同じオリに入れられた狼たち!痺れるねえ!
ドマンソクってインタビューで平手打ちで人を殺せるって言ってた気がする。
相変わらず素晴らしいのだけど映画じゃなくてもいいんじゃないかなって思ってしまった。
作者と同年代の人には刺さるのかもしれない。
ちょっとおじさんくさいなって思ってしまった。監督がCMとかPVを撮ってる方らしく、新宿や原宿の街が美しいのはとてもいい。
カロリーメイト食べるのは東出君の>>続きを読む
ジョーカーの高笑いは泣いている。
ポスターのシーンが冒頭だとはびっくりした。あの一筋の涙でジョーカーが抑圧されているとすぐ分かる。
笑いと暴力(いじめ)は紙一重であって、弱者であるジョーカーはコメディ>>続きを読む
東出昌大は本当にいい役者だなあ。
危うくて、怖くて、不安定で、寂しくて、美しくて、何を考えているのか見えなくて、狂気や空洞を抱えているようにも見えて、ほんとうに稀有な存在感がある。
多くの監督が彼を撮>>続きを読む
まず画面でも痛感する鈴木亮平のデカさ。鈴木亮平が186cm、松坂桃李も183cmと同じくらいなのだが、とにかくデカイ!迫力が!怖い!背中からのカットが多めなのも、体躯のかっこよさがもう兄貴でしかないも>>続きを読む
ルディの前向きさにポールがだんだん変わっていくのが良かった。
あとルディ役の俳優さん、滝藤賢一にめちゃくちゃソックリじゃないですか...?
監督は男性の弱さを描いたという。
はじめはドライバーを拒むが、テストドライブで彼女を受け入れる。ドライブすることは主導権を握ることだから。
固執していたものを手放し、他者にゆだねる。
だんだんドライバ>>続きを読む
インド映画なのに、日本社会にも通づる普遍性があって、ストーリーもものすごく面白い。こんなにキャラクターたちを好きになれる映画も何十本に1本だろう。カメラワークも最高。
男性たちがよく泣くのが良いな。弱>>続きを読む
7人の中村倫也がもっと見たかったな。わちゃわちゃしてるとこ...と思ったらエンドロールでちょっとだけ...!
蜜蜂=養蜂家の息子である風間塵。蜜蜂の受粉のように、周りの花(才能)を開花させる。
遠雷=ホフマンの教え?という意見が多いけど、ジンの影響を最も受け、再び世界に音楽を鳴らしたイメージで、栄伝さんじゃな>>続きを読む
松ケン、東出、柄本の3本のストーリーを並走させ、見てる人を飽きさせない作りがすごくいい。
ウリちゃんのマジメな人の好さ、東出のクズ彼氏ぷり、トリックスター柄本の親しみやすさのコントラストが楽しいし、そ>>続きを読む
色調がかわいい!登場人物のファッションと背景のカラーが全てのシーンでぴったり。しかもシーンが変わる時、さりげなく上着を脱いで合わせたりしてるのが自然。
好きな男の子どもを産んで、結婚するのは優しいお>>続きを読む
騙し合いバトルというほどのストーリーではないし誇大広告だと思ったけど、ちゃんとしたエンタメ作品。
頭のキレる大泉洋というのが新鮮で良い!
Aの声が聞こえなくなるのが、ジジと喋れなくなったキキっぽくて悲しかった。
私も中村倫也さんの声のAが欲しい!!
先生はいわゆるアスペルガーだと思うのだけど、とにかく素直なので可愛らしい人物に仕上がっている。
2人が「普通」に直面し、学ぼうと四苦八苦し、折り合いをつけて行くまでの、とても綺麗なお話だった。
脚本>>続きを読む
エイミーが夫に「役割」を演じるよう強いるのはとても暴力的なことだけど、途中エイミーが言うように、女性は「いい女」でいるのを求められることが往々にしてあるわけで、それが反転しただけにも思える。
エイミー>>続きを読む
原作のエピソード整理が上手くて、主題がよりわかりやくなってた。
ニナが「主に泣いています」みたいに画家志望とかだったらよかったのにね...。
「特別な人」というのは顔とか才能とか、どれか一つだけ「特別>>続きを読む
神父様から愛を奪えなかったのは、神父様が愛を知らなかったからだろうか?
東出君っていい意味で「胡散臭さ」があるので、だからこそのキャスティングかな、と感じた。
最高でしかない。脚本も良いし、役者も全員いいし、映像もいいし、演出もいいし。綾野剛、20代の鉄砲玉をバチバチに演ってたと思ったら、ムショ帰りのシーンではちゃんと40代になってて「!?」となった。ご本人>>続きを読む
見る前は勝手に夫婦愛の話だと思っていたら、家族への諦念、みたいなものが描かれていた。
子どもはいなきゃさみしいけど、いたらいたらで、だんだん親を邪険にするようになる...。のりこさんすら「私もそうなる>>続きを読む
日本を代表する映画の一つ、とのことですが辛過ぎた。
たぶんそれは美人ゆえに男に食い物にされ不幸になる、というのが大昔の話ではなく今も続いている事実だからだろう。
イケメンすぎて不幸が降りかかるという話>>続きを読む
長回し、ドラムロール、洒落たセリフ、バチバチの会話、妄想と心の声、芸術性と大衆性のせめぎあい、ネットとリアル、ハリウッドへの自己言及。
50を過ぎてもチヤホヤされたい欲求を捨てられない男が、鼻(プライ>>続きを読む
人の気持ちなんて分からなくて当たり前よ、だから会話するのよ、というシーンが好きでした。
心にじわっと気持ちが広がるような映画。
人に優しくしたい、周りの人といい関係を築きながら生きたいって思える。
このレビューはネタバレを含みます
趣味がぴったり合う恋人なんて奇跡そのもので、間違いなく運命の2人だったと思うけど、恋には賞味期限があって、時間と自由がたっぷりあった時はお水をたくさんあげて咲いていた恋も、時間とともに枯れていく。
仕>>続きを読む
原作者はこのアニメ作ってくれた会社に頭上がらないだろうなあと思った。