かけちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

500ページの夢の束(2017年製作の映画)

3.0

自閉症の人と接する難しさ、周りの支え方が見れた
気持ちをとにかくコントロールするのが難しく、ウェンディーを演じるダコタ・ファニングの視線の動きやさりげない仕草までもが凝ってるなと感じた

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.0

いやー、久しぶりに全く展開が読めなかった
ラストで全てがひっくり返るための細かい伏線やキャストの表情や行動の謎が気持ち良く解けた
テディ(レオナルド・ディカプリオ)の最後のセリフも重くのしかかる

セブン(1995年製作の映画)

4.0

気持ち悪いし、後味が最悪だけど荷物届いた瞬間に「あっ!」ってなるぐらい驚かされた
これで映画のテーマである七つの大罪が完成してしまったのが救われない
サマセット(モーガン・フリーマン)のラストのセリフ
>>続きを読む

マネーボール(2011年製作の映画)

3.5

GMや球団スタッフなどの選手以外のプレーヤーの役割が増し、今でこそデータ重視の時代になったが、それを2000年代初頭にピックアップしていたことに驚き
時代の常識にとらわれず、バッシングを横目に信念を貫
>>続きを読む

ウォーリアー(2011年製作の映画)

3.5

心と体のぶつかり合いの物量が凄まじい
勝ち上がるに連れて興奮を覚え、試合のカットはプロの試合を観ているかのように思えた
スタートからラストまで詳しく掘ることはせずに、とにかく魅せることに徹した作品
>>続きを読む

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

3.0

最悪
鬱映画と分かっていた中で観賞したが、最後まで鬱だった
一生懸命とは、善良に生きるとはを全否定された
唯一の希望もないに等しいと言っていいと思う

サマーウォーズ(2009年製作の映画)

3.5

自分ん家の親戚も集まるとこんな感じだから共感できるんだよね
夏になるとつい観たくなる笑
近未来的な設定と実際に起こりうるような問題だから、便利なゆえに脆いと感じてしまう現代社会
「よろしくお願いしまあ
>>続きを読む

スパイダーマン3(2007年製作の映画)

4.0

ゴブリンJr、サンドマン、ヴェノムとスパイダーマンのラストに相応しい面々
シリーズ通して、ヴィラン側のバックヤードもしっかり描き、完全悪とはせず、ヒーローにも悪の側面を映し出していため全員に感情移入を
>>続きを読む

スパイダーマン2(2004年製作の映画)

3.5

とにかく、MJ(キルステン・ダンスト)が自由奔放過ぎる
ヴィランよりもヴィランしてるわ
1に引き続き2も重い
特に、唯一無二の親友であったハリー(ジェームズ・フランコ)との決別が苦しすぎる
電車のシー
>>続きを読む

スパイダーマン(2002年製作の映画)

3.5

アメコミにはまるきっかけの作品!
俺にとってのスパイダーマンはアンドリュー・ガーフィールドでもなく、トム・ホランドでもなく、やっぱりトビー・マグワイアなんだよね
ヒーローの影の部分が色濃く映る作風な気
>>続きを読む

ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

3.5

前作までとストーリーを関連させるならもっとキャラクターを出して欲しかった
ひたすらCIAの人殺しループ
基本味方になると皆死ぬし、ここまで良心的なキャラクターいない映画も初めてでシリーズ通してスッキリ
>>続きを読む

ボーン・アルティメイタム(2007年製作の映画)

3.5

スプレマシーのエンドの伏線を回収したり、アイデンティティのオマージュシーンを出したりとしっかり繋げてきた印象
最終的に意外な人物が味方になったりもした
最後までマット・デイモン無双の作品

ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)

3.5

スタートから絶望に落としてくるまさかの展開
謎は深まるばかりだし、ジェイソン・ボーン(マット・デイモン)の孤軍奮闘ぶりが心苦しい
シリーズ通してガンアクションよりもカーアクションの方が意外と多い

ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

3.5

主人公ジェイソン・ボーン演じるマット・デイモンのアクションがキレッキレだった
まだ誰が敵で、誰が味方なのか
ジェイソン・ボーンとは一体何者なのか
全てが謎の中で進んでいくから1秒足りとも見逃せない

オーシャンズ13(2007年製作の映画)

3.5

オーシャンズシリーズで1番面白かった
1,2を経ての3なので登場人物のバリエーションや相関関係がかなり広がっていて、目まぐるしくシーンは変わるが見応えがあった
本編とそこまで関係ないけどメキシコでのス
>>続きを読む

オーシャンズ12(2004年製作の映画)

3.5

ジュリア・ロバーツをジュリア・ロバーツが演じるシーンは笑えた笑
からのブルース・ウィリスをチョイ役でブルース・ウィリス役で使ったのもさすが
話自体は展開早いし、説明無い部分が多いから分かりづらさを凄く
>>続きを読む

メットガラ ドレスをまとった美術館(2016年製作の映画)

3.0

中々お目にかかることのない世界観だから興味深かった
ただ、映画というよりは長編ドキュメンタリーって感じだなと

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

3.5

スティーブン・キング原作だけどホラーじゃないってのが個人的に新鮮だった笑
色々ツッコミどころは多い気はしたけど、ハッピーエンドだからよしとしよう
「必死に生きるか必死に死ぬか」

