harumijanoさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.9

鑑賞以来、思考がぐるぐる回って着地できていない。おそらく着地できないし、しなくていい気もしている。
そして私はもうこの物語に包摂されてしまっている。

とにかく今回も、「べき」論という無責任な言説では
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.8

まんまと泣かされました。
ジョニ・ミッチェルを手話ではずるいでしょ・・・

グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.9

最後の別れ道で真ん中を行く。
そんな人間に私もなりたい。

個人的にはロビンウィリアムスのCarpe Diem と並べて観たい作品。

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.3

えーこれ⭐︎4は甘いんじゃない…
上映時間に対して踏まえないといけない内容が決められてるのかなんなのか分からんが、会話から間からカットから全てが1.5倍速か?ってぐらいパッパ切り替わって忙しないたらあ
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.8

ワンシチュエーションという面白さ。所詮、指令室から電話だけで見える景色なんて知れたものなんだが、それを逆手にとってドラマを作っていく妙。

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.7

過去から現在に至るまで色々な問題を「飲み込んで」耐えてきたからだろうか。

ダブル・ジョパディー(1999年製作の映画)

3.0

完全に脚本のミスだよな…設定は悪くないのに2時間間延びした復讐劇を見せられる辛さよ。スケールが小さすぎる。

オールド(2021年製作の映画)

3.7

Us とかGet Out的な(ジョーダン・ピール的?)雰囲気の効果音だったりを感じたんだけどシャマランさんだったんだ。
なるほど~そうくるか、というラストの設定で面白かったです。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.3

現代の女性に向けられる目をこれでもかと分かりやすく描いた後、なぜそこでキャシーは怒るのか、過去の事件を段階的に明らかにしながら物語は結末へ向かっていく。
直接的に過去の事件を取り扱うのではなく、関係者
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.8

すっきりとはしない最後だけども、これは単なるサスペンスではない。
目線が特徴的なカットが多め。

シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

4.2

こんなに身元を明らかにして自国の恥ずべき歴史的事件を映画に仕立てることができるアメリカという国の文化的土壌の豊かさよ。それに比べて・・・

流浪の月(2022年製作の映画)

4.0

単純にフィクションを一般化して論じることはできないけど、どうして人間はここまで簡単に他人の人生を踏み躙ることができるんだろう、とは思う。

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.7

たぶん姑やお父さんからしたらフェミニズムは邪魔でしかないんだろうな。