きんろーさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

きんろー

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レッド・ロケット(2021年製作の映画)

3.0

徹頭徹尾クズの主人公の生き様が笑える。

いろんなメッセージを孕んだ映画だろうけど見終わって1番に感じたのはセーフティネットのない社会って怖いってこと。

かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

4.7

様々な人々を通して問いかけられる幸せな生活とは?

憧れてしまった時点で得ることはできなくなってしまう。

映像表現お化けすぎ。アニメとしては全てが挑戦的すぎる。

監督、脚本を手掛けながら劇中歌の制
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ホーホケキョ となりの山田くん(1999年製作の映画)

4.0

アニメの魔法にかかってなんてことない日常の話がこんなに面白くなるなんて。

アニメには無限の可能性がある。

オオカミ狩り(2022年製作の映画)

3.5

ジョンドゥ退場までは5あげたいくらいおもろい。

生きる LIVING(2022年製作の映画)

3.5

ただの男が奮起する原作も英国紳士に変身するイギリス版も両方あり。

ただ原作ほどの重厚感は感じられなかった。

聖地には蜘蛛が巣を張る(2022年製作の映画)

2.5

テーマは面白いけど映画として全く面白くないと思っちゃった。

こんな感じの映画撮る人だったっけ?

あとこう言っちゃいけないんだけどどうしてもこの辺りの地域の風景は似た色で染まっているからか映像映えし
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生きる(1952年製作の映画)

4.0

この頃の邦画は文句なしに世界一のクオリティだな。

リメイク見にいけたらいいな。

仕掛人・藤枝梅安2(2023年製作の映画)

3.5

今年の邦画の中で確実にトップ5には位置すると思う。

激渋トヨエツも最高にカッコよかったけど木彫りの様に年季の入った芸術作品顔の佐藤浩一もぶっ刺さり。

いつまでもこのシリーズが続いてほしい。

ダークグラス(2021年製作の映画)

3.5

ダリオがとったから意味ある。ダリオじゃなければ全く価値のない映画。

歳をとると筋肉は落ちて骨と皮だけの乾いた体になる。
80歳を超えたアルジェントの肉体も老いてそうなっていくようにこの作品もジャッロ
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わたしの幸せな結婚(2023年製作の映画)

2.0

最初のタップダンスはものすごく引き込まれたがそれ以降はずっと低空飛行な感覚。

映画紹介してるYouTuberの方々がこぞって意外と面白い言っていたので見てみた。ステマかな?

主演のめめはまだまだ拙
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

-

面白いんだろうけど楽しむだけの宗教に対する理解や知識が足りていなかった。

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

新たな時代のキリスト教のあり方、人間のエゴについて問いかける。

人の命とは平等なのか。
家族を取るも人類を取るも自由であると口ではいうが実際は与えられていない選択の余地。
愛しい誰かのために、人類の
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めまい(1958年製作の映画)

3.5

普通のミステリーかと思ったら徐々に徐々に狂っていく美しさよ。

めまいのシーンをはじめとして凝った構図やシーンも見どころ。
個人的には花屋での覗き見が好き。

捜索者(1956年製作の映画)

4.5

今見ても超絶面白い古典的ハリウッド超大作西部劇。

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

2.5

贅沢に豪華俳優陣を使っていて眼福な作品だった。

ただ仮面ライダーと庵野的なSFの世界観がミスマッチすぎる気がする、、。

シンウルトラマンの時も感じたが2時間の尺の中で連続性が全くないシナリオはもは
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マッシブ・タレント(2022年製作の映画)

3.5

愛すべきお馬鹿映画かと思ったら強いメッセージ性が込められていてさらに笑った。

Love Letter(1995年製作の映画)

3.0

有り体に言えば悪くない意味でエモい雰囲気、ストーリーで好き。

関西弁喋ってるトヨエツ胡散臭くて嫌い。

牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

4.5

長いけどその分贅沢に楽しめる。

作中多用されている2次元的な画の中で、ドアを用いて部分的に3次元的な奥行きを持たせる構図ものすごく好み。

(2020年製作の映画)

2.5

曲のミスマッチなところが何箇所かあったのがすごく気になった。

そして展開詰め込みすぎ。

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.5

やっぱり映像はめっちゃ綺麗。ストーリーはおまけ。

ネクロマンティック2(1987年製作の映画)

4.0

1作目はただのゲテモノ映画だと思った。
趣味の悪い変態がアイデア一つだけで作り上げたのだと心底感じた。

だが違った。

緩やかに描かれる地続きの生と死。
相反する2つの事象を同時に存在させるという不
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山椒大夫(1954年製作の映画)

4.7

安寿の入水のシーンがとにかく素晴らしい。湖面までもが演技をしている。

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.5

背伸びしない等身大の幸せには気づくのに時間がかかってしまう