ガワコさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

E.T.(1982年製作の映画)

4.0

誰もが知るあのメインテーマと月に映る空飛ぶ自転車のシルエットのシーンはやっぱり最高だった。カエルを逃すシーンも好き。
スタンドバイミー然りだけど、このアメリカキッズ感のあるファッションが堪らん。

CUBE(1997年製作の映画)

2.5

スピードワゴン小沢が好きらしいので観てみた。
前半は未知の罠に対するスリルが楽しい。
後半からは仕切っていた警官の男が暴走してて単純に笑いどころがおおかった。
というかめちゃくちゃな会話が所々あってホ
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天然コケッコー(2007年製作の映画)

4.0

幼少期の田舎の夏に勝る夏はない。
夏帆も岡田将生も他の子達も、不純なところが一切なくてキラキラしてらあ。
自分の地元もここまでではないけどかなり田舎で小規模な小学校だったから学年関係なくみんなで遊ぶ感
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14の夜(2016年製作の映画)

2.5

夏を感じたくてちょいすしたけど思ってたのとだいぶ違った。
一言で表すと、乳揉願望中学生青春波乱万丈一夜です。ラストのプールはいいシーンでした。

マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

3.0

映画を観た後にリバーフェニックスについて調べていく内に彼の生い立ちを知り、それを踏まえて作中のシーンを回想するとなんだか切なくなる。
焚き火のシーンはかなりうっとりできる。
心理状態を自然の映像で表現
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南極料理人(2009年製作の映画)

4.0

この映画にハイボールとスモークタンと堅あげポテトで優勝できると思っていたけど、白米と味噌汁と納豆と焼き魚を用意すべきだった。非常に飯テロ。大人の男達の汚い食べ方がより一層食欲をそそる。
なにより家族友
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カジノ(1995年製作の映画)

4.0

スコセッシ+デニーロ+ジョーペシ=栄光と破滅の確定演出!笑
ラスベガスの煌びやかな感じと豊すぎる暮らしっぷりは気持ちいいけど、やっぱドミノ倒しで崩壊していく爽快感が勝ってしまう。
結局金で築いた愛も友
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.5

これは劇場でみるべき。
プレイリストからストーリーと映像でこんな風に表現できるクリエイティブに憧れる。
あ、ちなみにアメリカ!青春!パーティ!みたいなストーリーかと思って観ると前半でダウンするので気を
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.5

あ、そうなるの?って感じだけど、まぁ主役2人が美しすぎてどうでもよかったなー。

現実は夢を諦めた人の世界らしい。

朝起きたらティモシーシャラメになってねーかなー。

リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.0

好きなことを好きなようにできない環境の中で無我夢中に夢を追うエリオットはもちろんだけど、プライドを捨ててでも息子の夢を応援してくれる父親やバレエを我が子のように教えてくれた先生が本当に素敵だった。
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ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

4.5

オープニング最高、一番好きかも。
どいつもこいつもキャラが濃すぎるしストーリーも複雑で、観る側としてはパンクしそうになるけどなんかクセになってしまう魅力がある。
単純に笑える面白さもあるけど、映像とか
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.0

幸せなときとズタボロのときの差が激しい、けど、わかる。幸せな時はすれ違う通行人でさえみんな良い人に見えるけど、自分がシンドい時は逆に通行人みんな腹黒く見える現象わかる。

ザ・マジックアワー(2008年製作の映画)

4.0

すれ違いが噛み合うの面白すぎる。
終始程良いハラハラと絶対的な安心感。
佐藤浩市が演じる売れない役者のピュアさに心を打たれる、特に映画館で自分の演技を観て涙するシーンはかなり素敵でした。

タイタニック(1997年製作の映画)

5.0

前に見たのがたしか小学生の時とかだったから細かい内容は覚えてなくて、わりとずっと新鮮な感じなんだけど、随所になんとなく覚えていたシーンのエモさが入り混じっていて、なんか「小さい頃家族でディズニーランド>>続きを読む

胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)

3.0

色鮮やかな映像とタバコの印象が強い。
ニコラのあのルックスと自由奔放な感じはずるい、良くも悪くも人を惹きつけちゃう奴。
片思いが故に友達としての距離感が崩れちゃう切なさだったり、身近な人に嫉妬しちゃう
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ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.5

男4人が一獲千金狙うだけでまぁ面白いんだろうなとは思ってたけど、やっぱり無茶苦茶面白かった!
前半は若干情報量の多さに少しもたれたけど、後半はそれら全部の歯車合っていく爽快感があった。
序盤エディがポ
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レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

