宮迫の底から滲み出る胡散臭さを映画界はもう少し活かせなかったのか。「純喫茶磯辺」では違和感のあった関東弁もこっちでは自然に見える。一瞬カメオ出演するホトちゃん。厳格な役の多い平泉成が借金まみれの情けな>>続きを読む
劇場では初。エゴイストの鈴木亮平が絶賛されるなら、この高橋和也ももっと褒められるべきではないか。狂気のストーカーつぐみを面倒くさいと思う田辺誠一の表情が最高。秋野陽子は言わずもがな凄い。コーヒーがフィ>>続きを読む
今見返したら何か変わるのではと思い、10年以上ぶりに再見。無機質な部屋を斜めから映すファーストショットは最高で、特に前半の不気味な感じは清の世界観にマッチしている。役者陣も悪くない。一瞬登場するキョン>>続きを読む
他作品と比べると際立ったショットもないし、全体的には散漫な気もするが、なぜか見させてしまうこの感覚。
デビュー作からこれだけ達観したテーマとは…!むしろこれが一番老成してると言ってもいいくらい。演出は>>続きを読む
「目ボッキ」を擬人化したようなKONTAのダサさ。この素っ頓狂な喋り方は何かに似てるな、「メインテーマ」の野村宏伸かな…うーん
古村ひろはどう見ても魅力的には見えないが、それは時代もあるので仕方ない。>>続きを読む
しっかり面白かった。ベタだけど異様にフランス料理に詳しい平社員→マナー講座の横でズルズルと音立ててパスタ食うフランス人 の流れが最高!橋爪功がめちゃ良い。
お葬式と違って、ちゃんとラブシーンを魅力的に>>続きを読む
序盤面白いのに勿体無い。財津一郎へのカツサンド車渡しとか、延々と北枕の方角を探り続ける大滝秀治とか、ギャグがハマってるのに、後半からダレていく。特に愛人を全く魅力的に描けていないのが痛手。
こんなにも大衆寄りな黒沢清は初めてではないか。絶対に共同脚本なのだろうなと思いきや単独で驚いた。逆に単独だと素直なものが書けるのか??
モックンの声の出し方が素晴らしい。普段と全然違う、くぐもった声(>>続きを読む
これをダメといえない黒澤明の大御所になりすぎてしまった感。しかし「トンネル」の亡霊軍人たちや、「水車のある街」のデザインは素晴らしい。冒頭2本は若干人手に頼りすぎてる感あり。
ジャファー・ジャクソンのクオリティが高すぎて、それは血筋だからとかそういうことを超えて動きや歌声にマイケルが染み付いている。だからこそ、パフォーマンスシーンはクオリティが高すぎるが故に当時の映像を高画>>続きを読む
「映画をさがして」で取り上げられていたので鑑賞。全体で見ると大柄だが、トニースコットの微細な演出力が細部にさえ渡る。
三宅唱がネックレスを落とすという1ショットから、何か不吉なことが起こる予感をさせる>>続きを読む
アルトマンの見方を掴めてきた気がする。とにかくキャラクターが頭の中で整理できてからのドライブ感(あらすじ見ながらとかでも良いかも)
天性のクズ男トム、なんとも不憫な音痴ガール、火事場BBCリポーター(>>続きを読む
めちゃめちゃ良い。でもその良さを全く説明できる気がしない。というのは、レイモンドカーヴァーを最近読み漁っていても共通する感覚なので、この映画は大成功なのだと思う。
トムウェイツの出てる映画全部良い理論>>続きを読む
最初は人数多すぎる…と思ったけどだんだんキャラクターごとの特質が頭に入ってきてからの快感凄かった。自分が寝た男の数を他人の手まで取って数える仕草!唐突のシャワープレイ、神父の不道徳エピソードなど、小ネ>>続きを読む
相変わらず、誰も観たことないもので感動させる天才。映画という枠を飛び越えようとして、実際にそれが大成功してしまうその理由はなんだろうか。徹底される本読み?出演者に渡されるという細かいキャラ設定?準備を>>続きを読む
いまいち構成を把握しないまま見たけどよかった。2部が一番緊迫感あった。シンゴジラに比べると割と形式的な手順は少なめなのかな。レアミディアムウェルダンの返しが洒脱だけどあんな場面で思いつくのか?合意は取>>続きを読む
おもしろー!
