まるくるさんの映画レビュー・感想・評価

まるくる

まるくる

クロース(2019年製作の映画)

4.5

やってみないとわからないし何も変わらないってことね
見返りじゃなくて自然とやりたくなってしまうことをやる

幸福の黄色いハンカチ(1977年製作の映画)

4.7

男の人ってどんな男前でも、どんなカッコつけて大きく見せてても、いざって時は臆病で情けなくて意気地なしなところもある。だからそこさえも愛して包み込んで、溶かして温めてあげなくてはならないということね。人>>続きを読む

リトル・ダンサー デジタルリマスター版(2000年製作の映画)

4.8

私は映画にはこれを求めます、ってものが詰まってた

夢を持てば笑われて声を上げれば叩かれる世界でも、信念と愛があればきっとうまく行くって思わせてくれる映画です

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

生きることも、死ぬことも、愛することも、きっと根っこの部分は同じところから湧き上がって来ているのかもしれない

ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

3.6

壮大で奇想天外で平凡な映画
みんな目の前の幸せを取る度胸がないから遠回りして苦労するんだよね。でも、それでもそんな生き方を誰よりも愛すれば結局みんな幸福度は同じ。結局のところ、そこが愛せるか愛せないか
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ラストマイル(2024年製作の映画)

4.6

過去の栄光に浸りすぎない絶妙なバランスで、前のめりになってしまうテンポの良さ
何しろ、演技のクオリティがあまりにも高く、高級食材食べてきた😋

もののけ姫(1997年製作の映画)

4.8

結局悪役が存在しないハッピーエンドジブリ大好き

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

5.0

やっぱり階段から落ちるシーンとおにぎり食べるシーンが堪らない

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章(2024年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

後味がとても悪くない、世界が終わる日だった

私だったら何を守るのかな

猿の惑星/キングダム(2024年製作の映画)

3.5

1番後ろの席で見たんだけど、上映終了後立ち上がるスクリーン内の人たちが、猿なのか人間なのか一瞬戸惑った。

猿の惑星(1968年製作の映画)

3.7

結局、権力を持つと愚かな生き物になっていくってことね。
猿でも人でも。

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

5.0

置かれた場所で咲きなさいってこのこと。
これが私もいつも言いたいこと。
始まってから終わりまで、どこ切り取っても魅力的すぎて呼吸できない

マダム・クロード(1977年製作の映画)

3.4

ジェーン・バーキンの歌がいい
官能的て美しい、70年代のフランスが余りにも魅力的でそこに行きたくて仕方なくなった

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

4.6

私も明大前に通っていた高校生の頃を思い出した
フィクションのようで、ノンフィクションのようなそんな世の中に何を望んで、何を思えばいいのか
後章で彼女たちは何を教えてくれるの?
めっちゃおもしろかった久
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フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

4.5

頭使うけど心地いい
気持ち悪い話なのに惹かれてる
ノーランはデビュー作から頭使い過ぎ
エターナルサンシャイン味があってとても好き!

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

-

当事者日本人からすると、かなり重く複雑な気持ちになってしまうよ
血は血で洗わないといけないのか?
自分の好きなものを突き詰めた先が、大量殺人兵器になっていたら?
不条理すぎる

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

この世は無常でfeeling good。

ただ常住な日常を描いているだけなのに、平山の1週間に次第に心が奪われていく。始まって1時間後、平山の虜になっていた。

微笑んで、泣いて、はしゃいで、飲んで
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.3

誰も信じてくれないから、実話としてではなくてフィクションアニメにしてこの世に出したけど、実は水木しげるの実体験なのではないだろうかと途中からずっとそればっかり考えてた
忘れられない

カラーパープル(2023年製作の映画)

4.9

私は美しい
生きてるから

うーーーーー、

耳触りの良すぎるミュージカル

ゲド戦記(2006年製作の映画)

4.4

小4の時、急に死への恐怖が芽生えて、毎日死を怯えながら生きてたあの頃に、この映画と出会ってたらきっと楽になれていたんだろう

風立ちぬ(2013年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

涙の溢れ方も風邪の吹き方も、ご飯もりもり食べる仕草もここまで心地よく見れるのってほんとジブリブランド。
中盤、菜穂子さんの 生きているって素敵ですね をエンドロール聞いてる時に思い出して全部がぶっ壊れ
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しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

4.9

何を信じるのかそれは何を愛するのか、信じるってことは愛するってことなのか。
わたしはまた少し映画に、愛を教えてもらえたそんな最強映画にとても忘れられない旅行中に出会えたことをが幸せなの

ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出(2023年製作の映画)

4.5

ディズニーの100年の歴史を見ながら、自分の22年間の歴史がフラッシュバックした

ウィッシュ(2023年製作の映画)

4.1

ディズニーミュージカルは重要な地球の構成要素だと思う
素直に、率直に人にプラスのものを生んでくれる

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

4.6

わたしもいつもプラス100円くらいでLサイズにできるのにMのポップコーンに黄色い化合物かけて売ってる


生きてれば年も環境も変化してくのは世の常だけども、楽しすぎて1人だけその場にずっと居たくて取り
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下妻物語(2004年製作の映画)

5.0

私のトップ3に入る邦画
何度見てもやっぱり心が飛び跳ねて踊るんだから

好きなものを目の前にすると後先考えずすぐ手にしたくなる人間の愚かさと、幸せを前にすると急に臆病になる天邪鬼な人間の愚かさ。私はま
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アダプテーション(2002年製作の映画)

4.0

カウフマンの作風がやっと掴めてきた
奇想天外で鬱々としてるのはどれもそうなんだけど、カウフマンはラストだけじゃなくて要所要所にとても大事な伝えたいことが練り込まれていて好き

マルコヴィッチの穴(1999年製作の映画)

4.4

奇才すぎる脚本家、いつも私の頭の中には存在しない角度から驚きと発見をくれるよ
マルコビッチじゃなくてジムキャリーでも見てみたいね