gdbsdtaさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

ソプラノズ ニューアークに舞い降りたマフィアたち(2021年製作の映画)

3.3

ドラマ ザ•ソプラノズのぜんじつたん。
後のボスになる若きトニーが慕っていたのは甥っ子クリスの親父、叔父のディッキー、その叔父を軸にした話。

正直そこまで魅力的な人物に見えなかった。

ただこの人達
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パパVS新しいパパ 2(2017年製作の映画)

3.2

今年に入ってふざけた映画みてなかったから息抜きに。
あらこれクリスマス近辺に見たほうが良かったかも。
冬だけどいまじゃねーかな。
今回は奴等の爺さん達出てきてごちゃつく。
また癖つよ増えたよ。
マーク
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秘密と嘘(1996年製作の映画)

3.8

少し疲れた家族の群像劇。
散らばったパーツ、イライラする。
孤独だったり愛情が欲しかったり何かをのぞんでる。
円滑に進むためには秘密や嘘は必要なのか、真実が全てではないが、それにより進むこともある、な
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スーパーノヴァ(2020年製作の映画)

3.2

相方に病気が発覚、何か思い出の旅にしたいのか、キャンピングカーで目的地へ向かう。
相方の家族達とも良好な関係性で皆心配し支え合う光景が良かった。
大切な人には迷惑かけたくないしね、考えますよね。

ディーバ(1981年製作の映画)

3.8

久々に色々と驚きがある映画に出会えた。
一発目でこれ撮れるのは凄い。
ベティブルーよりこっちの方好きだな。
洒落てるし音もいいしストーリーも展開もなんならアクション的なのも楽しめて内容が濃い。
ぱっと
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PicNic(1996年製作の映画)

3.2

病棟で出会った若者達が
ずっと塀の上をテクテクする話。
降りてどこかいっちゃえばいいのに
降りちゃいけないんだって。
脱走とも違うみたい、何かに導かれ進む。
エンディングにおおっとなったり、幻覚の気持
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クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

3.1

爺さんと知人の子とマッチョのロードムービー。
まだ撮ってる事が嬉しくて行ったが、なんというからしさみたいなのが見当たらなくゆるーい時間だけが過ぎていった。
ほんのちょっとしたハプニングと出会い、
起伏
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ラフィキ:ふたりの夢(2018年製作の映画)

3.2

ケニアで暮らす人達の話。
近年みることふえたこの手の話しだが、
好きになった相手が悪かったって事ではないよね。
せまい考え方の大人達の狭間で生きる若い子達の話かと思ってたら、法があったのか。
しかもこ
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獣道(2017年製作の映画)

3.1

見終わってからのこのジャケは違和感あるな。
なんだか特殊な子供時代を過ごし、大人になるまでもなってからも居場所がみつかりにくい女と、その女をつかずはなれずな距離で見守る男。
トゥルーストーリーってかい
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ゴースト・ドッグ(1999年製作の映画)

3.6

久々みた。10数年経ってるからか新鮮な気持ちと懐かしい感じ。
マフィアからの仕事を受けマフィアから追われるゴーストドッグ。
仕事の伝達は伝書鳩。
デカイカラダながらもサムライ魂と軽やかな所作で仕事をす
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ソフィア・コッポラの椿姫(2016年製作の映画)

3.3

椿姫の話も知らんしオペラもわからんが前からみてみたかった。
話は比較的シンプルだけど、とにかく内面をダダ漏れで、ゆっくりと響き渡らせる、ちょっとしつこいんだよなというのと、気持ち良すぎて眠気が消えない
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まぼろし(2001年製作の映画)

3.3

ともしびとかさざなみとかまぼろしとか色々あるけどこの方の顔芸はやはり素晴らしい。
別荘に夫婦で到着、比較的道中も会話無しだが、喋らずとも通じ合えてる感なのか大人な夫婦に見える。
ある日近所の海へ、妻が
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ブルー・イン・ザ・フェイス(1995年製作の映画)

3.3

ブルックリン街角商店物語。
特に何が起こるわけでもないそこに集まる人々の日常。
こんな渋い店主いれば人も集まるだろう。
煙とワッフルが欲しくなりますね。
配役ににやにや。

ロスト・ドーター(2021年製作の映画)

3.4

フィルマガ推薦ネットフリックスオリジナル、どれも面白かった。
これも全体の雰囲気好きなんだけど結局何よってのがあるのでそこまでうわーっとはこない。

オバさんが一人でバカンスに来たんだけど、なんだか馴
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消えない罪(2021年製作の映画)

3.8

今年最後の映画は何にしようか悩みに悩んでこれを選んで良かった。
警官殺しで20年お務めして出所してきた女の話。
かつて一緒に暮らしていた幼き妹に会いたいと探す日々や、出所後の生きにくさなどをうつす。
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.3

でっけぇ彗星が地球を
直撃でほぼ滅亡するってのをみつけちまってあたふたする話。
途中までは笑いありでヘラヘラして楽しかったけど中途半端で終わっちゃった感。
こんなオロオロなディカプリオはじめてなんです
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あなた、その川を渡らないで(2014年製作の映画)

3.3

どういう経緯でこれを撮ったのかが謎。
田舎に住む老夫婦の話。
仲睦まじくつつましく暮らす。
揃いの服を着て手を繋いで離れの便所に怖いからっつって一緒にきてもらい怖さを和らげるために外で歌うたって待って
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

3.3

敏腕プロデューサーポンポちゃんが、アシスタントのジーン君の才能を見出し初監督として映画撮らせちゃった話。
映画ってこうやって撮ってるんだなみたいな雰囲気が味わえて楽しい。
こうやって好き勝手な事ここで
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タルーラ 彼女たちの事情(2016年製作の映画)

