hanaさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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汚名(1946年製作の映画)

4.0

ヒッチコック監督作。

警察官が罪人の父を持つ女性にある仕事を持ち掛ける。惹かれ合う二人は仕事上のパートナーとなり、女性は大役を担うことに。

イングリッド・バーグマンの気品のある美しさに目を奪われ、
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Tinder詐欺師:恋愛は大金を生む(2022年製作の映画)

4.0

出会いアプリtinderで出会った独身男性は、イケメンで紳士的で家柄も良く有能なビジネスマンだった。
しかし、そこにはカラクリが。彼の正体はなんと女性達を騙して大金を巻き上げるプロの詐欺師。

身分を
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エディット・ピアフ愛の讃歌(2007年製作の映画)

4.3

フランスの伝説的歌手エディット・ピアフの伝記映画。彼女の生涯を以前に調べたことがあったが、本作で追っていくとその波瀾万丈ぶりは想像以上。

一度聴いたら忘れられないあのソウルフルな歌声、心を揺さぶる名
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

4.5

スピルバーグ監督作。
オリジナルのリメイクではなくブロードウェイ版への敬愛から生まれた作品だと、鑑賞後に知った。

ジェッツが登場する序盤から50年代の雰囲気で、歌い始めた瞬間からずっと鳥肌。前作を沢
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大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

4.0

フランソワ・トリュフォー監督の作品を初鑑賞。
冒頭の教室のシーンから、既に名作の予感。笑えるシーンを挟みつつ子供たちの悪巧みが展開され、一人の少年アントワーヌにスポットが当たっていく。

衝撃を受けた
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ロスト・ハイウェイ(1997年製作の映画)

4.0

リンチ作品を観ていた時期に本作を鑑賞し、難易度が高く理解できなかった。今回再鑑賞しても、やっぱり理解できない。

自作映画を語らないリンチから答えは得られないので、もう好きなように解釈しよう、という境
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フォー・ウェディング(1994年製作の映画)

4.0

ヒュー・グラント主演のロマコメはやはり最高。

結婚式で出会った男女。連絡先は敢えて聞かないので再会できる保障はなし。でも、とあるタイミングで再会を重ねる二人。果たしてステディな関係に発展できるのか。
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シューマッハ(2021年製作の映画)

4.0

F1で一時代を築いたミハエル・シューマッハのドキュメンタリー。フェラーリの赤いユニフォームを着て、GPで勝ち続け、メディアから「皇帝」と呼ばれていた全盛期を鮮明に覚えている。

子供の頃のゴーカートが
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夏物語(1996年製作の映画)

4.3

エリック・ロメール監督の四季の物語シリーズの夏編。夏を映したロメール作品が好きだと再認識できた。四季の物語では一番好き。

監督の若かりし頃の実体験からインスパイアされたストーリーは突っ込み所が沢山あ
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フランクおじさん(2020年製作の映画)

4.0

あらすじを読んでロードムービーと期待して鑑賞したが、蓋を開けてみると、切なさが押し寄せるヒューマンドラマだった。

正直前半のベスを主軸として進むストーリーには中々入り込めなかったが、ベスの叔父フラン
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

4.0

楽しみにしていたウェス・アンダーソン監督の新作。本作はフレンチ・ディスパッチの最終号であり編集長の追悼号に掲載される記事の裏側に迫ったオムニバス形式のストーリーに成っている。

ウェスらしいカラフルで
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

4.0

久しぶりの西部劇。本年度の賞レースに多部門でノミネートされていたので、楽しみにしていた作品。

恐らく、原作を読んでるかどうかで映画への評価は大きく変わる。正直、一度の鑑賞では登場人物たちの心理描写を
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恋の秋(1998年製作の映画)

4.0

エリック・ロメール監督の「四季の物語」シリーズの秋編。

ブラインドデートでのかしこまった会話、数回のデートを重ねての打ち解けてきた感、思いがけない展開に発展していく流れまでがお見事。

受け身気質で
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

スパイダーマンシリーズを一から復習すれば良かった。ここまで豪華な演出はもう二度と出来ないのでは、と思う程パーフェクト。

歴代のスパイダーマンが集結する神展開に熱狂せずにいられない。
劇中特に楽しそう
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レディ・マクベス(2016年製作の映画)

4.0

フローレンス・ピューが好きな人にお勧めしたい。

舞台は19世紀のイングランドの片田舎。
17歳の若き花嫁が、抑圧された孤独な環境の中で段々と性に目覚めていく。

日常を静かに淡々と映し出していき、そ
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.0

ノーウェイホームを観るため、先ずは未見だったこちらから鑑賞。

マーベル作品含めSF作品は技術面を語れる程鑑賞できてないので割愛するが、ストーリーはシリアスとコメディの塩梅が丁度良く気負いせず観れる。
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ブラインドスポッティング(2018年製作の映画)

4.0

オークランドに生まれ育った白人と黒人の幼馴染。この土地に根付く人種差別や貧富の問題が発端となり若い頃からトラブルを起こしてきた彼らは、ある事件を目撃することで自分自身や生き方を再考し始める。

