ねるさんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ねるさん

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スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

4.0

4Kで視聴

10歳の時よりガキっぽくなったアナキンにイライラする2作目。
色々と未来を暗示するシーンがてんこ盛り。
なんだけど、アナキンとパドメのシーンが見ててしんどいなぁ。必要なパートなんだけど。
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スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

4.5

4Kで視聴。

殺陣と音楽はシリーズ中で最高。
ダースモールカッコええ。

EP8のローズを経験するとジャージャービンクスはコメディリリーフとして優秀だとすら思える。

話もメリハリが効いてて、退屈し
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.5

やっぱり眠いよこの映画!

魅力あふれるテクノロジーと文明の影の部分を映し続ける作風はブレードランナーの続編としては満点なんだけど、やっぱりこの最高な世界観でエンタメに徹して欲しいという欲が出ちゃうの
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コードギアス 復活のルルーシュ(2019年製作の映画)

3.8

ファンサービス込み込みの映画。
最初30分は仕方ないけど退屈。
残り1時間半は面白い。

敵能力との頭脳戦、もうちょっと掘り下げてやってほしかったな。本筋では無いのはわかるけど、雑すぎて残念。

TENET テネット(2020年製作の映画)

5.0

メメントやらインセプションに連なる世紀のトリック映画。

とりあえず1回観ただけだとたぶん半分もわからんはず。
なんか分からんけど凄いものを観てるのは分かる。面白いはずなのに理解が追いついてなくて、面
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カンフー・ヨガ(2017年製作の映画)

3.5

カンフー95ヨガ5ぐらい。
ベタなジャッキー映画inインド。
結構CG多め。

だらだら観ると寝てしまいそうになるけど、真面目に観ると少し退屈するようなバランス。

ダンスが可愛かった。

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.5

4Kで視聴。
全体的に画が暗くてノイジーに作られた映像はあんまり4Kに向いてない感じはした。

単純に見て受け取られる、言い訳じみた悲劇のような話の流れで作られた、ありきたりな悪役ジョーカー像は、これ
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スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

4.8

4Kで視聴。

さすがに一大コンテンツのスターウォーズ。お金掛けて見事な仕事してます。現代の神話を改めて綺麗に残すと言う強い意思を感じます。
素人目にはただただ綺麗としか思わない。

もちろん当時の特
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.0

4Kで視聴。

大昔に数回は見てる。

妥協のないアナログ書き込みのおかげで4K映えするね。職人芸。
時々これCG?みたいな錯覚するようなところもあった。すごい。

極力当時の技術を描かないようにして
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.5

超久々に観た。
大筋は開始10分で分かる映画。
展開が分かり易いから、あからさまな伏線も、ささやかな小物も含めて観ることに集中できた。
これぞエンターテインメント。

少しベタすぎて途中少し眠くなるの
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ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

4.5

巨獣。ドウェインジョンソン。
こんなん頭空っぽで良いと約束されてるに決まってるやん。
開始10分で最後までのあらすじが8割予想できる。

舞台と役者が揃えば、あとは破壊を頭空っぽで楽しむ。
細かいこと
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判決、ふたつの希望(2017年製作の映画)

4.8

今ホットなレバノンの法廷を描いた映画。
汚職まみれの法廷での戦いを描いた映画とか思ってたら全然違った。

描かれている法廷は極めて清廉で公平無私なものだった。

いわゆるヘイトクライム、難民問題、内戦
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

5.0

エンドゲームに続けて視聴。
ネタバレなしで観て良かったー。

エンドゲームに比べて尺に余裕があるので、魅せる映像てんこ盛り、ユーモアてんこ盛り。
映像、ストーリー共に非常にバランスの良い、お手本のよう
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.8

30秒先が読めない驚きの連続を3時間。
この10年余りのマーベル映画の集大成にして完結編。

アクション映画にありがちな、魅せる為だけに撮ったみたいなシーンは一切なく、必要なピースのみで構成された濃密
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.8

卒の無い完結編。
EP7-8で広げた風呂敷を畳む内容。

序盤に重体だった前作最大の戦犯ローズがアッサリ出てきた時は冷や汗をかいたけど、彼女はほとんど出しゃばることなく、また様々な恋愛要素もフレーバー
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伝説巨神イデオン 発動篇(1982年製作の映画)

4.5

TV版は見たことあったんだけど、劇場版は初見。

多くのフォロワーを生んだ大傑作。
TV版最終回の唐突な発動が起きなかった世界。
色んな個々人のエゴイズムを宇宙規模の壮大なエゴイズムが飲み込んで洗い流
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伝説巨神イデオン 接触篇(1982年製作の映画)

3.0

TV版30話以上の内容を1時間20分に詰め込むのはさすがに無理がある。
あくまでTV版のおさらい的に見ないと、これから入るとわけわかんないと思う。

しかし無駄を徹底的に省いた結果、序盤クズだらけのソ
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

4.0

名探偵だが、探偵要素はほぼない。

サスペンスとか推理とか期待してたら肩透かしを食らった。

ピカチュウの大冒険。
実写ポケモンのアクション映画。
ポケモン世界の実写再現映画としては最高。
ピカチュウ
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心が叫びたがってるんだ。(2015年製作の映画)

