ガワコさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.0

手に汗握らないウォーキングデッド
とりあえずお茶でも飲むは基本よな。

旅立ちの時(1988年製作の映画)

4.0

率直な感想は2つあって、
一つはリバーフェニックスが死ぬ程かっこいい。
そしてもう一つはリバーフェニックスが死ぬ程かっこいい。

全てが美しかった。家族の愛も、彼の弾くピアノの音色も、青い恋愛も、

恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)

4.0

おれも同じ日をループしまくって、他人の言動先読みして驚かれたり、事故とか犯罪未然に防いで感謝されたりして、むちゃくちゃドヤ顔したい。でも1回だけでいいや。1日1生!

ヒース・レジャーの恋のからさわぎ(1999年製作の映画)

4.5

ヒースレジャーに惚れる映画。
音楽もよかった。
can't take my eyes off youのフラッシュモブは笑っちゃうけど、絶対好きになるやろ。

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

3.5

圧倒的熱量。ヤワではないということがビシビシと伝わってくる。
タクシードライバーと重なるものがあるように感じた。菅原文太だけターミネーターだったが。

オデッセイ(2015年製作の映画)

3.5

あの状況でもなんとか試行錯誤して生還の糸口を手繰り寄せようとする前向きなメンタルが物語を明るいものにしていた。BGMも相まって。
沢山の人達が自分の身を削ってでも1人の人間の命を救おうと動く姿には素直
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マルコヴィッチの穴(1999年製作の映画)

5.0

あるビルの7と1/2階にある天井が低いオフィス内のキャビネット裏の小さな扉がマルコヴィッチの脳内繋がっていて、15分間彼になることができ、その後は高速道路脇の草むらに投げ落とされる…

まさに世にも奇
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運命じゃない人(2004年製作の映画)

3.5

ここまで全員が結局プラマイ0みたいな群像劇も珍しいような気がする。面白かった。
今まさに伏線ですみたいな演出はややくどく感じた。

スケート・キッチン(2018年製作の映画)

3.5

内気な主人公がイケてる奴らと馴染めるようになると、決まってその中の1人とモメるよね、しかも一番自分に良くしてくれてた奴と。キッカケはちゃんとガールズって感じだけど、むしゃくしゃしたときはスケートするし>>続きを読む

ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

3.5

ナイスラブコメ!
アメリカがアメリカしてる。
このくらい柔軟で豪快な人が国のトップだったら今のご時世も乗り越えられそう。
てかシャーリーズセロン美しすぎ。

アフタースクール(2008年製作の映画)

3.5

このミスリードには騙されるな〜、ダブルミーニングが巧い。
大泉洋が最後の方でいいこと言ってました。

天気の子(2019年製作の映画)

3.0

アニメーションの美しさよりも、プロダクトプレイスメントが多さの方がなんか気持ち良かった。
終わり方はジャパニーズファイトクラブかな。

天国の日々(1978年製作の映画)

3.5

マジックアワーの空にうつるシルエットがすごく綺麗。映像美のせいか、内容はほぼ覚えてない。

ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)

4.5

ウィーンでの出会いから18年。
シリーズ通して描かれた車内で相手の顔に触れるシーン、2人の関係性や心情の変化がまさに表れていた。かなりの時を経て様々な面で変わったとも言えるし、変わってないとも言える2
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ラ・ブーム(1980年製作の映画)

3.5

おしゃれすぎる13歳達、おれなんて当時しまむらかユニクロしか持ってなかったぞ。
人間味だけはフランスとて同じでホッとした。

手紙は憶えている(2015年製作の映画)

3.5

認知症がメメントばりの記憶力なのはともかく、そこまで忘れていたか〜。

またね(2014年製作の映画)

3.5

向かいのおばあちゃんにしかできない粋な工夫、優しさに心が温まる。

アイデンティティー(2003年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

どんでん返しがあると知った上で観ても、まんまとやられた。
そこをフォーカスしてたのね、っていういわゆる何を見せられてたんだ系。
いろんなところにミスリードの布石が散りばめられているから、純粋にサスペン
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彼女と僕のいた場所(1995年製作の映画)

