HarukaWatanabeさんの映画レビュー・感想・評価

HarukaWatanabe

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新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

5.0

この頃の庵野さんは精神が崩壊していますね。でも、頭がおかしくなるくらいのその鬱的描写が逆に心地良かったりする。極上の地獄。

「俺って気持ち悪いだろ?」というシンジの科白から始まり、「気持ち悪い」とい
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.7

色々な意見がありますが、俺はダントツで『ルネ』が好き。ルネ・フレンチというとんでもない美女。誰?笑。この女優の情報はほとんどなくて謎に満ちている。コーヒーを飲んでタバコを吸い、銃の雑誌を読んでいる。何>>続きを読む

アンダードッグ 後編(2020年製作の映画)

4.1

末永が大村と戦うことを決意し、ジムの前の路上で二人が面と向かって会話するシーン、マジで邦画史に残る名シーンだと思う。バチクソにかっこいい。

「俺はお前をぶっ潰して世界チャンピオンになる」

泣ける。
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アンダードッグ 前編(2020年製作の映画)

4.1

出演してる俳優たちがとにかく良かった。

退廃した感じの森山未來、表では明るく振る舞うも焦燥感を募らせる勝地涼、何か裏のありそうなミステリアスな北村匠海、熱くて厳しくも優しいロバート山本、謎の上杉柊平
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アングスト/不安(1983年製作の映画)

3.1

職探しのために期間限定で出所するも、就活なんてどうでもいい。ここぞとばかりに人を殺しまくる激ヤバ主人公映画。主人公の男は過去のトラウマと自身の快楽の間を彷徨い、気づいたら人を殺している。彼にとって殺人>>続きを読む

地獄の黙示録 ファイナル・カット(2019年製作の映画)

3.8

ワーグナー×戦闘シーン

半端じゃなかった。あのシーン観れただけでいい。ものすごい臨場感。

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.7

無茶苦茶評価低いけど俺は好き。ゾンビ映画としてはどうなのかと思うけど、今回もジャームッシュ監督のオフビート感が神がかっています。

殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.0

あんまり好きじゃない。

韓国で起きた実際の事件がモチーフにされている。女性を10人殺害して、結局警察はその犯人をつかまえられなかったらしい。

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

3.7

この映画で議論してる若いのが当時の大学生たちであるということが信じられない。自分と同世代、もしくは下の世代にこういう熱い奴らって今は全然いない。良くも悪くも。

「精神を病んで自殺するなんて、そんなこ
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.0

絶望、妄想、不安、トラウマ、恐怖、死…

老人夫婦が崖から飛び降りるシーンは手に汗握りました。男の子が川に投げ入れられそうな場面では「やめてくれ!」と心の中で叫んだ。

スウェーデンの白夜の村を訪れた
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泣き虫しょったんの奇跡(2018年製作の映画)

4.0

龍平の号泣する演技が見れます。彼の泣きの演技が見られるのはこの映画くらいじゃないかな。龍平世代の龍平ファンは必見です。

出てくる登場人物たちは皆いい人ばかりで、豊田監督らしくなく、とても心が救われた
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

雨水は上から下に流れていき、半地下の貧困層の家庭は壊滅的な状況へ。高台の富裕層は雨が止んだら息子の誕生日パーティーのことしか頭にない。

映画『ジョーカー』でも描かれていた経済格差、社会の底辺で生み出
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.9

小松菜奈の可愛さに脳天打ち砕かれました。ラストシーンもすごくいい。観終わった後も映画の世界にいるかのような心地良い余韻。

アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.8

生きてる人間の上に死亡日時と死亡原因が書かれたテロップ

愛なき森で叫べ(2019年製作の映画)

2.5

久々の園子温。内容についていけず。率直に言って全然おもしろくない。最近の園子温って映画ちゃんと撮る気ないよね?

愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.1

ナカハラが「幸せになりたいっすねー」って言ってたけど幸せって何だろうか。それぞれが誰かに執着するあまり自分を見失っていく様が見れます。そしてそれぞれみんな想いが一方通行で、誰一人満たされていない。主人>>続きを読む

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