アキヤマさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

アキヤマ

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ダージリン急行(2007年製作の映画)

3.6

「ようわからんけど、なんかいい笑」なウェスアンダーソン作品。
カメラワークが個性的でカワイイ。
いい歳こいたおっさんらがどったんばったん旅する90分。観ていくうちに愛しさどんどん膨らみます。
あとクマ
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家なき子 希望の歌声(2018年製作の映画)

3.6

まさに童話を読んでいるかのような可愛らしく美しい映像。
南フランスの自然にワクワク。
出会いや冒険を通じて成長するレミ、人前で歌うことを避けていたレミが堂々と歌えるようになった姿に胸がグッと熱くなりま
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ジャンヌ・ダルク(1999年製作の映画)

3.7

信じる力ってすごい。
宗教が強い権力を持っていた時代はどこの国でもあったし今もある国もある。神を基準にする生き方や政治のあり方は興味深い。

エンジェル、見えない恋人(2016年製作の映画)

3.6

観ている側の感覚も研ぎ澄まされていくよう。その設定ゆえ一人称の視点が多く、エンジェルの感情がダイレクトに伝わってくる。眠れない夜にぼうっと観るのがいいかも。

エール!(2014年製作の映画)

3.7

シンプルだけど、つい泣いてしまうな。
発表会と試験会場の魅せ方がとてもイイです

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.5

映像の切り取り方も、ストーリーも、音楽も全てがすばらしい。スティーヴィーとレイが2人だけで、夕日を背に坂を下るシーンが本当に最高です。終わり方も良いの……

わたしに会うまでの1600キロ(2014年製作の映画)

3.5

自分のメンタルによって観え方が大きく変わる作品。
シェリルに共感する部分は少なかったけれど、PCTの壮大で美しい自然が最高でした。
お母さんの生き方、生きることへの考え方もその壮大な自然のように美しか
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ターミナル(2004年製作の映画)

4.0

他人を想い愛せる人は、他人から想われ愛される。ビクターの繊細で真っ直ぐで、じんわり温ためられるような優しさに涙が出る。
ショーウィンドウ越しにスーツを試着するシーンがとてつもなく愛おしくて大好きです。

パレードへようこそ(2014年製作の映画)

4.0

マイノリティーって何だろうか。マイノリティーであることに何の問題があるのだろうか。
「自分とは違う」何かに対する排他的な思考がマジョリティーになることの方が、よっぽど怖い。

最後のパレードはぐっとく
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パプリカ(2006年製作の映画)

3.5

夢と現実の境目がだんだんわからなくなる。ポップで明るいのにそれが逆にえらく不気味で怖い。夢の無秩序感が上手に表現されている。

ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

3.4

周りから“変わり者”と認識され人から距離を置かれる2人の少年少女が互いに惹かれあい駆け落ちに挑む話。
レトロで暖かい色彩と、衣装や装飾、BGMがとにかくカワイイ。カメラワークもオシャレ。
サムのちょっ
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.2

わたし達もトゥルーマンと同じかもしれない、人類も、この地球も、もしかしたら誰かに観察されていて、操られているかもしれない。そんなことを考えながら観ていた。
ハリスのトゥルーマンを見つめる目が本当に愛お
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.8

「疑え。惑わされるな。」まさにキャッチコピー通り。第三者として全体を俯瞰し犯人探しをしているつもりが、気づけば観ている私たちも当事者たちのように惑わされ、誰も信じられなくなっている。ジワっとくる怖さ

メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

3.9

無駄がなくテンポがいい名作SF。『最強のふたり』といいこの作品といい、歳の差バディーは観ていてワクワクするね

輝ける人生(2017年製作の映画)

4.6

歳をとっても、どれだけシワシワのおばあちゃんになっても、精一杯、精一杯、毎日を生きていきたい。いつ死んじゃったって、「ああ、いい人生だった」って胸を張って言えるように。自分の人生を誇れるように。