ふかいさんの映画レビュー・感想・評価 - 32ページ目

アウトレイジ ビヨンド(2012年製作の映画)

3.8

なんだかなぁ。面白いんだけど、なんとも言えない食い足りなさ。少し終わり方がスタイリッシュすぎるのかなぁ。まぁ、僕は1派です。

紙の月(2014年製作の映画)

3.9

近年、"映画"になりきれていない"映画"が日本ではそこらじゅうに渦巻いているなか、少し工夫すればちゃんとした"映画"になる!普段そのような"偽"映画ばかり見ている人にこそ、オススメしたい一本。

もらとりあむタマ子(2013年製作の映画)

4.4

意外と苦手な人がいてビックリ。日本人全員好きかと思ってた。

激突!(1971年製作の映画)

4.2

個人的にこれを超えるホラー映画は今の所ない。終始「怖い!怖い!怖い!」が続き、爽快さの中に一抹の寂しさも含むラストには…大拍手。

宇宙戦争(2005年製作の映画)

4.2

賛否両論あるけど、大好き。ある意味個人的に映画好きになったきっかけの一つでもある、かな?

なんといっても独特の"終末感"とトムクルーズのダメ親にやられる。定期的に見返したくなる作品。

誰も知らない(2004年製作の映画)

4.0

これだけ壮絶な話なのに、演出、子役の使い方でポップに見せている。是枝作品の中では最も異質であり、最も有名な一本。

奇跡(2011年製作の映画)

4.3

これだけ小さな話なのに、すんごく壮大で、感動的。それに一番すごいのは、多少突飛な題材ではあるのに、なぜか誰にでも体験したことがあるような話にしてしまうこと。"技量がある"としか言いようがない。

そして父になる(2013年製作の映画)

4.7

映画館で拝見した際には、あまりピンとこなかった。おそらく展開的に無理があるところ、ぎこちないところが引っかかってしまい、あまり納得できなかったからだろう。

だが今ではそれも、"そして父になる"=まだ
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ゾディアック(2006年製作の映画)

4.3

"究極にある物事にのめり込む男"というキャラクター自体好みなんですが、この映画の主人公の描き方はやはり頭一つ抜けてるなと。

細かい部分は字数の問題的に書き記せないのですが、究極のジャーナリズムが、究
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ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)

3.9

ペ・ドゥナ 究極のアイドル映画。にしてめちゃくちゃ変な映画。でもやっぱりペドゥナが鬼かわいい。おいお前ら!映画で"キュンキュン"するっていうのはこういうことを言うんだよ‼︎‼︎

グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

4.8

我が心の一本。オープニングからエンディングまで、全てが愛おしい。

母なる証明(2009年製作の映画)

4.9

韓国映画の"限界"を見事に吹っ飛ばした一本。ハンパねぇ。

詳しくは以下をどうぞ
https://note.com/guardman123/n/n57a6ba1fe6e5

回路(2000年製作の映画)

4.4

"ホラー"の行く末まできっちり見せてくれる、一種のJホラーにおける到達点的な映画。それでいて映像的にも見所満載なんだから。何度でも見たい。

ドッペルゲンガー(2002年製作の映画)

3.9

めちゃめちゃ凝っていて、爽快なオフビートコメディ。秀作。

LOFT ロフト(2005年製作の映画)

3.5

何だこれ。何だこれだけど、何だこれがこの作品における一番の褒め言葉。

(2006年製作の映画)

4.4

黒沢清のエッセンスがこれでもかと詰め込まれた集大成的な一作、最高傑作。

トウキョウソナタ(2008年製作の映画)

4.5

ホームドラマからロードムービーへの転換の手際の良さ。ラストに向けての思い切りの良さ。これに尽きる。

(追記)
7年ぶりに再見。
冒頭の風が吹き荒ぶ部屋から不気味さ全開。黒いスーツを身に纏った男たちが
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リアル 完全なる首長竜の日(2013年製作の映画)

3.1

こんだけビッグバジェットなのに、近年最高レベルに「黒沢清節」が炸裂しててビックリ。でもなぁ、いくらファンでも、これはいただけなかった。

CURE キュア(1997年製作の映画)

4.4

最初から最後まで漂う黒沢清特有の「不穏な空気」を出世作にして最大に味わえる映画史に残る傑作。

息もできない(2008年製作の映画)

4.8

良くも悪くも空を仰ぎたくなる映画。良くも悪くも。

ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

4.1

なめないで見て欲しい。マジで。こういうのを「良い映画」って言うんだよ!

青天の霹靂(2013年製作の映画)

3.6

あぁよかった‼︎いちお笑い好きとしては、やっとまともな監督が現れてくれただけでも嬉しい‼︎まぁこの映画単体ではそんなに良いところも悪いところもなかったような気がしたけど、次回作に期待します。あぁよかっ>>続きを読む

ブルージャスミン(2013年製作の映画)

4.3

画面の鋭さったら。とてつもなくシニカル。ご老人が作ったとは思えない、活きの良さ。(←失礼)
これぞ"ドラッギー"な大傑作。

横道世之介(2013年製作の映画)

4.4

前半はすごくノスタルジック。なのに、衝撃的な種明かしが中盤に訪れるため、後半はすごくメランコリック。辛い。辛すぎる。

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

4.3

く…狂ってる‼︎でも面白い‼︎‼︎意外にも、園子温の中では一番ちゃんとした作品かも。

結論。やっぱり高橋ヨシキ御大はサイコーだ‼︎‼︎‼︎

かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

4.3

ほぼそのままの「竹取物語」に打ちのめされる日が来るとは。

キック・アス(2010年製作の映画)

4.3

途中から主人公が二番手に回るのって斬新。続編が見たい。マシューヴォーンで。

モテキ(2011年製作の映画)

2.4

とにかく生理的に受け付けない映画。最後に大根の顔が出た時に、「あぁ、ダメだ、ダメだ…」という言葉が頭の中で流れ続けていた。

追記:長澤まさみは抜きにしてだよそりゃ‼︎‼︎

サマーウォーズ(2009年製作の映画)

4.2

誰に何と言われようと好き。っていうか愛してます。

キック・アス ジャスティス・フォーエバー(2013年製作の映画)

2.7

ただただガッカリ。クロエちゃんは大好きだけどヒットガールの日常をそんな長々見せられたって……。