3.5

大学卒業までのモラトリアムがテーマとあり、まさに今の自分にはぴったり。
本当にどの国の学生もこの時期は同じような感情になるんだと思うとなんか安心した。
作中の彼らのように、僕も結局のところ、まだ当分は
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キャロル(2015年製作の映画)

3.5

この映画のルーニーマーラ、今年観た映画の中で間違いなく一番美しかった。ぶっちゃけこれが一番の感想。
もちろん、同性愛もファッションも景色も全部素敵だったけど。

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.5

このときのビルマーレイの娘はラシダジョーンズで、大人になった娘との親子劇を描いたのがオンザロックって言われても全然おかしくない。

これを観た外国人に日本はこんな国なのか〜って風には思ってほしくないな
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パターソン(2016年製作の映画)

3.5

同じ日々の繰り返しを退屈に感じるとしたら、刺激のない生活のせいではなく、ただぼんやり過ごしている自分のせい。
ルーティーン化した生活でもパターソンのように、日常の中で意識的に目を向けてみるときっとハッ
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クラークス(1994年製作の映画)

4.5

テンポ良し、ゆるさ良し、カット良し、くだらなさ良し、下品さ良し、全部良し!

まともに振る舞う主人公に対して、クソテキトー人間のランダルが急に的を得た鋭い言葉吐くのかっこよくてしびれたし、割と心に刺さ
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ロング・グッドバイ(1973年製作の映画)

3.5

作中だけで肺が真っ黒になったのではないかと疑うくらいに主人公の喫煙シーンが多い。
主人公だけでなく脇役(明らかに1人だけ筋力がバグっているシュワルツネッガー)から背景に映る犬(偶然なのか、交尾しまくっ
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月に囚われた男(2009年製作の映画)

3.5

宇宙、孤独と定番のシナリオかと思いきや、斬新な設定から先が読めない展開。宇宙空間に1人で放り出されるよりも、下手したら今回のパターンの方が残酷かもしれない。これは邦題がかなりしっくりくる。
ただ、オチ
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あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

4.0

「ビールの銘柄は?」というセリフでここまで胸が縮むような思いができるのは間違いなくこの映画だけ。
ロック黄金期を描いた作品を見るたびに、その時代に生きた人を羨ましく思う。

ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

3.0

Last xmas♪I gave you my heart♪ってそうゆうことでしたか。

カイロの紫のバラ(1985年製作の映画)

3.5

ファンタジーなシナリオに反して、ビターなエンド。現実を捨てて夢が夢でなくなるよりも、現実に生きて夢は夢のままであり続ける方が僕はいいと思った。現実の問題は一旦別として。だからこれはある意味ハッピーエン>>続きを読む

フランシス・ハ(2012年製作の映画)

3.5

ダサくても不器用でもなんでも、自分らしく生きていきたい。
フランシスが個性が詰まっていたラスト数分間、モノクロの映像がより一層に美しく引き立っていた。

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.5

離婚調停が淡々と進む日々のふとした時に、相手を思いやる言動が垣間見えることが、作中で唯一救われるシーンであると同時に、胸がいっそう痛む瞬間だった。
それは間違いなく結婚生活の中で育まれたものであり、離
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ホリデイ(2006年製作の映画)

4.0

絵に描いたようなハッピーエンド、心ほっこり。
ジュートロウのスタイルがかなり気分。
くう〜、クリスマスが待ち遠しい…
ただこういうキラキラしたホリデー映画をクリスマス前に観すぎると、現実のクリスマスを
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オン・ザ・ロック(2020年製作の映画)

4.0

結婚して、家庭築いて、それなりにやりがいを感じられる仕事をして、金を稼ぎつつも、夫婦の仲は昔とかわらないまま歳を取り、ビルマーレイのようなイケ爺になって、孫の顔を見てから死ぬ、みたいな人生を歩んでいき>>続きを読む