的に好きな作品。
LCDのへにょへにょなサウンドも雰囲気合ってて良かっ
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ゾンビ/米国劇場公開版(1978年製作の映画)

4.2

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現代ゾンビの原点、こんなに良いものだと思わなかった。時代はもちろん感じるものの、当時のこの雰囲気と音楽の独特な不穏感が素晴らしい。ゾンビに四六時中襲われるような単純なホラーではなく、作中の時の流れが醸>>続きを読む

この子の七つのお祝に(1982年製作の映画)

3.3

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なんとも救われないサイコミステリー。
最後の最後まで胸糞。悲しさしかない。
デジタル的な演出がない時代の演技で魅せる雰囲気は逆に新鮮で好きだった。日本特有の湿度の高い情念を感じるし、これが日本人の表現
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死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年製作の映画)

3.5

今までのテイストを維持しつつ、調査して解決するような探偵的要素もあったりして新しい死霊館という印象だった。悪魔ホラーミステリーアクションという感じ。

死霊館のシスター(2018年製作の映画)

3.0

死霊館シリーズ「シスター」のスピンオフ。映画としては少し大味な感じだったなぁと思う。
しかしシスターのデザインがやはり好きなので、こうした形で摂取できたのは嬉しかった。

ソーセージ・パーティー(2016年製作の映画)

2.5

アニメーションがやたら良い所にムカつきを覚える。ポテチ片手に泥酔しながら観るのがちょうど良さそう。

映画おしりたんてい さらば愛しき相棒(おしり)よ(2024年製作の映画)

3.6

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わかりやすいストーリーの中に伏線だったりちょっとした驚きみたいなのがスムーズに組み込まれてるので、大人が見てもダレない構成になっていたと思う。コンパクトで良い映画だった。
怪しい財団といえばカルトだよ
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.6

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もう観る機会は訪れないだろうなと諦めていたのでとても嬉しい。
艶かしく有機的なSFの世界観が仏語のロマンチックな響きに良く合ってて、ストーリー重視というよりは映像作品として観るのが自分には合ってるなぁ
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.9

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形容し難い、でも好きか嫌いかで言うと好きな映画。よく形になったなと思う。そして疲れる。

トゥルーマン・ショーを思わせる筋書きだったけど、細かい考察があまり意味をなさないんじゃないかと思うぐらいのカオ
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ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ(2023年製作の映画)

2.8

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「2時間でわかるFNAF」という感じで良くまとまってたし、原作の小ネタも映像内に結構あって嬉しかった。
ただ面白いかと言われると少し違って、ホラー要素も少なめで物足りない感じもあり…映画にするの難しか
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

2.3

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初めから終わりまで割とあからさまに散りばめられた聖書のエッセンスを背景に、母性の醜い側面や受胎告知最悪バージョンみたいなのを押し付けられた気持ちになってしまったし、ストーリー自体もなんだか中途半端であ>>続きを読む

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.6

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新しいモンスターの形
新しい二重人格の形
新しいアクションの形

前半は正直ちょっとダレてるように感じられたけど、後半で急に面白くなってわくわくしながら観れたのが嬉しかった。
特にアクションシーンは非
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悪魔のいけにえ レザーフェイス・リターンズ(2022年製作の映画)

1.5

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レジェンドホラーのリメイクが悉く面白くならないというジンクスに漏れず、レザーフェイスの名前を冠にしてやるにはお粗末感が否めない。

特にこれは原作の陰湿さや狂気さが失われていたし、そもそもあの当時の雰
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ウィッチサマー(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーはオチも含めて割と想像しやすい展開で安心感がありつつも、静かで独特な雰囲気のある映画だった。

主人公が画像検索で印を調べている姿に今の映画っぽさをしみじみ感じたり、クリーチャーの設定にも細
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ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

最高に面白いニコラス•ケイジを観るためだけに作られたと言っても差し支えない映画。話も登場人物も何もかもどうでもよく、ただただニコラス•ケイジを堪能しろという気概を感じた。

すごく良い映画だと思います
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アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

4.0

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ベイトマンは本当に「ベイトマン」なのか?

外ヅラだけの人間関係の虚しさと異常さが入り混じっていて、今のSNS時代に似たものを感じる映画。

一番怖いなって思ったのは、ベイトマンが異常な告白をしている
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メイズ・ランナー:最期の迷宮(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ニュ〜ト〜〜〜〜

いきなり前作の数年後から始まって、その数年で良く皆死ななかったな…という気持ちに。ブレンダ髪短い方が可愛かったな。

実験されまくったのに完全なワクチンになりえなかったミンホが可哀
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メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮(2015年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ミンホ〜〜〜〜〜

SFアクション奇譚、雰囲気はラスアス。
アクションシーンは派手でハラハラするし、ストーリーも割と何も考えずに観れて息抜きに良いと思う。

作中で新しいキャラクターと出会うと、毎回必
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ゼイリブ(1988年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

侵略者達より、主人公の異常な破天荒さの方が気になる映画だった。寧ろ侵略者側は上手くやってくれてたのでは…とすら思ってしまう。

時代背景も含めた斬新な見せ方は当時とても新しかっただろうし、今見てもどこ
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ポラロイド(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

アンティークのポライドカメラにかかった殺人鬼の呪いをティーンが解いていくという割と王道なストーリー

イットフォローズみたいなイケイケティーンが奔走する雰囲気かなと思いきや、明るさが微塵もない淡々と進
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

侵食という単語が似合う。

起きた全てが結局抗えない運命だったのかと、どこか妙な悲しさを覚える不思議な映画だった。

テーマが血の継承やカルト教団的な物だからか、始まりから重く冷たく陰湿な雰囲気。
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

ITとStranger Thingsを足して2で割って10倍希釈させたような映画で、どこを取っても中途半端だったなという感想。

内容としては「好奇心は猫をも殺す」的な物。全体を通して盛りポイントが曖
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

シュールホラーコメディ。警察も街の人もヘッショが異常に上手くて気になった。良い意味で。

静かな雰囲気の中で始終くすくす笑える。
セリフや小ネタはウィットが溢れてて楽しいし、アダム•ドライバーの役はか
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.8

映画館でもBlu-rayでも。

コミックとアニメの掛け合わせのような斬新でカッコいい魅せ方と、ワクワクハラハラさせる良い意味での王道ストーリー。グラフィティが混ざってるのも個人的には凄く好きな所。
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ドント・ハングアップ(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

行き過ぎた悪戯動画を投稿する4人組のせいで家族を失った男の復讐劇。

何も考えられずに観られる良いB級ホラー、全体的にコントラストが強くて思ってたよりも流血表現が多め。SAWみたいな雰囲気も。
見せ方
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ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

雰囲気やテーマはとても好みでキューブリックの気配がするのも良かったんだけど、話としてはかなり勿体無いなと言う感想

後半の半端なゾンビ映画っぽい仕上がりと、終わり方のまだまだ旅は続く(復讐の)みたいな
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