gakupapaさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

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新幹線大爆破(1975年製作の映画)

4.0

スピードを落としたらドカンの秀逸シチュエーション、新幹線のスピードでスリルがマシマシ。
パニック一辺倒でなく、国鉄、警察、犯人の人間ドラマの濃さが邦画らしい。
『スピード』の元ネタにも見えるがどうなん
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東京湾炎上(1975年製作の映画)

3.0

大型タンカーがシージャックされるも緊迫感は今一つ。
テロリストの緩さもあるが、そもそもタンカー爆発で首都圏が壊滅する謎理論にハマれない。
特撮が問題解決のキーになるのは邦画らしくて良い感じ。

エスパイ(1974年製作の映画)

3.5

ユリ・ゲラーやエスパー清田といった超能力ブームにガッツリ乗ったスパイもの。
サイキックバトルは大好物でも演出が地味過ぎ。
最大の見せ場が超能力を使わず戦う藤岡弘、なのも何だかなぁ。

強盗放火殺人囚(1975年製作の映画)

3.5

松方弘樹脱獄三部作の第三作目。
松方弘樹の節操のない下半身のおかげでシリアスさが薄め。
若山富三郎との破天荒コンビがイイね。

暴動島根刑務所(1975年製作の映画)

3.5

松方弘樹脱獄三部作の第二作目。
囚人と刑務官の衝突は運動会の団体競技の様な楽しさ。
松方弘樹、北大路欣也は勿論、往年の役者さん達の圧倒的な目力も堪能。

脱獄広島殺人囚(1974年製作の映画)

3.5

松方弘樹脱獄三部作の第一作目。
松方弘樹の狂犬ぶりがハマっている。
必死に脱獄やらかして逆戻りの様式美は正にコント。
どんだけ罪を重ねても死刑にならない刑の甘さもどうなんだ。

安市城 グレート・バトル(2017年製作の映画)

3.5

守る高句麗、攻める唐の攻城戦がガッツリ。
やはり圧倒的兵力差に知恵で対抗する戦いは燃える。
多彩な攻城兵器を実写作品で見られるのも嬉しい限り。

レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―(2009年製作の映画)

4.0

メインの赤壁の戦いが圧巻。
闇夜にド派手な爆発と炎の乱舞が映える。
相変わらず盾を使った集団戦術も工夫があって楽しい。

レッドクリフ Part I(2008年製作の映画)

4.0

2部構成の第1部につき、主要な武将の顔見世と赤壁の戦いの前哨戦。
フィクションとはいえ八卦の陣の戦いの出来栄えが素晴らしく、これだけでも見る価値あり。
金城武と中村獅童の活躍も嬉しい限り。

300 スリーハンドレッド 帝国の進撃(2014年製作の映画)

3.5

前作のスパルタ兵の戦いの裏で行われていたギリシア連合とペルシアの戦い。
戦闘狂のスパルタ兵に比べると本作のアテナイ兵は大人しめ。
それでも海戦メインの戦いはスローモーション演出と相まって迫力十分。

ほぼ300 <スリーハンドレッド>(2008年製作の映画)

3.0

タイトル通り『300』のパロディ。
本家にほぼ準拠したストーリーにお下劣ネタの連発。
パロディ元が分からなくても問題なく楽しめる。
本家の記憶が新鮮な内に見るのがオススメ。

300 <スリーハンドレッド>(2007年製作の映画)

4.0

スパルタの一騎当千の男たちの圧巻の戦いに惚れ惚れ。
ひたすら戦いが続くだけも、敵側が烏合の衆でなく個性的な軍隊ぞろいで全く退屈しない。

ジャングル・ツアーズ(2021年製作の映画)

2.5

引き画だけは別撮りのアマゾンらしき映像。
実際は森林公園の様な林の中でドタバタするだけ。

シーワールドZ(2021年製作の映画)

2.5

『ズーンビ』の水族館版で正式なスピンオフ作品。
動物なら表情で凶暴化した雰囲気も伝わるが、表情の乏しい海洋生物だとチョット無理がある。
襲撃シーンも省きまくりで手抜き感ハンパなし。

セミマゲドン(2018年製作の映画)

2.5

アサイラムも裸足で逃げ出す醜いCGと寒いギャグの嵐。
コメディ映画といってもお金を取る以上何でも許される訳ではない。
一丁前な作品面しているエンドロールのNG集がまた腹が立つ。

ゾンビ・サファリパーク(2015年製作の映画)

3.5

『ジュラシック・パーク』のゾンビ版。
全力疾走の大量のゾンビに追われながらのパークからの脱出劇はスリル満点。
レジャーとしてのゾンビハントやパークの裏事情など程良い胸糞加減も良し。

スタング 人喰い巨大蜂の襲来(2015年製作の映画)

3.5

B級丸出しの断末魔入りのジャケットが秀逸。
巨大蜂のクオリティやグロ具合は予想に反して悪くない。
序盤はモブの様な主人公の覚醒からの活躍が楽しい。

ゾンビーバー(2014年製作の映画)