九州出身?と執拗に繰り返す斉藤洋介や、とりあえずビールとりあえずしめ鯖と背後で言う黒人、電光掲示板の誤字(おいにい珈琲→匂いそう)など、細部のボケがいちいちツボ。サイコパスなダンカン、セ>>続きを読む
2017/3/6
「クリーピー」が"不自然"の積み重ねから恐怖を生み出すとしたら、こちらは真逆。
是枝作品に通底する手法だが、台本の存在を疑わせるほどの自然な会話が随所に繰り広げられ、その要所要所>>続きを読む
日常生活、仕事すらもAIを活用する場面が8割以上になった今では、あらゆることをAI前提で考えてしまう癖がついてしまった(家事をしながら、これは人間以外が代替できるものか?など)
本作も見ていて、裁判と>>続きを読む
「お早よう」を韓国の家族像に当てはめたらこんな暗い話になるのかと。ドンジュの道化っぷりと、おじいちゃんの時折見せる笑顔だけが清涼剤。おじいちゃんがほぼ唯一言葉を発するのが喧嘩の仲裁の時だけだったのがグ>>続きを読む
ある時期からのホンサンスは個人的に受けつけなくなってしまったのかと個人的に思って悲しくなった。飄々とした感じが無くなっているように感じるのは画面設計によるものか。
このヒロインの痛々しさ、むず痒さは「緑の光線」にも近いものを感じる。キムのスピーチの時の冷ややかさ、なんとかこのまま平穏でいてくれよ…と願う客達。感情がジェットコースター的に動いていくのはアメリカ的と>>続きを読む
公開するタイミングがばっちしだったのでは。過剰な意味付けと上映時間に疲れた観客達が脳死で見れる一作。シドニースウィーニーのユーフォリアからの出世ぶり。
デパルマの無邪気にヒッチコックをやっちゃう姿勢が許容できる時期とできない時期がある気がする。今ならできそうと思って見てみたらめっぽう楽しかった。棺桶からわーっと出てくるファーストカットから、楽しんでる>>続きを読む
「ブルーバレンタイン」的な、陰と陽が交互に繰り広げられるパターンかと思いきや、わりとずっと陰だった。日本のマリッジストーリー的な感じで言われてたけど、マリッジストーリーの方が物語にもう少し入り込めた感>>続きを読む
良い小品。リストに書かれた事が具体的だったり抽象的だったりするのが良い。突然の潮干狩り!
お母さんの「じゃあしてみて」が適当すぎて笑う。しかもそれが妄想だと思うとなお笑える。確かに見た事ない歯の磨き方>>続きを読む
冒頭付近、地面に潤滑剤を放って車をスリップさせるバイクの若者達。そのスリップさせていく様を無言で見てるんだけど、こういう脇役のなんて事ないシーンを見せるのがブレッソンはうまいよなあと思ってたら、まさか>>続きを読む
一貫性があると言えばあるんだけど、その後の2作の大傑作さを見てしまうと序章感というか手探り感が否めない。パティんソンがセキュリティに変装した後の少女の無言が良い味出してる。
大拍手!原作との違いばかり取り沙汰されるけど、映画としての強度と、対照的な抜け感がツボすぎて、最高に幸せな気持ちになった。
原作発売当時くらいに読んだけど正直内容ぼんやりとしか覚えてないからこれくらい>>続きを読む
言葉に出来ない魅力。あと4時間くらい見たかった。ディラン(シャラメ)のずっと冷めてる感じが妙にハマった。激動の時代にいながら、みんなひどく冷静。そこがいい。
シャラメの素晴らしさは言わずもがな、マディ>>続きを読む
なぜか異常な中毒性を持つ「アンカットダイヤモンド」のテンションそのままで、スケールがグッと広がった感じ。
欲望そのままに動く登場人物たち、どう転んでも悪い方向にしか行かないあの感じ、ノンストップで最後>>続きを読む
うーん、よくわからん、、ブロマンスを描きたいのかと思いきや、そこに割ってくる一人の少女(男2女1の亀裂が入る関係性を描きたかった?)
結局3人がそれを乗り越えていくっていうわけでもなくて、少女は主軸か>>続きを読む