4.0

ホラー。
前半のヤクで大金稼いで上手くいくあたりの明らかなフラグを、後半でこれでもかというほど回収していくぅ〜…
キメる時に繰り返される一連のリズミカルな映像や効果音から、習慣化した依存行為のやばさを
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ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)

3.5

住民全員がクセのある街ブルックリン
各々の登場人物が自分達の生活に根付いた着こなしをしていたり、断固としたアイデンティティを持っていて、それら全部がブルックリンのスタイルを形成していて、それには真似で
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

3.5

元気が出る!陽気な主人公が既存のシステムを壊して、みんなを明るく変えていくのは気分いいし、その手段が音楽って最高だよね、スクールオブロックとかもそうだけど。

百円の恋(2014年製作の映画)

3.5

安藤さくらリスペクト、マジでかっこよかった。
泥臭く生きているほうが人って魅力的。

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.5

世界観とビジュアルと音がガッチリハマって画面越しに疾走感が味わえる。
これは映画館で観たかったな…
映像につられてめちゃくちゃ喉が渇いたのと、広大な大地でアクセルベタ踏みで運転したくなった。

アナとオットー(1998年製作の映画)

3.5

偶然に出会って、偶然に失う。
偶然な出来事があると、あのとき家出るのがもう少し遅かったら…とか考えるように、この映画みると自分の人生って本当にちょっとした今の行動で大きく未来変わってるんだろうなって思
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.5

自分もばぁちゃんといっしょに住んでたから、この家族の会話とかすごい身近に感じた。
血の繋がっている普通の家族よりも、間違いなく万引き家族のほうが家族で生きていたし、血より強い繋がりがあるように思えたな
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あの夏、いちばん静かな海。(1991年製作の映画)

4.5

いや〜超良かった!この時代の日本ってなんか暖かみを感じる。
冒頭のサーフボードを取りに走って戻るところから心持ってかれた。その後の彼女と一緒にサーフボードもって歩くシーンは額縁に入れて飾りたいくらい良
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街のあかり(2006年製作の映画)

3.0

警備員として生活費を稼ぐ中年男性。友達もいない。彼女もいない。唯一まともに話し相手になってくれるのはソーセージ屋の女。せつない。そして恋した女に騙されて家も仕事も失い、罪を着せられ、刑務所に入ることに>>続きを読む

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.5

2049の方観てからのこっちだったから、2049のベースとなる部分の理解が今更だけどできた。
やっぱりこの退廃した雰囲気が良い。日本の都市部のガヤガヤ感がオマージュされてるようで親近感がなくもなかった
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マスク(1994年製作の映画)

4.5

"キメたぜ‼︎"
めっちゃ懐かしい!小さい頃はVHSに録画したやつ観るたびに爆笑してた。これぞ娯楽映画って感じ。
マスクがとにかく面白いし、無敵。目ん玉飛び出るリアクションってこんな笑えたっけ笑
ジム
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アイアン・ジャイアント(1999年製作の映画)

4.0

突然現れた巨大ロボットと少年が心を通わせるストーリー。シンプルで王道。だからこそストレートに心に響く。
不器用ながらに人間の言動を理解しようと頑張るロボットも、がむしゃらにロボットを守ろうとする少年も
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ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

3.5

終盤までに蓄積する胸糞は、ラストの銃撃戦とダイナマイトで完全にスカッと解消される。ダイナマイトで全てを一掃する感じ、超気持ちいい。
ジャンゴの早撃ちにも痺れる。
ジャンゴもシュワルツもキャンディもそう
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トレーニング デイ(2001年製作の映画)

3.5

どんだけ厳しくシゴいても、最後は「よくやった、お前は合格だ」って言って、「いままでのはお前を試していたんだ」ってなるやつかと思ってたらまさかの展開だった。
冒頭のカフェを出た後、黒いシボレーに乗り込ん
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オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

3.5

マイノリティリポートに引き続きトムクルーズ主演、そしてまた不遇な運命待っている笑
ループの設定は、セーブなしでラスボス制覇に挑む感覚に似てる。コンテニューはない。そのためラスボス直前だろうが死んだらま
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マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

未来予知で犯罪を未然に防ぐことができる時代の話。普通に面白いんだけど、「え?なんで笑」ってなるシーンが多かった。トムクルーズが不遇すぎたと思う。
隔膜選別とか温度探知クモとかハイスペックカーとか未来感
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