4.5

昨日、TVでやってたのね。
自分は以前から買ってた円盤で視聴。

田崎が良かった。
第一印象最悪から、最高にまで登り詰めた。

色々と、ままならない感じの岡田脚本は、観てる時は少しストレスなんだけど、
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イップ・マン 継承(2015年製作の映画)

4.5

1作目2作目あっての3作目。
これまで外敵と戦ってきた葉問師匠、今度は同門対決。

今までで1番エンタメに寄った作風で、わかりやすく面白い。

しかしタイソンは短い登場ながらも、存在感も迫力もすごい。
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

4.0

リーマンショックの出来事をかなり噛み砕いて説明していて、面白かった。

結果を知ってるが故にドキドキ感はないし、料理の難しそうな素材だけど、軽妙でオシャレな語り口が面白かった。

ちょっと視線がふらつ
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リズと青い鳥(2018年製作の映画)

4.2

テーマはシンプルだけど、精緻な脚本。
隠喩や行間や演技を読み取るように観る、静かな映画。

爆音とか迫力とかとは真逆の方向性なんだけど、こういうのもアリだよね。

劇場版 響け!ユーフォニアム 届けたいメロディ(2017年製作の映画)

4.5

2期、みぞれ先輩や麗奈のエピソードごっそりカットして、あすか先輩のエピソードに集中してカットを効果的に追加された本作は、TV版の総集編では決して無く、あすか先輩の完全版と言える内容になってました。>>続きを読む

劇場版 響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ(2016年製作の映画)

4.2

1期ユーフォの総集編で、さすがに1クール300分の尺を140分強に収めるには駆け足かつエピソード省略が必要なわけで、葵ちゃんはともかく、夏紀先輩のエピソードがごっそり無くなってるのは誠に遺憾ではありま>>続きを読む

ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

4.0

殺し屋さんが、殺し屋業界と戦う話。

アイディア豊富なアクションだけでなく、戦場にもこだわりを見せて、とにかくアクションの連続であまりなにも考えずに見られる。

とにかく投げる、極める、撃つの流れのア
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

4.0

殺し屋が、殺された犬の復讐する話。

とは、あらすじで見てたけど、本当にそれしか内容がなかった! ビックリだよ。

アクションはアイディアの塊で、ただスタイリッシュに殺すだけでなく、投げ技、刃物、車有
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.8

たくさんのスパイダーマン出るからもっとごちゃごちゃした映画かと思ったら、わりとシンプルなストーリラインで、マイルスモラレスのオリジンストーリー。

ただ、脚本は巧みで、数々の韻を踏むことでひとつひとつ
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.0

4Kで改めて視聴。
作り込みを見るのに良かった。
どうやって撮ってるのか考えながら見るのが楽しい。

話はまあ今見たら陳腐にも見えるけど、それだけこの映画が影響力あったことの裏返しなので仕方がないよね
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ファーゴ(1996年製作の映画)

4.0

音楽がすごく残る。

実話、ではないらしいんだけど、十分に起こりうる話だなぁと思う。

テンポは良いけど淡々と進む群像劇は、本筋には関係ないノイズも多く、全体的に白い画面と同じようにどことなく無感情に
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ニンジャバットマン(2018年製作の映画)

3.8

面白くなくはないんだけど、期待と違うというか。

戦国時代や忍者って設定を全く生かしてないし、伏線回収もされなかったし、良いところのヴィランが出てるのにほとんどモブだったり、ほとんど荒唐無稽すぎる巨大
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片腕必殺剣(1967年製作の映画)

4.5

これは由緒正しい武侠作品。
武侠物好きにはオススメ。

お転婆な師匠の娘、主人公に訪れる不幸、謎の武芸者の教えでパワーアップなどなど、武侠物の当たり前を押さえた上でこの作品ならではのドラマを作ってる。
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

4.4

猫可愛い。

マーベル映画の文法そのままなんで安心して観れる映画。
フューリーとかコールソンとかロナンとか、MCUのキャラクターも出てきて楽しい。
90年代が舞台なので、小道具に当時のものがチラホラで
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トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

4.0

人間が観測してない時間のおもちゃの話。
シュガーラッシュみたいな設定だったんね。
と言ってもこっちがずっとオリジナル。

おもちゃを大切にしようという寓話的なテーマを芯にしながら、各キャラクターが抱え
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search/サーチ(2018年製作の映画)

4.6

見事なサスペンス。
全部パソコンの画面であるという意味を使い切った作品。

情報の重ね方も上手くて2度3度とどんでん返しがあり、何故?を考えても破綻してない。

現代のSNSなどのWEBサービスもフル
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イコライザー2(2018年製作の映画)

4.8

必殺仕事人のデンゼルおじさん2

ありがちな続編になるかと危惧してたのは杞憂だった。
前作から1ミリもコンセプトがブレてないから安心して見てられる、お手本のような続編。

無敵なおじさんが大小問わず悪
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シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

4.5

インターネットの視覚化、マーベルとかスターウォーズ含めたディズニーキャラの登場など見所いっぱい。マーベル映画でおなじみのスタンリーも居た。

ちょっと話の目的というか、着地点が行方不明になるところがあ
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