クライマックスで「いっけぇー!!」は、、
あとウボォーギンが超破壊拳をぶっ放すのも衝撃的、、
この映画と、伊丹十三の「お葬式」が、性の目覚め。
東映の文芸エロチシズム、ありがとう。
なんだろ、白石作品久々に観たが、正直残念だった。
白石晃士に作品を預けといて、山本美月を使うことになってしまう虚しさで胸がいっぱいになる。あまりにも滑稽なタレントムービー。
モキュメンタリー方式で作>>続きを読む
かなりサスペンス色を強くしているせいで、記者達の葛藤はやや紋切り型。神父側に中立なキャラクターを配置していないのも、ジャーナリズムを問う映画としては軽率な印象。
テーマの深刻さが数々の賞レースにおい>>続きを読む
本気で憧れた時期もあっただけに、作品としての出来不出来とは関係のない感慨がありましたね。
うーん。素晴らしい。浅はかな技術で悦に浸る自分に辟易するね、、
アバンギャルドな感触と、極上のカタストロフがエンタメとして収斂していくこの痛快さ。ありがとう、滑稽な犬神家の皆々様。
サウルから全く離れないカメラが悪魔的。
美術の作り込みとか、ガス室に送られる集団の迫真の演技に全くカメラを向けない監督の徹底ぶりが凄い。
展開の余白作りが絶妙すぎる。
センセーショナルな作品のテーマより、監督の丁寧な仕事ぶりにある意味考えさせられた。。
庵野曰く、「現代の映像表現は全て過去作品の再構築」な訳だが、
そんなことは無いぞ!と拳を突き上げながら絶叫しました。
「指がダメになったら、歯でゆけ。歯で噛みながら歩け。歯がダメになったら、目でゆけ。目で睨みながら歩け」
この台詞だけ良かった。
楽しい!
楽しくて楽しくて、何度も笑った!
フィリップと仲間達の軽快でまっすぐなキャラクターが、画面の演出にまで影響を及ぼしてる。
フィリップがフィリップだからこそ、映画はこの形になった。それは本当>>続きを読む
辛かった。。
まほろシリーズみたいに大きな物語の流れがあるなら、このかったるい演出も楽しめるけど、、
ていうか、会話のドヤ顔が、、
一番嫌いなタイプの奴らの会話、、
非常に刺激的な画面の連続。喧嘩のやり方でキャラクターを描画する柳楽優弥は確かに凄い。
ただ物語の運びはかなり既視感。「ファイトクラブ」を引き合いに批評している人もいるみたいだけど、それは表面的な見え>>続きを読む
やばい、まじで。
画作り、音楽、演出、全てに満点。
一瞬だけCGになるワンカットに-0.5点。
監督は、マーク・ロマネクの「わたしを離さないで」の脚本家らしい。納得の完成度。
作品のテーマに劇中の>>続きを読む