3.5

序盤はパリピのバカさと手品の小道具の様なビーバーに失笑しかない。
本番はゾンビ化の原因が判明してからなので頑張って見ましょう。
壁や床を食い破れるビーバーというのは意外に良いチョイス。

カニング・キラー 殺戮の沼(2007年製作の映画)

3.0

主人公チームと巨大ワニ、悪のゲリラが絡んだ三つ巴の構図で社会派的要素が強め。
ゲリラの現実にあり得そうな極悪ぶりに、ついついワニを応援してしまう。

ブラックシープ(2006年製作の映画)

3.5

ゾンビ化してもモフモフ具合は変わらず、怖さは全くない。
羊の可愛さとグロのギャップがイイ感じにハマる。
ブラックユーモア溢れる下ネタのくだらなさも最高。

スパイダー パニック!(2002年製作の映画)

3.5

ショッピングモール立て籠り、廃坑チェイスなど、パニック映画のお約束展開にニンマリ。
絶妙なコミカル加減、分かり易い伏線回収もイイね。
何よりクモがちゃんとしている。

モスキート(1994年製作の映画)

3.5

前半はお笑いでも、後半はしっかりパニックもの。
巨大蚊も大量に飛んでくるシーンは噴飯ものだが、間近で見ると意外にクリーチャーとして良い出来。
『死霊のはらわた』や『エイリアン2』のオマージュにもニンマ
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ザ・ネスト(1987年製作の映画)

3.5

Gの数の暴力、しかも本物。
鳥肌ものの圧倒的なキモさは見る人を選ぶ。
G愛に目覚めるの博士やノリノリの駆除業者のキャラが良い味。

エスケープ・ルーム2:決勝戦(2021年製作の映画)

4.0

前作ほど参加者や主催者の深掘りが少ない分、脱出ゲームがパワーアップ。
ステージのバリーションやエグいトラップの連続に脱出ゲームの面白さとしては申し分なし。

元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件(2020年製作の映画)

3.5

航空パニックものでも機体がセスナなのでスケールはミニマム。
とはいえ小型機だけに足掻ける要素が多く、試行錯誤する様が楽しい。

4×4 殺人四駆(2018年製作の映画)

3.0

一度入ったら絶対に出られない車の強靱さに笑う。
生死を賭けたサバイバルな車内と日常を謳歌する車外とのギャップがシュールで楽しい。
前半のワンシチュエーションのワクワクが嘘の様な後半のグダグダが惜しい。

ジェラルドのゲーム(2017年製作の映画)

3.5

現実の手錠での拘束と過去のトラウマによる束縛の合わせ技。
あらすじを読んで拘束放置プレイからの脱出を想像したが、スティーヴン・キング原作でそんな単純な訳ないな。

ALONE アローン(2016年製作の映画)

3.0

砂漠で地雷を踏んで身動きが取れないワンシチュエーションもの。
広大な砂漠で孤独を予想するも現地住人が頻繁に出てくる状況は斬新。
幻覚シーンを多様するも変化に乏しく展開はこぢんまり。

サークル(2015年製作の映画)

3.5

全員が直立不動で会話のみで進むデスゲーム。
参加者の本音を引き出すシチュエーションが秀逸で、外面からは想像できない醜い本音の応酬が楽しい。

オール・イズ・ロスト 最後の手紙(2013年製作の映画)

3.5

出演ロバート・レッドフォード…、以上。
漂流が題材としてもキャストが1名とは驚き。
漂流生活がひたすら辛く、万一の備えの大切さを再認識させられる。

ヒューマン・レース(2013年製作の映画)

3.0

導入の強引さや理不尽さはシチュエーションスリラーらしい割り切りで嫌いじゃない。
序盤は各々の戦略で生き残りをかける面白さがあるものの、気付くとただの殺し合いになってしまうのが勿体ない。

エレベーター(2011年製作の映画)

2.5

停止したエレベーターを舞台にした ソリッドシチュエーションスリラーなのは間違いないが、展開もオチも驚きがない。
嫌なガキんちょの印象しか残らない。

エグザム(2009年製作の映画)

3.5

ほぼノーヒントの脱出ゲーム、もとい就職試験。
手探りのアクションとそれに対するリアクションの繰り返し。
参加者達の空回り感が楽しい。

地獄の変異(2005年製作の映画)

3.0

洞窟もの定番の閉塞感や暗闇の怖さだけでなく、巨大空間での派手なアクションや寄生虫など楽しめる要素が多い反面、全てが薄っぺらな感じ。

ディセント2(2009年製作の映画)

3.5

展開は前作に類似。
未知の怖さは減った分、グロさマシマシ。
続編らしく後味の悪さもしっかり継承。

赤い珊瑚礁 オープン・ウォーター(2010年製作の映画)

3.0

B級臭いパッケージに反してリアリティ重視のサメ映画。
派手な演出は無く、ともするとドキュメンタリーものにも見えてくる。