gakupapaさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

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オープン・ウォーター2(2006年製作の映画)

3.5

目の前にヨットがあるのに攀じ登れず海面を漂うシチュエーションが絶妙な絶望感。
派手さは全く無いが、その地味さが逆にリアルで怖い。

CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)

2.5

独自要素がことごとく蛇足。
過激な死に様もなく緊張感が微塵もない。
『CUBE』の面白さを理解してリメイクした様には見えないな。

CUBE ZERO(2004年製作の映画)

4.0

タイトル通り、『CUBE』の前日譚。
『CUBE』は舞台の施設が謎の存在だったからこその面白さがあり、謎解きは野暮とも思うが、知りたくなるのもまた人情。
『CUBE』でモヤった人にはオススメ。

CUBE2(2002年製作の映画)

3.5

前作ではキューブに居る理由は分からなくても、そこで何が起こっているかは理解できたが、本作では何が起こっているかすら良く分からん。
超立方体とか多次元とかそれらしい用語で納得すると思ったら大間違い。
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フォーン・ブース(2002年製作の映画)

3.5

スナイパーに狙われて電話ボックスに監禁されるシチュエーションの面白さが全て。
この手のジャンルで犯人像や犯行の背景でモヤるのは野暮かな。

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.0

彗星衝突ものではあるがパニックシーンはほぼ無し。
擦り倒された設定でも切り口が超斬新。
国の首脳が無能なら案外有り得そうなバカ展開も楽しい。

クレイジー・グッド(2018年製作の映画)

3.0

常識人の姉が破天荒の妹に振り回される構図のはずが、姉も大概で姉妹共々イライラが堪る。
昨今流行のマッチングでは測れない恋愛を描いている点は悪くない。

クレイジー・パーティー(2016年製作の映画)

3.5

トラブルなんて何のその、パーティーでバカ騒ぎしているだけなのに良い方にしか転がらない。
登場人物もハッピー、見ているこちらもハッピー。
クリスマスものはこうでなくては。

ナイト ミュージアム エジプト王の秘密(2014年製作の映画)

4.0

博物館でのドタバタは相変わらずでも、展示物を使ったギミックはいつも新鮮で飽きることがない。
シリーズ完結編らしく過去作のキャラやオマージュが散りばめられ、笑いと感動のフィナーレ。

タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター(2023年製作の映画)

4.5

かの大作名画を劇場で見られる幸せ。
乗員乗客ひとりひとりの生き様に感動がある。
作品の素晴らしさは25年経っても全く色褪せない。

バーン・アフター・リーディング(2008年製作の映画)

3.5

グズグズな犯罪巻き込まれコントでもキャストは豪華。
おバカなブラピを見ているだけで楽しい。

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.0

ファッション業界の華やかさの裏を覗ける面白さ。
アン・ハサウェィの可愛さ、メリル・ストリープの冷徹ぶりにハマる。
仕事とプライベートのどちらを優先するのが幸せなのか、いつの時代も悩ましい選択。

もしも昨日が選べたら(2006年製作の映画)

4.0

自分の人生を操れるリモコン。
人生を早送りしたり過去を見れても、やり直しが効かない設定が絶妙。
良い時も悪い時も人生に無駄はなく、大切に生きていこうという気持ちにる。

アメリ(2001年製作の映画)

4.0

周りを幸せにすべくちょこまか暗躍する、イタズラっ子の様なアメリの可愛さが堪らない。
フランスの街並みと相まって、これぞおしゃれ映画という感じ。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

黒人ピアニストの米国国内ツアーを通じて当時の黒人差別の酷さを知る。
ステージで白人から喝采を浴びた演者が、それ以外の場面で当たり前の様に差別を受けるシーンは衝撃しかない。
そんな醜さだからこそ、白人運
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ふたりの男とひとりの女(2000年製作の映画)

3.5

二重人格の主人公を演じるジム・キャリー。
一瞬での善悪の切り替えは流石の一言。
顔芸だけでもずっと見ていられる。

帰ってきたMr.ダマー バカMAX!(2014年製作の映画)

3.5

20年ぶりにおバカコンビが同じキャストで復活。
小学生の様なイタズラやおバカの応酬は相変わらず。
前作とは違い長年に渡る男の友情物語に感動がある。
ただ前作から続けて見ないと魅力半減。

ジム・キャリーはMr.ダマー(1994年製作の映画)

3.5

ダマーはバカ、間抜けの意味だそうでそのまんま。
ジム・キャリー演じるロイドと相方のハリーのおバカ行為の嵐。
他のジム・キャリー作品ではシュールやユーモアが感じられるが、本作は潔い位におバカ。
ドリフの
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天使にラブ・ソングを2(1993年製作の映画)

