hanaさんの映画レビュー・感想・評価

hana

hana

2018/9/10~
一生物の映画に出会いたい。
コメディ、実話、ミステリー、ヒューマンドラマが好きです。
過去の鑑賞作品も併せて記録用にのんびり書いてます。

映画(116)
ドラマ(0)

スティング(1973年製作の映画)

4.4

派手過ぎず地味過ぎず、軽快なピアノのメロディーに乗せてテンポ良くさくっと観れる所が最高。

天才詐欺師達が仕掛ける一世一代の大勝負の行方にハラハラしました。警察やマフィアを欺けるか最後まで目が離せなか
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アフター・ウェディング(2006年製作の映画)

4.0

スサンネ・ピア監督の心揺さぶられる感動作。
北欧映画ならではの陰鬱さと重々しさが今作は控えめで、その世界観に入り込み易い。

インドで孤児院を経営するヤコブは、ある日デンマークから寄付金提供の依頼が
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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

4.2

目で見るのも耳で聞くのも楽しい豪華なコメディ映画。

一夜限りの夢のような儚さと煌びやかさが同居するラスベガスで繰り広げられる山あり谷ありのアドベンチャーに終始ワクワク。

男達のタカが外れたような羽
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リリア 4-ever(2002年製作の映画)

4.0

北欧映画にハマる入り口になった作品。

旧ソ連の田舎町に住む10代の少女リリア。貧困地域での日常の退屈さを友人達との刺激的な遊びで埋める毎日。そんなある日、リリアは母親からアメリカ行きを告げられます。
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

エンターテイメントの真髄を見ました。
タランティーノに賛辞を送りたい。

舞台は60年代後半のハリウッド。人気女優、キャリアが停滞している俳優、裏方の人々の視点から見えるハリウッドの裏側を一定のシリア
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リード・マイ・リップス(2001年製作の映画)

3.9

建設会社で秘書として働くカルラ。聴力障害に伴って習得した読唇術により、他者の唇の動きから発言を読み取ることができる。助手ポールの格好良さに惹かれていくカルラだが、彼には元犯罪者の肩書きが…。

冴えな
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

5.0

劇場公開時、あまりの素晴らしさに2回観賞した思い出。

イタリアの田舎町クレーマの街並みは情趣があってずっと眺められる程に美しい。川のせせらぎ、鳥の囀り、外窓が風で動く音、ピアノの音色全てが美しい映像
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モーリス(1987年製作の映画)

4.5

「君の名前で僕を呼んで」の脚本を担当したジェームズ・アイボリーが描く男性同士の叙情的なラブストーリー。

舞台は1900年代のイギリス。
ケンブリッジ大学に通うモーリスは、同級生のクレイヴと仲良くなり
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アパートの鍵貸します(1960年製作の映画)

4.0

ビリー・ワイルダー監督の「お熱いのがお好き」が傑作だったので観賞しました。

上司達にアパートの鍵を渡すという有りそうでない小粋な設定。大家さんや隣人から来る苦情に耐えなければならない理不尽さとアパー
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もののけ姫(1997年製作の映画)

5.0

「お前にサンが救えるか」

映画館で観た最初のジブリ作品。小学生当時は「怖いけど凄いものをみた」と漠然と捉えましたが、大人になるにつれてその本質の深さに感銘を受けて数え切れない程観賞してきました。
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お嬢さん(2016年製作の映画)

4.0

莫大な資産を相続しているお嬢様秀子と侍女として仕える珠子の関係性を描いた異色のラブストーリー。パク・チャヌク監督らしくバイオレンスとエロ要素が満載。

三章で構成されているストーリーは一章は侍女、二章
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ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

曰く付きの高級マンションに引っ越してきたウッドハウス夫妻。隣人の老夫婦は親切で優しく夫妻は交流を深めていきます。平穏な日々の中、ある日を境に不可解な出来事が起こり始めます。

ストーリーが進むにつれて
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天気の子(2019年製作の映画)

4.0

新海誠監督の作品を初めて映画館で観賞しました。

圧巻の映像美に魅せられました。
雨粒が地面に落ちる瞬間、花火、夕暮れ時のオレンジ色の景観。どこを切り取っても素晴らしい。
特に、雨雲から太陽が顔を出し
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きっと、いい日が待っている(2016年製作の映画)

4.6

兄弟二人の並々ならぬ勇気がもたらした奇跡に感動。

舞台は1960年代のデンマーク。
兄エリックと弟エルマーは、母親の病気の為寄宿学校に短期入学します。エルマーの将来の夢は宇宙飛行士。人間が初めて月面
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さよなら子供たち(1987年製作の映画)

4.3

子供の目線で描かれたホロコースト。
監督の自伝的映画と知った時は驚きました。

戦闘シーンは一切なく、寄宿学校での平凡な日常に少しずつ迫り来るナチスの脅威を清閑且つリアルに描いています。

ゲシュタポ
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怒り(2016年製作の映画)

