アラサーちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

アラサーちゃん

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カサブランカ(1942年製作の映画)

4.0

わたしのなかでこれを超える恋愛映画はない!
昨今の感情移入するトキメキ恋愛映画ではなくて、なんて洒落てて味があって心惹かれるんだろうとおもわせてくれる映画です。
過酷な史実、現代に残る名ゼリフ、ハンフ
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オリエント急行殺人事件(1974年製作の映画)

4.0

新旧の大スターたちが揃った傑作。とくに女優陣がただの脇役のオバサンかとおもえばなんとまあ豪華な顔ぶれですかとおもわず唸ってしまう。そして昔とんでもない美人だっただけではない、その貫禄ある演技力もお見事>>続きを読む

きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.5

若かりしライアン・ゴズリングたまりませんね。
一時期日本で何やら大ブームとなった純愛ものどストライクでその中でも王道だったような気がする。
ヒューマンドラマ要素もあるので、わたしみたいな恋愛映画けっこ
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ゴールデンスランバー(2009年製作の映画)

2.5

映画館で観た。
世界中の人々vs自分、みたいな追われる緊迫感がものすごくでている演出、堺雅人の演技はよかった。

ラッシュライフ(2009年製作の映画)

1.5

キャストはいいけれど、4つの場面ごとにスタッフが違うとのことでなんだかまとめられてない感じが。まとめられていないというか、各場面ごとが主張しすぎて、他の場面との調和がとれてないので観ていて違和感を感じ>>続きを読む

巴里のアメリカ人(1951年製作の映画)

3.5

やはりジーン・ケリーのミュージカルは明るくて楽しくて良いです

禁じられた遊び(1952年製作の映画)

4.0

純粋な心がゆえに、やってはいけない行為を遊びとしておこなっていくミシェルとポレット。でもそんな行為をさせるほど死に対して無関心になってしまったのは、大人たちのエゴでありその結果。
「禁じられた遊び」と
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Uターン(1997年製作の映画)

2.5

ジェニロペはエロティックでとてもよかったんですけど、ストーリー的には観ていて疲れる。
ショーン・ペンもなんだか不運続きで決めるとこ決められなくて情けないし(そういうのも似あってしまうのがすごいのだけど
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イン・アメリカ/三つの小さな願いごと(2002年製作の映画)

3.0

息子を亡くし、新天地でやり直そうとするも、希望を見出だせずにいた家族の家族再生ストーリー。
キーマンとなる隣人マテオがとてもよかった。どうか観る人は、マテオは心の暖かい優しい人ということを念頭に置いて
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硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)

3.5

これだけ忠実に日本側の視点を外国人が撮ったことがまず評価できる。
日本人の癖、言葉、作法、すべてにおいて日本人が撮ったと見紛うほどよい出来。
日本人の大切な歴史を、ハリウッドの規模で後世に残せるという
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

3.5

ミニシアターらしく、カラフルでハートウォーミング。
一癖もふた癖もある家族だからまとまらないのが当たり前として、それでも可愛いオリーヴのために、ひとつになろうとしているところが微笑ましい。

グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.0

クリント・イーストウッドがとにかくかっこいい作品。イーストウッド作品のなかではこれ上位かな。
社会的テーマがつよく色濃く描かれた作品。イーストウッドの愛情深さがうかがえる。
ラストの彼の思わぬ行動には
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.5

エドワード・ノートンが好きなので

前半は男が観てスカッとするような、ブラックかつ爽快感あふれる映画なのだけど、ラストは気持ちよく裏切られる。
映像としてつくるには難しいプロットだけどとても上手にまと
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フィッシュストーリー(2009年製作の映画)

3.0

伊坂の原作がすきだったので。
まあどうしても原作の面白さを映像化すると締まりのきかない残念さがのこるのはあるけれど、それにしちゃよかった。大森南朋と多部未華子のところではどうしてもちゃっちい感じがでて
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オズの魔法使(1939年製作の映画)

3.5

いまは特殊メイクやCGで原作を忠実に再現したものを作れるんでしょうがそれとはちがう魅力があります。カラフルでファンタジー満載でとてもよいです。

リチャード・ニクソン暗殺を企てた男(2004年製作の映画)

2.0

ショーン・ペン見たくて観た。
ショーン・ペン見られて満足だけど
んーまあ観なくてもよかったかなというストーリー

七年目の浮気(1955年製作の映画)

