ごろちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

演出は良かったものの。

電光や冷戦時代の陰鬱な感じを上手く表現できている。
アクションシーンは特に素晴らしく、かなり長回しをしているのに驚いた。
だが、ストーリーの二転三転していく部分に分かりやすい
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

格差を表現しているのは分かった。

ラストでセレブのお父さんをナイフで刺してしまうところは主人公のお父さんが刺しているというよりも虐げられている階層の人たち全員の思いが乗っているように見えて面白い。
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ANIARA アニアーラ(2018年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

前半部分の演出は良かった。

開始でいきなりエンドロールとともに災害等のシーンが流れることで地球がほぼ滅亡状態となってしまった事を暗示するのは良くできた演出だなと思った。
宇宙上で遭難していくシーンや
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ライト/オフ(2016年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

設定は良いけど。

電気を消したときにだけ現れるって内容はホラー作品と良くあっていて良かったが倒し方がブラックライトだと見える形になるという中途半端な形になって、ラストもお母さんが自殺したことによる消
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Mr.&Ms.スティーラー(2019年製作の映画)

2.6

話の展開が分からない。

内容が起承転結が無く、印象に残らない作品。

モータル・コンバット(1995年製作の映画)

2.5

良さが無くなっている。

このゲームをやったことはないが知ってはいる程度の解釈ではいるもののグロゲームなのにそれを消してしまうのは良さを丸つぶしにしている感じ。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.7

体験しているゲーム等が登場するので面白い。

ゲームやキャラ設定を上手く映画内に落とし込んでいる事は非常に良く出来ている作品。
大人が一緒に見ていても子どもとは違う視点で楽しむことができる。

ドラゴン・キングダム(2008年製作の映画)

3.6

ジェット・リーとジャッキー・チェンとの共演は面白いものの。

主人公が別の人物なのでジェット・リーやジャッキー・チェンにはサブキャラ扱いなのは少しもったいない気がする。
西遊記っぽい設定となっているた
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アサシン クリード(2016年製作の映画)

2.6

ゲームをやっていたが。

とりあえず、ゲームも今回の映画も内容が難しくキリスト教のテンプル騎士団というあまり馴染みのない部分であるため記憶に残らない。

ダイアナ(2013年製作の映画)

3.2

慈善活動には称賛できるものの。

相手が不倫をしているから自分も不倫をしようってのは同意できない。
もちろん、慈善活動や外交などに尽力していることはとても素晴らしいと思うが、セリフの中で子どもの為を思
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.5

皮肉が聞いている作品ではあると思う。

この俳優は現実でもバットマンをしていたので設定とリンクしている部分があったのが面白い。
アメコミの面白さのほうが自分は分かるのだが、この作品は批評家達に受ける内
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ダーケストアワー 消滅(2011年製作の映画)

2.6

設定部分は悪くはないと思うが。

sfを演出しているのは分かるが、少し衣装やcgがチープな形。
また、ストーリー部分も展開や詳細部分に齟齬が見えてしまう。

狂っちゃいないぜ(1999年製作の映画)

3.2

ジャンルが統一されてない作品。

コメディ的な要素はあるもののヒューマンドラマだったり、サスペンス的な要素もあってなかなか統一性が無い。
若いアンジェリーナジョリーのおっぱいが見れるのは嬉しいことだが
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デアデビル(2003年製作の映画)

2.8

内容が凄くちゃっちい。

ヒロイン役の凄く強い的なシーンは全般的に要らないかなと思う。
スーツ姿がかなり個人的にダサいと感じてしまった。

ノア 約束の舟(2014年製作の映画)

2.6

映像は良いとは思うが。

とりあえず、キリスト教の内容を深くは知っていないので見ていてハテナになることが多い。

マイ・ボディガード(2004年製作の映画)

3.3

少女との心の通いは分かるが。

デンゼルワシントンの殺し屋感は他の作品も含めて定着しているところではあるが、この作品は一回、やられるシーンがあるのでそこは他の作品と比べて新鮮。
あとは中身は特に他の作
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バグダッド・カフェ 完全版(1987年製作の映画)

3.3

魅力的な人間がたくさん登場するものの。

登場人物がかなり曲者揃いで粒立っているのは分かるが、色をつけ過ぎていて設定が渋滞しているように思える。
良い作品ではあるとは思うが、起伏のない作品。

ミナリ(2020年製作の映画)

3.5

見ていて喜怒哀楽がこちらにも伝わる作品。

終わりはどん底に落ちていくものの少し淡い希望が垣間見える形で終わるが、なともではある。

ファイヤー・ウィズ・ファイヤー 炎の誓い(2011年製作の映画)

