ひろさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

3.8

こういうの見るとノッティングヒルを思い出します。冴えないフリして下ネタやドラッグは流石セスローゲン、演説で巻き返せるものじゃないと思うけどセロンなら仕方ない。めちゃくちゃだけど素敵でした。

WELCOME TO JAPAN 日の丸ランチボックス(2019年製作の映画)

3.0

カオス。外国人排除を謳いながら日本の文化を宣伝していくある意味日本アンチな作り、皮肉に満ち満ちている。虎影、蟲毒と鳥居みゆきさんが輝いてますね。

家族を想うとき(2019年製作の映画)

4.2

辛いなぁ、、、これぞケンローチ監督。見せつけられました。まっとうにやっていると思っていても世の中うまくいかないもので、そんな教育もしてもらえない。感情が足を引っ張り責任感で何とか身体を起こす。いつか良>>続きを読む

ロマンスドール(2019年製作の映画)

4.4

モノを残せる仕事って本当に良いなって思えます。すれ違いながら少しずつ夫婦になっていく2人がとにかく素敵でこんなに胸が苦しくなるラブシーンもなかなか無いです。哀しくて切ないけど温かい、素晴らしい作品でし>>続きを読む

テッド・バンディ(2019年製作の映画)

3.9

実際にその事件を絡めた描写は無いけど、ザックの表情や態度から異常ぶりは充分に伝わってくる。彼がどんな事件を起こしたか調べてみると恐怖が倍増、本当に邪悪、人の形をした悪魔だと思う。

CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

3.7

強烈な体験。ほとんどが演技未経験との事だけどこの激情は本物だと思う。ドラッグやアルコールで崩壊していく人の脆さに不安にならずにはいられない。ストーリーも何もないただ当てられる映画。衝撃です。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.4

子供に聞かせるような可愛らしさがあると思えばこれは戦争映画だと突きつけてくるショックもある。兵士に憧れる孤独な少年と周囲の人達がとても暖かくて優しくてラストもとても素敵です。哀しみと喜びを味わえる秀作>>続きを読む

黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

4.3

実話を基にした人種差別をテーマにした法廷映画。あまりにも理不尽で憤りと恐怖を覚えます。今の世界を見てもこの問題は全然解決されていない、この映画は一筋の光のように勇気をもらえるものでした。

グッド・シリアルキラー(2018年製作の映画)

3.7

それをやらなければならない、そんな執行欲が溢れているこれぞシリアルキラーな作品。異常だけど当人にとっては善行、自分が正しいで動く人は手がつけられません。怖すぎです。

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.0

この才能の持ち腐れに爆笑!成果は出ないにしてもチームの絆は堅く5人の個性もしっかりしてる。畑違いのところで大成功を収めた時のなんとも言い難い表情がたまりません。バカバカしいのに熱いアクションエンターテ>>続きを読む

永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

4.2

ゴッホの受けたインスピレーションをまるで体験してるかの様な風景の美しさ!デフォーの表情がまた良い!オスカーやマッツといった渋い俳優陣が芸術性を更に上げてくれてます!

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.8

ハーレイ・クインの女アウトローな感じがカッコいい!男に捨てられ世間に怯えて、そんな姿を見たら応援したくなる。そして女性が団結するシーンは最高にアガった!バーズオブプレイのこれからが楽しみ!

閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)

4.5

鶴瓶さんの演技に圧倒されてしまった。内容は重いし辛いものだけど、それでも希望を持てたのはキャスト陣の演技が素晴らしかったから。まさか泣いてしまうと思いませんでした。

ペット・セメタリー(2019年製作の映画)

3.7

死体を埋めると戻ってくる、けどどこか様子がおかしい。おかしいと言うより不気味すぎて怖い。怖いけど切ないところもあり最後の選択は迷うところだと思う。もう一つのエンディングも良かったです。

地獄少女(2019年製作の映画)

3.7

地獄少女側を描かず完全にホラーに振り切ってるあたり流石の白石監督。グロ表現も容赦なく地獄シーンは食事中NGのレベル。ちゃんと地獄少女があったらという視点で見れたのでアニメとはまた違った面白さがありまし>>続きを読む

完璧な他人(2018年製作の映画)

3.7

『おとなの事情』に負けないくらいの散らかりっぷり!絶対やっちゃいけないゲーム韓国版!次々と明るみになる秘密と悪化していく関係。他人事だから笑えるけど自分事だったら逃げたくなる。

スピード・スクワッド ひき逃げ専門捜査班(2017年製作の映画)

3.7

この泥臭さが韓国映画の魅力!色んな人物がいるのに皆熱い、熱すぎる!メガネ君がカッコいいので続編が出るなら見たい。

エリカ38(2018年製作の映画)

3.6

樹木希林さんの唯一の企画作、ご本人も出演されていて相変わらず凄いオーラです。お金で狂っていく人たちが怖い。気になって調べたら実際はもっと凄まじい人物で演じきった浅田さんは流石です。儲け話には気をつけよ>>続きを読む

エンジェルサイン(2019年製作の映画)