4.0

前作の様なシスターが覚醒する意外性はないが、学園青春ものとして十分面白い。
若者が目標に向かって頑張る姿、青春って良いな。

天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.5

ウーピー・ゴールドバーグの陽キャラぶりが最高です。
内向きだったシスター達が感化されて、自信がみなぎり活動的になっていく姿を見ていると幸せな気持ちになる。

メイフィールドの怪人たち(1989年製作の映画)

3.5

怪人たちというより変人たちの方がピッタリ。
コントの様な隣人トラブルにノリノリの若きトム・ハンクスが印象的。

ドリームランド(2019年製作の映画)

3.5

田舎暮らしから自立したい主人公青年と銀行強盗をして逃走する美女のマッチング。
マーゴット・ロビーの謎めいた美女感が絶妙。
スレた女に転がされる純朴男の転落が唯々切ない。

キングダム見えざる敵(2007年製作の映画)

4.0

常に命が狙われる困難な状況下でのFBIの執念の捜査。
テロに対する怒りで徐々に結束していくFBIとサウジ警察の関係がイイね。
宗教が絡む捜査の難しさやテロの根深さが凄く伝わってくる。

追跡者(1998年製作の映画)

3.5

『逃亡者』のジェラード捜査官をメインにしたスピンオフ的作品。
追跡者と逃亡者が追いかけっこしながら陰謀を暴く展開は前作同様。
今回の逃亡者役はウェズリー・スナイプスなのでアクション多め。

ハリソン・フォード 逃亡者(1993年製作の映画)

4.0

逃亡者ハリソン・フォードと追跡者トミー・リー・ジョーンズの追いかけっこ。
共に名優、有能キャラだからこその緊張感が堪らない。

スニーカーズ(1992年製作の映画)

3.5

暗号解読機を巡るケイパーもの。
厳重な警備を謳う割にセキュリティが緩く、ややスリルに欠けるも盲目のメンバーの存在感に救われる。

戦争の犬たち(1980年製作の映画)

3.5

タイトル通り戦場でしか生きられない傭兵達の物語。
派手なドンパチよりも襲撃に向けての地道な下準備がメイン。
主人公が終始仏頂面で傭兵としてリアルな反面、盛り上がりは薄い。

ヴァルハラ 神々の戦い(2019年製作の映画)

3.0

北欧神話ベースの兄妹の冒険譚。
ラグナロクの派手な戦いを期待したが見事に肩透かし。
神々が良い所を全部かっさらうのもあれだが、ショボ過ぎるのも悲しい。
見所は主人公の少女の魅力のみ。

キング・オブ・エジプト(2016年製作の映画)

3.0

エジプト神話ベースの王道ファンタジー。
4大神話に数えられるだけあって、詳細は知らずとも有名な神々に親近感。
ジェラルド・バトラー演じるセト神の極悪ぶりが良いね。

ヘラクレス(2014年製作の映画)

3.5

本作のヘラクレスは半神半人設定ではなく屈強な人間あつかい。
神話的な話ではないが、規格外の怪力は十分ファンタジー。
チームヘラクレスともいうべき個性派揃い仲間達も良い感じ。

トロイ(2004年製作の映画)

4.0

戦闘狂に見えてナイーブなアキレスが非常に魅力的。
アキレス腱のくだりもしっかり押さえてある。
無理にトロイの木馬の逸話に重きを置かず、人間ドラマ重視なのも悪くない。

ユリシーズ(1954年製作の映画)

3.5

トロイ戦争後の英雄ユリシーズの冒険譚。
サイクロプスやセイレーン、オデュッセウスの弓などのギリシャ神話の聞き覚えのある逸話が映像で見られるのは有り難い。

インモータルズ -神々の戦い-(2011年製作の映画)

3.5

人間同士の戦いで散々引っぱたあげく、最後は神々の圧倒的な力で締める。
神々のアクションシーンは見応えあるが、メインのはずの人間パートが霞んでしまうのはこの手の作品のお約束。

タイタンの逆襲(2012年製作の映画)

3.5

神々の兄弟親子喧嘩の前に人類の圧倒的なモブ感が悲しい。
迷宮の凝ったギミックなど冒険要素は増しているが、前作のメデューサ戦を越える様な戦いの面白さはないかな。

タイタンの戦い(2010年製作の映画)

3.5

旧作から続けて視聴。
映像の進化でクリーチャーの出来の良さは勿論、ゴールド聖闘士の様なギリシャの神々の神々しさが堪らない。
新旧問わずメデューサの圧倒的な恐怖と戦いの面白さが際立つ。

タイタンの戦い(1981年製作の映画)

4.0

ペルセウスが天からの試練に立ち向かうRPG的展開は定番で鉄板。
人々はギリシャの神々のお戯れの翻弄されるだけで正にタイタンの戦い。
ストップモーションアニメの巨匠ハリーハウゼンの最後の作品を目に焼き付
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