つしまたかのぶさんの映画レビュー・感想・評価

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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

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ありとあらゆる全ての人に「良かったよね」の一点張りで押さえつけられてとても辛かったので、ここで書く。

とても退屈な映画だった。映画だからこそ、創作だからこそのジャンプが全くなかった。物語(史実だから
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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

3.6

久々にツェペリンの移民の歌をスクリーンで聴いた。多分「ドラゴンタトゥーの女」のあのオープニング以来。。笑
監督のアドリブのテイクしか使わないみたいなこだわりはさておき、全体的にガーディアンズ・オブ・ギ
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ファウンド(2012年製作の映画)

3.4

なぜかはわからないが、高校生の時に観たギリシャの映画「パパにさよならできるまで」を痛烈に反芻しながら観た。子役の魅力と作品の泥臭さが妙に似てる。気がする。違うか。
かなりのスプラッター映画だけど、流行
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.0

こういうパワーをどうやって毎日蓄えるのだろうか。韓国映画がブランドとして映画ファンの信頼を勝ち取ってるのは明らかにこのエネルギーなんだよな、ほんと凄いわ。

日韓祈祷対決の名シーン。
A(日本祈祷師)
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猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

3.5

猿の惑星になった、、のか??

仁義なき闘い 猿の惑星北部死闘編。裏切り、復讐の往復ビンタ。完全に西部劇、任侠の世界。
ノヴァは旧一作目のノヴァなんだろうか。ということはコーネリアスもあのコーネリアス
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ウイラード(1971年製作の映画)

3.5

いいじゃないか。こういう動物の名演技を引き出す映画はなんか安っぽくても惹かれる。

ダンケルク(2017年製作の映画)

2.9

面白いと言ってあげられない自分の神経質さに問題があるとは思うが、かなり観ていて辛かった。

とりあえずハンスジマーと一回離れた方がいい。作品を重ねる毎に音楽の使い方がヤバくなっていってるよ。なにか物語
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愚行録(2017年製作の映画)

3.6

役者が年齢差を演じている違和感がこれほど少ない日本映画初めて観たかも。すごい。主人公によって物語が回転しない反ハリウッド方式で、感触的にはじめっとしているけど、凄みのある映像によってちゃんとエンタメに>>続きを読む

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.5

涙が止まらんのじゃけど。。。
ベロベロで観たのもあるのか、開始10分から泣きっぱなし。空襲に慣れて逃げ出さなくなるシーン、俺達の地震に対する感覚と全く同じで、あぁこの物語は今語らなきゃいけないんだなぁ
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猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年製作の映画)

4.3

完結編の前に復習。

何度観ても本当によく出来てる。傑作。
戦車の定点カメラ、本当に凄いわ〜。あの絶望感。
ペキンパーとかキューブリックが異常に魅了されて、一生を懸けてテーマにしたキラーエイプ理論(後
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フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ(1966年製作の映画)

3.6

レジェコングはこの映画から、かなり影響されてたのね。。そのまんま過ぎてびっくりした。
ガチガチの合成だとしても、やっぱり人間が演じてる細かいニュアンスがある方が怪獣って素敵よね。

MERU/メルー(2014年製作の映画)

3.5

山岳ドキュメントは文学が圧倒的に有利だと思うが、初めて見応えある映像を観たかも。

変態だ(2015年製作の映画)

2.0

前野健太目当て、相変わらずの美声だけ評価。

人形劇ギルド(2006年製作の映画)

3.5

久々に観たらこの映像の為にアレンジされてる曲がどれもいい。色々むちゃくちゃな設定だけど、なんかいいっていう感覚は単純にファンだからでしょう!

エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

3.0

モダンアートなデザイン性とホラー要素は一作目。「リドリー・スコット」

脚本のB級要素(それだけはやるなよ!の繰り返し)+大アクションは二作目。「ジェームズ・キャメロン」

エイリアンのスピード感とエ
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バトルシップ(2012年製作の映画)

2.5

製作陣やキャストが楽しいハワイ旅行だったならいいんじゃないかな。

セル(2015年製作の映画)

2.5

スティーブン・キングのエッセイが文庫で出てたので勢いで最近の映画化を見ようとした俺が悪い。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

3.8

全体を通して飛び道具的な画面構成、カメラワークの中であのクオリティのCGIを成立させてるのが単純に凄いね。CGデザイナーの力技ってよりはやっぱり監督達が選択してる最善の撮影方法によるものなんじゃないか>>続きを読む

マッチポイント(2005年製作の映画)

4.0

「人生はネット上のボールだ」
いい台詞。サラッとクリス本人に言わせるところがいい。この言葉自体が自走を始め、サブリミナル的にシーンに奥行きをもたしている。
あの時、嫁が妊娠していれば、ノラがヒステリー
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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.0

DC、まず画面を明るくしてくれ。いやまじで。
冒頭のアマゾネスの楽園が一番楽しくて、あとは退屈で仕方なかった。過去のDCで一番明るい映画だったと思うが、画面のルックが相変わらずどんよりしていてダイアナ
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キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

3.5

手榴弾に覆い被さるベタさに何故か心を掴まれる。
関係ないけど、クリスエヴァンスがトランプに噛み付く共和党のマケインを支持して、「これはRight(右翼)とLeft(左翼)の問題ではなくRight(正)
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サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

3.5

飛行機で観て泣いた。目新しいことなんて一つも無いのにこんなに泣けるって凄いわ。
視点もミニマルでわかりやすいし、リアリティへのこだわりは素敵。

だけど、藤原紀香だけは。。
「あれ、藤原紀香みたいな奴
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