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.5

高校最後に観た映画で、映画にハマるきっかけになった作品
とにかく最初から最後まで衝撃を受けたし、映画がより好きになって、もっと色々な作品で様々な世界を観たいと思えた
今観ても当時感じたことが色褪せてい
>>続きを読む

ディパーテッド(2006年製作の映画)

4.0

いやー、最後が目まぐるしく展開変わるし誰も救われないっていう絶望感よ
こういうスパイとか潜入者観てると、潜入先であるはずなのに仲間意識だったり、悪人の善人の面も見えたりして、心ぐちゃぐちゃにされる
>>続きを読む

イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

3.5

タランティーノ作品2作目
なんとなく撮り方だったり、独特な回想シーンの入れ方が分かってきた
毎度のことだが人死にすぎやろ笑
面白いけど、エンドもどこかすっきりしないし、伏線が難しすぎる
ハンス・ランダ
>>続きを読む

世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.5

躁鬱病がメインの話
心が壊れてる人は傍から見れば壊れていると分かるが、自分自身は気が付けずにいる
とにかく少しずつ前に進むしかないということ
「Excelsior(より高く)」

マイケル・ムーアの世界侵略のススメ(2015年製作の映画)

3.5

ふざけたタイトルだなって思って観始めたけど、内容は凄くセンセーショナルで様々な角度から現代社会の問題を取り上げていた
カットの仕方が上手だし、マイケル・ムーア監督のインタビュアーとしての能力値の高さも
>>続きを読む

バンブルビー(2018年製作の映画)

3.5

トランスフォーマーシリーズの原点的ストーリー
謎に包まれていたバンブルビーの全てが分かる作品
名前から声から疑問が解消された!
可愛いし、とにかくしゃべるのがラジオとかミュージックの音源ってのがオシャ
>>続きを読む

スター・トレック BEYOND(2016年製作の映画)

3.0

前作よりも内容的にもキャラクター的にも劣ってしまっている
特にラスボスが強いわけでもなかったし、展開の仕方も変化なく観ていて飽きた部分も

スター・トレック イントゥ・ダークネス(2013年製作の映画)

3.5

前作よりも全然見応えあった!
しっかり復習した後に観たから超面白い
カーン演じるベネディクト・カンバーバッチがめっちゃかっこいい
アクションやらせても一流だし、前作と違って強敵感が半端ない

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.0

ありガチのゾンビ映画って感じよね笑
だいたい良い奴は中盤ぐらいで死ぬし、最終的に良い奴になったやつも最後の最後で死ぬし、分かりやすい展開笑
ゾンビよりも思考や感情を持つ生きてる人間の方が怖いってのもミ
>>続きを読む

イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり(2019年製作の映画)

3.5

サクッと見れるからあっという間の作品だった
「博士と彼女のセオリー」の再演だし、凄く絵になる組み合わせ
いかなる時も人に馬鹿にされ、蔑まれようとチャレンジする人が道を切り拓くんだな

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

3.5

スティーブン・ホーキング(エディ・レッドメイン)の半生を初めて知れたけど、若いうちから難病に侵されてあの年齢まで生きた事がまず奇跡
凄く難しい役どころだったと思うがエディ・レッドメインの演技力が光りま
>>続きを読む

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

3.5

妻に先立たれ、ひとりぼっちだった頑固親父のオヴェ(ロルフ・ラスゴード)が周りに巻き込まれて変わっていく話
やっぱりその人を取り巻く環境って大事だなって思う
後半に差し掛かるにつれてオヴェの笑顔が増える
>>続きを読む

デトロイト(2017年製作の映画)

3.5

法で定められたとしてもそれは必ずしも平等ではないし、かいくぐって悪事を働く人が法を遵守すべき立場にありながらいてしまう不条理さ
オモチャの銃が見つからなかった点、警察官が無罪になった点など不可解なエン
>>続きを読む

はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.0

冒頭の後に、冒頭に繋がるシーンを見せ、ダン(マーク・ラファロ)の視点、グレタ(キーラ・ナイトレイ)の視点で進めていく展開が感情移入しやすくて良かった
キーラ・ナイトレイまじタイプ過ぎてずっと見てられる
>>続きを読む

マイケル・ジャクソン THIS IS IT(2009年製作の映画)

3.5

名曲ばかりだよね
曲名分からないけどメロディを知ってる曲ばかりでマイコーの凄さを垣間見た
歌上手いし、ダンス上手いし、常にプロフェッショナル

ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.5

18日の月曜に戻る絶望感が半端なかった
前作で謎に包まれていたループの原因が分かる本作
前作よりもホラー要素が一層なくなり、コメディ色が強くなった感じ
最後の終わらせ方に少し強引さを感じたが楽しめた!

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

4.0

ホラーっぽくて観てなかったけど、ヒューマンドラマ要素の多いサスペンスって感じ!
何度もループして、その都度ツリー(ジェシカ・ローテ)の雰囲気が変わってくのがいい
とりわけ、ツリーの携帯の着信音にハマる
>>続きを読む

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.5

ハーレイ・クイン自体に特殊能力があるわけでもなく、身体能力が吐出して高いわけでもないから敵やアクションシーン、ストーリー上でも決定打に欠け、限界を感じた
ただ、それを超えるだけのマーゴット・ロビーの可
>>続きを読む