3.8

セリフが無いからこそ優しく繋がる物語。各話に感動ポイントがちゃんとあって、それがラストの1点に集まってくるのが気持ちいい。眺めてるだけだけと惹き込まれる凄い作品です。

EXIT(2019年製作の映画)

3.9

まるでSASUKEを見てるみたいな楽しさがあります。しかもペア競技でさらに楽しい。高所の恐怖も十分味わえるしずっとハラハラさせられる。良質なアクションエンターテインメントです。

盲目のメロディ~インド式殺人狂騒曲~(2018年製作の映画)

3.8

後半振り落とされそうな怒涛の展開!もう何も信じられない!それはもう笑ってしまうほど!キャラクターもそれぞれ魅力的で悪党でもどこか憎めない人たち、そして容赦のないラスト、楽しい映画です。

王様になれ(2019年製作の映画)

4.0

人生を変えてしまうようなバンドとの出会い、ドキドキしました。岡山天音さんはこういう役が本当によく似合う。ダメなとこもあるけどこの真っ直ぐな主人公は素直に応援できます。そして自分も頑張ろうと思えました。

AI崩壊(2020年製作の映画)

4.1

どれだけ技術が進歩してもこういう問題はついてくるんだと思う。誰かが人間はまだこの技術を扱えるレベルじゃないと言っていた。こうなってしまうと技術力の無駄遣いに思えてしまう、面白かったです。

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.4

赤の他人たちに犯人に仕立て上げられる恐ろしさ。やり方が汚くて鬱になる、ちょっと言い返したらそれが罠だったりもする。それでも立ち向かわなくてはいけない事を教えてくれる熱い映画でした。

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.3

子供は大人の道具じゃない。当たり前の様に思うけど現実はこうだよ、と突きつけられたような衝撃があります。ショッキングな内容ですが勉強になりました。

マザーレス・ブルックリン(2019年製作の映画)

3.9

監督、脚本、主演エドワードノートン!ファンにはたまりません。ジャズの雰囲気はオシャレだし演技も抜群に上手い。内容は難しいのにずっと心地良い映画、やっぱりノートンは凄い。

血を吸う粘土~派生(2019年製作の映画)

3.7

グロいキモい可愛い、久々に嫌悪感を覚えるほどの和製モンスターホラー。ツダカンさんはやっぱり面白いなぁ。前作からモンスターぶりはパワーアップしてるみたい、最後はゴジラとも戦えそう、是非。

真実(2019年製作の映画)

3.9

カトリーヌドヌーブ始めキャストの存在感がもの凄い。それをまとめあげる是枝監督も流石。フランス映画と日本映画が解け合ったような不思議な感覚でした。静かな映画だけど圧倒的mamのストーリーは面白い。

ファイティング・ファミリー(2019年製作の映画)

3.9

主人公の成長とお兄ちゃんが泣ける。プロレスを通して広がる絆、深まる愛。家族でやるだけじゃなくしっかり社会貢献できているのも素晴らしい。実話と知ってさらに感動、素敵な家族です。

ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

3.9

強烈で破滅的なヒロインが世界に解け合っていく素敵な物語。奔放だけど自分を見失ってようにも見える彼女が本当の自信を身につけ成長していく姿が良い。名曲ラストクリスマスから生まれた切なくて暖かい映画です!

東京の日(2015年製作の映画)

3.7

趣里さんの演技が最高。いけない、変だなというモヤモヤを抱えながらも変えられない日常が妙にリアル。ズルズルの毎日だけどちょっとずつ変化していく状況が心地いいです。

ライフ・イットセルフ 未来に続く物語(2018年製作の映画)

4.1

タイトルの通り未来に続く物語でした。自分の人生は父親の人生であり祖父の人生、大切な人の人生なんだと思わせてくれる。自分の命は自分だけのものじゃないってこういうことなんですね。それを実感して泣きました。

WALKING MAN(2019年製作の映画)

3.7

1人の男に対する生き難い世の中や言いたいことを言えないフラストレーションを良く描けている。とにかく演技が最高でした。言い難いこともラップを通せば言えるかも知れない。思いを吐露するラップは泣けます。

T-34 レジェンド・オブ・ウォー(2018年製作の映画)

4.2

フューリーと並べても遜色ないエンタメ戦車バトル!戦車の扱いが神がかっていてとにかく負けない!捕虜になっても脱出の為の準備を楽しそうにしていたり戦争映画でも稀な希望が湧いてくる楽しい映画です!

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.5

泥臭いクリスチャンベールが最高です!男の意地、プライド、友情といった熱いものが凝縮されていて、見ているこちらにまで走りきった爽快感を与えてくれます!フォードとフェラーリの因縁も面白かった!

ヒトラーを殺し、その後ビッグフットを殺した男(2018年製作の映画)

3.7

B級とんでもアクションと思いきや良質な人間ドラマだった!おじいちゃんの哀愁がカッコ良すぎてアクションいらないくらいに引き込まれた。逆にアクションパートはしっかりB級でそれはそれで良い。