前半は
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ロスト・ドーター(2021年製作の映画)

4.0

マギー・ギレンホールの初監督作。

映像の美しさとミステリアスな雰囲気はフランス映画のよう。オゾン作品のように見心地が良くて、個人的には凄く好み。噛めば噛む程味が出る作品になりそう。

文学教授のレダ
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冬物語(1992年製作の映画)

4.0

エリック・ロメール監督の四季の物語シリーズの冬編。

タイトルはシェイクスピアの「冬物語」からきていて、"愛する人との再会は強く願うことで叶う"と信念を持ち続ける主人公が、自分を好いてくれる男性と関係
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

4.8

傑作。これだけアドベンチャーに富んだ魔法戦争を2時間に良くまとめた思う。
デヴィッド・イェーツ監督凄い。

最終決戦の舞台はホグワーツ。
魔法使いたちの本領発揮と言わんばかりの活躍振りに終始鳥肌。劣勢
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

4.3

いよいよ最終章。

シリーズ前半からは想像できないほど希望が見えない闇の世界。今にも吸い込まれそうな恐怖心に駆られながらも、ヴォルデモート率いる闇の勢力に立ち向かうため、騎士団が立ち上がる。

ハリー
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春のソナタ(1989年製作の映画)

4.0

エリック・ロメール監督の四季の物語シリーズの春編。
ピアノ曲の音色に合わせてカラフルな花々に彩られたパリが映し出される。視覚と聴覚で春の訪れを存分に感じられ、ロメールを通して見るパリの街並みに一層魅了
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

4.3

キングスマンの原点はここから始まった。

本作は前2作のエンタメ満載な面白さと異なり、戦争✖️スパイ映画を掛け合わせた
ような作品。キングスマンは国家を揺るがす重要任務の担い手となり、観る方も対敵側と
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ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

ハリーが「魔法薬学」の授業で手に取った本には「half-blood prince」の文字が。元の所有者が分からないその本には役立つ知識が豊富にメモ書きされていて、ハリーは次第に夢中になっていく。

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マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

4.0

予告編のクオリティーが素晴らしくて、ずっと観たかった本作。
グザヴィエ・ドランが原点回帰のように、監督、脚本、プロデュースに加えて、主演も果たしている。

幼馴染のマティアスとマキシムが、あるきっかけ
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

アダム・マッケイ監督の最新作。

地球に接近している彗星を発見した博士とその部下である学生が、地球滅亡の危機回避に乗り出す。
新感覚のサイエンスコメディに最初は笑っていいのか判断できなかったが、ある時
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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

原作シリーズでは一番の長編で、個人的にはアズカバン〜に並ぶ傑作。
ヴォルデモートとハリーの繋がりは一層強くなっていき、物語はダークファンタジーを極めていく。

ヴォルデモートの復活という非常事態のため
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ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

トッド・ヘインズ監督作は久しぶり。

弁護士が農場主から依頼を受け、巨大企業相手の訴訟案件を進めていく。化学物質の埋め立てによる健康被害を立証するため、リスクを背負いながら真実を求めて戦った記録が収め
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

4.0

ホグワーツ含む三大魔法学校の勝者を決める番外編のような本作。炎のゴブレットが選んだホグワーツの代表者は意外な人物だった。

メインとなる三大対抗試合はアドベンチャーに富んでいて、合間にある舞踏会は煌び
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ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

4.0

ポール・フェイグ監督作にハズレなし。
クリスマス映画が観たくなり未見だった本作を鑑賞。

クリスマスをテーマとした名作が既に数多くあるので、新しく作り出すのは難しそうなイメージがあるが、本作はコメディ
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

念願叶ってエドガー・ライト監督の作品を映画館で初鑑賞。

デザイナーの夢を持ってロンドンに出てきたエロイーズ。ある体験をきっかけに奇想天外な出来事が続き、彼女に変化を齎していく。

ホラーは得意なジャ
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.0

評価が高かったので、観るのを楽しみにしていた作品。

時は朝鮮戦争真っ只中。刑務所で捕虜として生きるジオが出会ったのは音楽とタップダンス。彼にとってそれらはいつしか生きる希望になり、そこから繋がる敵と
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.3

ドゥニ・ヴィルヌーブ監督が著名な原作を圧倒的スケールで映画化。

監督は「メッセージ」や「ブレードランナー」でSF製作のノウハウを習得した後、念願だった本作の製作に取り組んだそう。

原作が未読なのも
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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

4.5

原作で一番好きだったのが、「アズカバンの囚人」
その原作を読みながら思い描いていたヴィジョンが映画に100%反映されているので、原作のファンにとっては感動が止まらない。

人気キャラクターのルピン先生
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ファイブ・フィート・アパート(2019年製作の映画)

4.0

嚢胞性繊維症患者同士のラブストーリー。ステラとウィルの恋愛には、150センチの距離が必要だった。

本作を通して初めて知った「嚢胞性繊維症」という難病。
細菌感染すれば、命を落とすリスクがあること。肺
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