2.7

アクション等は面白いとは思うが。

一般の消防士がギャングや殺し屋といった方々を相手にどんどん倒していく設定は少し無理がある。
また、一番最初の手下をどのように見つけ出したのかも描写がなく辻褄があって
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

2.8

アイスランドの風景との組み合わせは良いと思うが。

全般的な内容としてジャンルがホラーと言うよりオカルトに近い内容。
ラストは主人公の夫が半人半羊の父親?に銃殺される形にはなるものの妻が意味深な一人描
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.9

なかなか金融は難しいと思うものの。

実際に起きた出来事として見ているとここまで金儲けに対して考える人間の強欲さは底なしなんだなと思う。
ラスト付近に出てくる、最終的には国民の税金で保証されるという現
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AIR/エア(2023年製作の映画)

4.0

話のテンポと交渉に向かっていく描写が良かった。

マイケル・ジョーダンとエア・ジョーダンとナイキとの関係性や実際の出来事などの様子が伺い知れて為になったと同時に映画として昇華している事にも驚き。
展開
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スカイスクレイパー(2018年製作の映画)

3.1

当たり障りのない映画。

もちろんロックが出ている時点である程度予測は出来ていたがストーリーの捻りがない映画。
もちろん、単純明快な作品なのでそれを求めている気分のときには良い。

リトル・シングス(2021年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

Sevenっぽいようなラスト。

いかにも犯人そうな人間を最終的におちょくられて逆上した後に殺害してしまうラスト。
また、犯人そうな人間の家を捜索したが、被害者の物である赤い髪留めが無く、買ってきた他
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汚れた顔の天使(1938年製作の映画)

3.7

ラストシーンは良く出来ている。

この時代の作品であえてラストをどちらの意味とも取れる内容にしているのは面白い。

ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

3.2

沢尻エリカの狂気さは良くあっているが。

この映画の公開前にも後にも沢尻エリカはリアルで騒がせており、その内容もこの映画のようなスキャンダルばかりでリアルとリンクしているのが皮肉が効いてて面白い。
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ポーラー・エクスプレス(2004年製作の映画)

3.6

心温まる映画。

お子様に対しての教育という形はしっかり取っていて、さらに冒険やドキドキするところをちゃんと描いている所が良い。

ジュマンジ(1995年製作の映画)

3.4

ラストの大団円は分かるが。

次回作のジュマンジと比べるとかなり仕掛けや驚きが少ない印象となってしまう。
持ち古い映像だからということも理解は出来るがらもう少し捻りがあるとなお良かった。

キング・コング(2005年製作の映画)

2.6

とりあえず長い。

キングコングと言えばという街中で大暴れするシーンが一番の見せ場なのだが、そこまでたどり着くのがとりあえず長い。
設定を補強するためなのか、かなりの時間、導入から展開に費やしていて肝
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テイク・シェルター(2011年製作の映画)

2.8

思ってたのとは違う。

表紙等を見た限りではパニック映画っぽい印象なのだが、実際の内容はイカれた男の話という印象。
もちろん、同情はする部分はあるものの見ていてスッキリしない。
ラストが、曖昧な形で終
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凶悪(2013年製作の映画)

4.0

ピエール瀧の演技が凄まじい。

ピエール瀧の演技が非常に上手く、また他の登場人物も迫真の演技だった。
また、内容としても現実で起こった内容と言う事だからそこも驚き。

グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

3.2

そこまでパットしない作品。

登場人物が複数人いて視点が変わっていくため、展開が面白くないと思ってしまう。

劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ(2018年製作の映画)

3.9

音楽との合わせ方が良い。

懐かしのopとedテーマが随所で流れてくる所は良く出来ている。
どうしても、声優さん方の年齢が高くなっているため、年齢と声質が合っていないと思ってしまう。
もちろん、声優さ
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.6

巨大IT企業の歴史と人間関係。

やはり、ある程度天才と言われる方々は人間性的に何処か欠陥が無いと成ることが出来ないと感じる。
人間のいざこざが良い形で描かれていて青春群像映画感がする。

モービウス(2022年製作の映画)

3.1

コウモリを使うとどうしても。

スーパー・ヒーロー者でコウモリを題材にしてしまうとどうしてもバットマンを思い浮かべてしまうため残念。
強いのは分かるもののコウモリらしさや葛藤部分をより表現できると良か
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SEOBOK/ソボク(2021年製作の映画)

3.2

典型的な設定。

見ていて面白い作品だとは思うが、ストーリーが典型的な作品でなろう系とそれに振り回される主人公という構図。
なので、途中で次の展開がなんとなく予想できてしまう所が惜しい。