3.2

他人の子を連れて出てしまった女の話。
何のために連れ出したのか、よくわからないまま話は流れていったけど、結局よくわからなかった。
でもその間に会った人との交流がじんわりして良かったです。
悩める女性た
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パリのランデブー(1994年製作の映画)

3.3

3話のオムニバス。
偶然と想像から流れてきました。
基本会話とお散歩。
テンポ良く重くなくて見やすいけど、なんか男なんで苦笑いでした。
パリの街並みと、きどらない洒落た女の子達。
女心は難しく、男は滑
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偶然と想像(2021年製作の映画)

3.9

会話劇の短編三部作。
ほんとありそうで無さそうな微妙なラインがツボ。
もっと1話を長くみていたかったりもするし、この尺だからいいのかとおもったり、
毎話リセットして次はどんなだろうとワクワクも出来るし
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殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

4.0

先ずこのタイトルが入ってこないし、みるわけねーじゃんとか思ってたんだけど。
ラブコメ学園物群像劇。
蜂なんて部屋に入ってきたらびびらされた分めったくそにブチ殺してティッシュに頑丈につつみまくって豪速球
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グレート・ビューティー/追憶のローマ(2013年製作の映画)

3.1

新作は結構見やすかった感がある、これを見ると。
まだ自分には早かったかな、みどころがよくわからなかった。
そこそこ金あって女性におもてになるそこの土地の有名人な暇つぶしおじさんの話、ってかんじにみえた
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The Hand of God(2021年製作の映画)

3.5

独特なリズムや展開で戸惑いはあったけど、絵力が強くひきこまれた。
オープニングの美しさと音であがる。
ナポリの街並みとぶっとんだ人々、情報量多くて圧倒される。
筋がみえてくるまで時間がかかったが終始変
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ミセス・ノイズィ(2019年製作の映画)

4.1

新しく越してきた部屋のお隣さんが朝っぱらからバンバン布団はたくようなヤベェおばさんって感じで、結構ケラケラしながらみてたんだけど、様子が変わってきてからがみどころ。
少々荒い部分もあったけど、なんでか
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海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

3.6

遂に激寒な冬が到来、いやだいやだと現実逃避にもってこいな作品を選んだ。
フランス避暑地でのひと夏をポーリーヌちゃんがセクシーな従姉妹と過ごす。
従姉妹の元カレやその土地に住む金ありそうな中年男性や同年
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ミックステープ 伝えられずにいたこと(2021年製作の映画)

3.3

若きおばあちゃんと2人暮らしの女の子、子供の頃に両親を亡くしたので、思い出もなく残ってる写真を眺める日々。
どんな親だったのかおばあちゃんもあまり話してはくれないし興味が募る。
ある日地下室から発見し
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浅草キッド(2021年製作の映画)

3.8

下積みから芸人になるまで。
たけしさんとお師匠さん、いい関係性でした。 
監督のタケシ愛感じました、ひとりさん。
柳楽さんもちょっとかっこよすぎですが、だんだんたけしにもみえてくるし、特殊メイクもよく
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アンモナイトの目覚め(2020年製作の映画)

3.4

化石とかの女学者さんと、石集め富豪のその妻とのお話。
この監督は前作も良かったけど今回もテイストは近いかんじ、まだこちらのほうがみやすいけど、ちょっと話のもりあがりにかける。
手紙をもらい出向いたあた
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ザ・ハーダー・ゼイ・フォール 報復の荒野(2021年製作の映画)

3.2

復讐っしょ!
バンバン殺されちゃう時代、どいつもこいつも殺る気いっぱいで、気の抜けない日々、仇討の為実力をつける。
西部劇で軸は大体黒人、着こなしも格好いいし何かと新鮮だけどタランティーノのジャンゴの
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.6

牧場主兄弟のとこに嫁いできた母と息子の話。
荒くれ者の長男とモゴモゴした弟、夫に先立たれ精神的に未だ弱まっている母、母想いで繊細な息子、何かが起こりそうな独特な緊張感があった。
ある2人の接近から目が
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ハードエイト(1996年製作の映画)

3.4

どんな話なのか掴み所ないがしっかりみれてちゃんと納得して終わり。
さらっとした感じがなんとも心地良い。
いい意味で癖のある俳優達が、いいアクセントになってます。
ゲームに熱狂して目ギンギンだった彼はち
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.4

ソウルグッドマンが主演なら見るしかない。まさかの展開でした。あのなついてた可愛らしい娘さんには本性バレたくないですね。
痛さがジョンウィックっぽいと思ってたら脚本がそうなんすね。
家族写真の違和感が効
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都市とモードのビデオノート(1989年製作の映画)

3.3

洋服は正直一度も興味を示した事はないが、きている人達が満足しているんだろうなというのが昔から見えるから、気になってみてみた。
ヴェンダースがヨウジを撮る。
黒を多用する理由とか面白いし潔い。
言ってい
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おじいちゃん、死んじゃったって。(2017年製作の映画)

3.8

おじいちゃんが亡くなり集まった親族の話。
色々バランス悪くなんか面倒だなって嫌な雰囲気皆出てる。
重さはなくわりとコミカルに描いていたけどたまにぶっこんでくるんで急に泣けたりしてびっくりさせられる。
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ゴンドラ(1987年製作の映画)

3.2

ゴンドラに乗りビルやマンションの外窓拭く仕事している兄ちゃんと、娘にほったらかしな母ちゃんをもつ五年生の女の子との不思議な交流。
ちょっと気持ち悪かったりするし、今じゃタブーそうな映像もあったり、歪ん
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