両目洞窟人間さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ヘルドッグス(2022年製作の映画)

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めちゃくちゃ面白かったー!『新しき世界』への日本からの回答みたいなテイストも感じたり、処理場でのショットガン銃撃戦に、終盤の横移動の撃ち合い、それに岡田准一の魅せるアクション…!そして坂口健太郎のサイ>>続きを読む

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

見る、という行為は文字通り主観的である。それゆえに自分が見たものが信じられないということが起きるわけだし、逆に「自分の見たものを信じすぎてしまう」ということもある。
人は自分の見たいものしか見ないとい
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

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パズル的な物語!粋な音楽!軽快なアクション!くたびれたブラピ!謎のゆるキャラ!頓知気ジャパン!これが一気に見れちゃう映画なんだから、もうそりゃ楽しくて愉快でございました。楽しかったー。

昭和の日本映
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

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公開時以来に見た。
あーめちゃくちゃ面白ーい!!
改めて見るとちゃんとオリジンしてるし、情報量の増やし方もめっちゃ計算されて作られてるんだなーとか思ってしまった。
マイルスが覚醒する場面は本当どうかし
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オカルトの森へようこそ THE MOVIE(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

キチガイ!霊体ミミズ!強い宇野祥平!めちゃくちゃ強いイケメン霊媒師!すぐに死ぬ普通の霊媒師!妙に強い助監督!そして怯える白石晃士!!
というわけで白石晃士集大成、というか白石晃士ベストアルバムのような
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プレデター:ザ・プレイ(2022年製作の映画)

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最高。超面白かった!美しい自然の中、ネイティブ・アメリカン(コマンチ族)の女性とプレデター、どちらかが死ぬまでのデスマッチ!
ソリッドな戦いは、命のやり取りだけでなく、自身の尊厳をかけた戦いでもある。
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天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

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何回も見てるはずなのにめちゃくちゃ面白いからめっちゃ凄い。
昔は怖く思えたロボット兵が今回はとても可愛く思えた。
ロボット兵可愛い。もっと兵士たちを痛めつけてしまえ!いてまえ!と思いながら見ていた。
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GAMERA1999(1999年製作の映画)

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『ガメラ3』のメイキング……というより、撮影現場阿鼻叫喚ドキュメンタリー。大の大人が悲鳴をあげまくりで映画作りは大変だなあと思うにはうってつけの作品。あと撮影、編集がいかれまくってて最高。

それにし
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

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舐めてたやつが殺人マシーン…っていうけども、みんな舐めすぎだし、こちとらストレスが半端なくたまってるんじゃい!ってことでキレまくり。後ろめたさ一切ない、暴力isスカッとするな、見終わってハンバーグか牛>>続きを読む

ほんとにあった!呪いのビデオ43(2011年製作の映画)

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スタッフが殴られ、血を流して倒れてる瞬間に「ではここで問題の映像を見てもらおう…」と別の心霊動画を流しはじめて「え!?どういう構成!?」と驚いてしまった。
二度、人を追いかけるもその度に見失う岩澤さん
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ほんとにあった!呪いのビデオ42(2011年製作の映画)

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"雅彦シネ"と書かれた絵馬の後ろにどーん!と幽霊が出てくる『邪願』がめっちゃ怖かったです。
長期心霊調査パートはまるでダイジェストを見ているかのような情報量と編集がなんかめっちゃいいなと思ってしまった
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心霊×カルト×アウトロー(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

『心霊マスターテープ―EYE―』がめちゃ面白かったので谷口猛監督の代表作らしい今作を見てみた。こちらも物凄く面白かった。
『心霊~』って付いてるけどもほぼアウトローやないかい。って思いつつ、アウトロー
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犬王(2021年製作の映画)

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とにかくアヴちゃん。なんといってもアヴちゃん。アヴちゃんの凄みが入りまくった映画でした。
それと同時に、あの時代のその舞ってのが、その時代からすればデヴィッド・ボウイであり、クイーンであり、マイケル・
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

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町中華を食べに行ったら満漢全席みたいな映画でした。

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

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うおー!!超凄え!!!1シーンどころか1秒単位で「やべえ!凄え!かっけえ!見たことねえ!!」となる映画。世界観、キャラクター、造形物、何から何まで気持ち悪くて汚くて、とてもかっこいい。こんなに見終わっ>>続きを読む

蛇の道(1998年製作の映画)

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ずっと怖い。異様な事が起き続ける。異様な復讐、異様な人物、異様な数式、そして異様な哀川翔。とにかく厭な映画だった。あまりにも恐ろしい地獄を這いずり回されたような、とにかく恐ろしかった。ずっと残るような>>続きを読む

ソドムの市(2004年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

最高。誰が何と言おうと最高。そして変な映画。めちゃくちゃ変な映画。盲目の男、ソドムが仕込み杖で切りまくってる内に気がついたら地獄が世界に現れる!地獄は実在した!「地獄が戦えと言うてるんや!!」めちゃく>>続きを読む

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

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超最高じゃん!!冒頭から「ええ〜」となるほどめちゃくちゃで、いちいちグロくて、最後は1秒ごとに人が死んでいくような物凄いことになるけども、心を震わせる熱い決断と、弱き小さきものはみなかしこしなメッセ
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ビースティ・ボーイズ・ストーリー(2020年製作の映画)

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『ビースティ・ボーイズ・ストーリー』を見た。NYの三人の悪ガキはどのようにつるみ始め、音楽をやり始め、死ぬほど上手くいったり、ダメになったり、手応え感じてた作品が評価されなくて落ち込んだり、また音楽に>>続きを読む

事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

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『事故物件 恐い間取り』を見ました。公開当時の不評も聞いていましたし、確かにと思う部分もあるけども、私はめちゃくちゃこの映画大好きでした。挫折から始まる青春映画でもあるし、メロドラマでもあるし、何より>>続きを読む

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

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物凄く変な話だ!
最初から最後まで徹頭徹尾ウェス・アンダーソンの映画って感じだし、ゆえに情報量は過多で、語り口も直線的じゃない。
見ずらい分かりづらいって声もわかるくらいには、癖の強い映画。
だけども
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各駅停車(1992年製作の映画)

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8分の短編映画。
ダイヤ改正で各駅停車に乗ったつもりが急行になっていて、このままでは降りたい駅に降りれない!となったサラリーマン。
「会社に行けなかったらクビになる。そうしたら、妻にも離婚を言い渡され
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

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先日youtubeに公開された制作ドキュメンタリーを見た流れで何度目かの鑑賞。
それでも超面白かった。過言ではなく何か一つの頂点だと思った。
なんでこんな作品が作れたんだろう?って思っていたけども、血
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

わー!めっちゃ面白い!
子供と大人の対立が軸というか、子供だから間違うこと、大人だから出来てしまう嫌なこと、大人だからできる責任のこと、そして子供だからできる立ち向かうことと、子供と大人の違いが物語の
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あまねにっき(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

物凄い疾走感。
どうやら監督自身の日記を再構成した内容なんだろうけども、どれがどういうことがあって……ということはわからないんだけども、とにかくそれぞれの何かあったこと、言い換えればそれまでの監督の人
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愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

2021年の三宅隆太監督の映画ベスト10で1位に紹介されていたので早速見てみました。
12分の短編だけども、あまりにも長い絶望を歩いたような気分になりました。多分、これ以上長く描写をされたり、製作者も
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マイリトルゴート(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

モルカーがブレイクしていた時にも公開していたけども、その時に見逃して、今日やっと見ることができた。
観て本当によかったって思うような恐怖と痛みに満ちた短編だった。
あのオオカミがやろうとしていたことの
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