3.5

妻子持ちのいい歳こいた壮年男性が、アパートに住む若い女の子に翻弄されるストーリー。そんなあらすじを観れば不快感をもつ人もいるけれど、この映画はまったくそれを感じさせない
それはやっぱり、ビリー・ワイル
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摩天楼はバラ色に(1986年製作の映画)

3.0

映画のストーリー自体は平凡な若者のサクセスストーリーなのでふつうに楽しんで見られ、特別おもしろさは感じないんだけど
ノリに乗っていたマイケル・J・フォックスが映像のなかを流れるように右から左へ爽やかに
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チキ・チキ・バン・バン(1968年製作の映画)

4.0

ディズニーなだけあって夢があふれたハートフルなお話。子どもに還って冒険できます。口ずさんでしまうあのメロディ、知らない街、夢の詰まった空飛ぶ車。ほんとに大好きな映画です。

マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)

3.0

オードリー・ヘップバーンは、やっぱり全盛期に比べれば老けこんだ感がありますが、気品の全くない下町娘から美しく上品なレディに変貌するさまは貫禄がある演技でおみごとでした◎

三十四丁目の奇蹟/34丁目の奇蹟(1947年製作の映画)

4.7

大好きな映画の中でもかなり上位に入ります。でてくる登場人物たちがみんな個性的で素敵。
難しくなくて、単純明快なストーリーがいちばん。伏線だとか余韻だとかそういうのはいらない!ハートウォーミングで、ほん
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ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

4.0

ストーリーをよくよく考えてみれば、ふつうのラブストーリーからなにか特別凝ったプロットや秀でた設定があるわけではないけれど、この「ティファニーで朝食を」というタイトルセンスと「moon river」がど>>続きを読む

あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

3.0

おもしろい!
この邦題のセンスにまず◎

有名な音楽雑誌ローリング・ストーン誌の記者となった主人公が、人気バンドのツアーに同行するという話なんだけど
その主人公がまだ15歳で、そのバンドメンバーとおっ
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.0

ああああ面白い。。
惹きこまれた挙句、「え?で、なんだったの?」っていう、キャストがさんざんあちこち行ったり来たりのわりにはストーリーとして厚みのないものですが、それがなぜか「あーおもしろい映画みた!
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真夜中の銃声(2000年製作の映画)

2.0

ショーン・ペン観たさに借りたんだけど、ハラハラドキドキな内容の割にはあまりハラハラドキドキを煽る演出もあまりなく、ショーン・ペンのかっこよさがただ際立っているだけでした。

セブン(1995年製作の映画)

3.5

何度観ても考えさせられる映画で、七つの大罪という話のテーマ的なこともそうなんだけど、映画の読後感がとてもおもしろい。
果たしてこれはバッドエンドなのか?いちばんの悪人はだれなのか?
個人的にはストーリ
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シックス・センス(1999年製作の映画)

3.0

有名作なのでレビューもあまり書いてもしゃあないかなあとおもうんだけど、個人的にはラストの読める映画。
だけど(一応)ホラーにしては新しいところがいろいろあったんじゃないかなと。

ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.0

初見の時は、ロバート・デ・ニーロの演技の徹底ぶりに感嘆してしまった。
何度か観ているけれど、ただただマフィアの勢力図を描くだけではないゴッドファーザー、いちばん大切なのは単純明快にあって、タイトル通り
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.5

マーロン・ブランドは渋いしアル・パチーノもクールだし、ほんとかっこいい映画です。
マフィア映画慣れていなくても、観やすい映画じゃないかなとおもう。登場人物は多いけれどストーリーが必要最低限に抑えられて
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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

2.0

男の子は可愛い。
あ、ティム・バートンは苦手なのかもしれないと感じはじめた作品。
どうもウォーリーの性格を好きになれず、その性格だからこそ滑稽なのはわかるんだけど…

お熱いのがお好き(1959年製作の映画)

4.0

ほんとにコミカルで楽しい!
マリリンが可愛い!
そうか、喜劇って、やっぱり人間と人間のすれ違いを第三者で見るからおもしろいのね。というコメディの原点を思い知らせてくれる映画。
これからどうなっちゃうの
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ショウほど素敵な商売はない(1954年製作の映画)

3.5

マリリンの魅力満載!
というより、ドナルド・オコナーが観たかっただけなんですけどね。
ラストもよかった!

アパートの鍵貸します(1960年製作の映画)

4.5

ほんと好きです。何回見たかわからないくらい。ジャック・レモンは微笑ましくて、シャーリー・マクレーンはチャーミング。ビリー・ワイルダーが描くキュートな恋愛模様は、くすっと笑えてハラハラして、そしてとって>>続きを読む