おぐさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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コードギアス 反逆のルルーシュII 叛道(はんどう)(2017年製作の映画)

3.3

新カットは増えてたしTVアニメ版と視点を変えるなど新しい試みもあったが、色んなところが高速ですっ飛ばされておりあくまで1作目と3作目を厚くするための間の「つなぎ」のストーリーと理解した。

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.0

予告観る限りは口が悪くて行動力あるおばちゃんの痛快冒険活劇という印象だったが、実際ははるかに重苦しい映画だった。
好きなジャンルだけどたしかに少し観客に委ね過ぎなところはある。

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(2017年製作の映画)

2.5

機内の暇つぶしに。
世界観の再現度合いは概ね予想の範囲内だったが、不要な間が多くてテンポが悪い。2時間あればもっと話を盛り込めたのでは。

CGとセットにもう10倍くらいつぎ込んだら面白くなりそう。

バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

3.8

期待を超えはしないが下回りもしない、テンポよくまとまった話だった。

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

安易な時間遡行然り、快活で清楚系のヒロインが特に特徴も無く受動的な男主人公をなぜか好きになるというラノベっぽい恋愛展開然り、ストーリーはあまり共感できなかった。
一方で主題歌や広瀬すずの演技も良かった
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戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

4.8

互いに興味はあるけど終始分かり合えない日英兵士の交流の描写がとても印象的だった。

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

4.0

話が2時間半の尺に従ってどこか淡々と進んだような気がして、原作小説を読んでいたら得られたであろうページを1枚ずつめくるハラハラ感もまた格別なんだろうなと思ったり。
一方で視覚情報から少しずつ手掛かりを
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ラスベガスをぶっつぶせ(2008年製作の映画)

3.8

ケヴィン・スペイシーのスキャンダルで、そういえばこれも観たことあるなと思いだした。
テンポの良い話。

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.3

間違いなく前作あってこその今作で、前作を見ていないと理解できない内容になっているものの、前作とは打って変わってとても「饒舌」な作品だとの印象だった。
前作は筋書きとしてはシンプルで視聴者の解釈に委ねる
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コードギアス 反逆のルルーシュⅠ 興道(こうどう)(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

前半はTVアニメのシーンを小刻みに切り貼りした感じで展開もゆっくりでややもどかしかったが、後半にかけてやや話を組み替えながらペースアップしていった。

黒の騎士団結成宣言が序盤の山場のひとつになるかと
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日本のいちばん長い日(1967年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

庵野秀明に大いに影響を与えたと聞いて前から観たかった作品。
細かなコマ割りと息をつかせぬ台詞のやり取り、あと時計の使い方(14日12時を過ぎてタイトルが出るところとか)や畑中少佐の狂気が非常に印象的だ
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