4.0

李相日監督作で初観賞した作品です。
アレハンドロ監督のバベルや21グラムのような一つの出来事を柱としたオムニバス映画。重厚感溢れる作風で、観賞後はどっと疲れます。
初見では、ここまでクオリティーの高い
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お熱いのがお好き(1959年製作の映画)

4.5

古典の喜劇特有の間や調子についていけるか観るまで不安でしたが、そんな心配はなんのその。
キャラ設定、ストーリー、装飾やファッションまでエンタメ要素とコメディ要素をバランス良く取り入れている最高の映画で
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ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)

5.0

「人がこの世で知る最高の幸せ。それは誰かを愛し、その人から愛されること。」

1900年のパリにて一際賑わいを見せる「赤い風車」が特徴的なキャバレー「ムーラン・ルージュ」
豪華絢爛で一夜の夢のようなシ
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.8

画家夫婦の切なくも美しい物語。
大好きな映画です。

オープニングから芸術家の目線で見ているような感覚に陥ったと思ったら、あっという間にその世界観に入り込める不思議。

特定の色調に拘って撮影された映
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死ぬまでにしたい10のこと(2003年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

23歳のアンは、ある日医師から余命2ヶ月を宣告されます。夫と二人の娘とトレーラーで暮らす幸せな日々の中に飛び込んできた過酷な現実。アンは「死ぬまでにしたい10のこと」をノートに書き綴っていき、残された>>続きを読む

チャイナタウン(1974年製作の映画)

4.6

ロマン・ポランスキー監督の描くフィルムノワールの傑作。

とにかく脚本の出来が素晴らしい。
秀逸で予測不能な展開に最後まで目が離せなかったです。推理小説一冊読了したような満足感。アカデミー賞脚本賞受賞
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アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

4.5

一度観たら忘れられない作品
大学の講義で重要シーンを観て、衝撃のあまりその足でDVDを借りに行った思い出。

エドワード・ノートン演じる兄デレクは筋肉質な身体に坊主、左胸にはナチスの紋章のタトゥー入り
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

忘れられない映画。

ボストンでマンションの便利屋として働くリーは、突然耳に入った兄の訃報により故郷マンチェスターに帰省。久しぶりに再会した甥パトリックと一緒に暮らし始めるうちに、過去に閉ざした記憶が
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ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

4.0

ダメな男たちが一括千金のチャンスを手に入れて、実現に向けて奔走する話。

リボウスキの思い通りに全くコトが進まずダメ街道まっしぐらで笑った。相方ウォルターの奇天烈な言動・行動も最高でした。

基本噛み
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夜明けの祈り(2016年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

1945年、ナチスドイツとソ連の支配下にあったポーランド。フランス人の医師マチルドはある修道院で起こった悲劇的な事件を知ります。

院長が修道院存続の為にその事件を徹底的に隠そうとしたこと。恐ろしい
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インビジブル・ゲスト 悪魔の証明(2016年製作の映画)

4.3

クオリティーがここまで高いサスペンスには中々お目にかかれない。
視聴者の思考を迷宮入りさせる巧妙且つ緻密なストーリーと演出に只々驚嘆します。

事件を解読するには多視点から考察することが大切ですね。

ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

4.0

舞台はデンマーク。
ナチス統治時代に、独軍によって海岸に埋められた数万もの地雷。撤去を命じられたのは敗残していた少年兵達。

地雷の処理に失敗すると死または重傷という過酷な環境下で任務を遂行する終わり
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.3

刹那的でほろ苦く甘美な世界観に浸れた3時間でした。
何度でも観たい作品です。

岩井俊二監督のリリィシュシュ〜の観賞から大分経ってますが、この作品を通して当時感じた新鮮さが蘇ってきて懐かしい気持ちに。
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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

5.0

人生って素晴らしい。

死ぬまでに観たい映画リストに必ず入ってる本作。人生の教訓と格言が沢山詰まっている素敵な作品でした。

この映画の本質を理解できたラストで涙が止まりませんでした。

○you'v
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光のほうへ(2010年製作の映画)

4.6

トマス・ヴィンターベア監督の「偽りなき者」が素晴らしかったので、観賞。

悲惨な幼少時代に一生物の傷を負った兄弟。大人になってもその傷を癒やす術が分からず、その苦悩は友人・恋人との関係にまで影響を及ぼ
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イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

4.8

タランティーノ作品の中でもパルプ・フィクションに並ぶお気に入りの一本。

タランティーノの手に掛かるとコメディ、サスペンス、シリアス要素が合わさった異色のナチス関連映画が出来上がる。

ナチス関連とい
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ピアニスト(2001年製作の映画)

3.5

ミヒャエル・ハネケ監督の作風を知らずに観て度肝抜かれた作品。

イザベル・ユペールの体当たりの演技が凄いです。近年公開された「ELLE」も然り、屈折した思考を抱く人間を演じさせたらピカイチです。

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