HarukaFukudaさんの映画レビュー・感想・評価

HarukaFukuda

HarukaFukuda

28富山の女です。映画の良し悪しはオープニングで決まると思っている。雑食。好物は50年代。最近のブームはドキュメンタリー。基本的にリフォローします。文章長いです。
instaもどうぞ【@nickelodeon_jp】

映画(748)
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ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

3.5

法廷映画かと思ったけど、女性差別の時代に強く生きた女性の夢と葛藤を描いたサクセスストーリーという感じでしたね。

正直、法廷ものを観るときの楽しみって「スカッとジャパン」を観るときのような爽快感だと思
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うちの執事が言うことには(2019年製作の映画)

3.0

キンプリが好きなので観てもうた☺️
ただ、キンプリの子が出てる映画を観るのははじめて。
普段から邦画観ないのになんで観たかっていうと内容が面白そうだったからなんだけど、贔屓目に行っても、ん~~~?って
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オーヴァーロード(2018年製作の映画)

3.5

やっちまった!
よく内容調べもせずにあらすじ一行めだけ読んで「戦争ものか~最近観てないな~観よ!」って選んじゃったから観てびっくり(*´-`)
ホラーやん(*´-`)

ホラーも嫌いじゃないけど、心の
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友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

3.8

間違えて持って帰ってきてしまった友だちのノートを、友だちの家に送り届けようとする少年の映画。それだけの映画。

なのに、素晴らしい。おもしろいとかじゃなくて、ただただ素晴らしいのね。

ノートを送り届
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ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

前日に映画の選択を大コケしてしまったばかりに、きょうはかなり満足できました。

クレジットから始まり、都会の喧騒からのオスロの庁舎爆発。
そして、鳥のさえずりや葉っぱのざわめき、川の流れという自然音に
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

2.5

ちょっと期待はずれだったなぁという感想。
めずらしく評価低く、好きなこと書いてるのでこの映画お好きだったかたは読むの気を付けてくださいね🙇


プロットもいいし、描きたいことの熱量はものすごく伝わって
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ねことじいちゃん(2019年製作の映画)

4.0

「第二の人生」の陽と陰。

猫好きの猫好きによる猫好きのための最強の猫映画なんだろうな、と思って映画館に行ったはずなんだけど、思いの外、おじいちゃんおばあちゃんが抱えるいろんなものを垣間見ることができ
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.5

この映画に見るフランク・キャプラついて。

まずはこの映画は「或る夜の出来事」の友情版といえるんじゃないかな。

どちらが右と言えばどちらかが左と言う、どちらかが赤と言えばどちらかが青と言う。そんな反
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アリスのままで(2014年製作の映画)

3.5

家族からアリスに贈る、ラブレターのようなお話。

「still Alice」っていま考えると、とてもすてきなタイトル。「アリスのままで」「どうかアリス、すてきなきみのままでいて」っていう愛にあふれたタ
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バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

4.0

憎しみの暴動もあれば、愛の暴動もきっとある。


パキスタンの自然豊かな村でのびのびと育った六歳の少女。声がでないことを気に病んだ少女の母親は、彼女をインドの寺院に連れていくが、その帰路ではぐれてしま
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メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

4.0

とてもよかったです好きでした。
前作が大好きなので、その世界観が壊れちゃうんじゃないかと危惧する部分もあったんですが、ぜんぜんそんなことなかったです。

半世紀前の作品ですが、オリジナル本来の良さと現
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運び屋(2018年製作の映画)

3.5

クリント・イーストウッドがスクリーンのなかにいてくれることに拍手。


実話を元にしたお話だということで、どこまでが事実でどこからがフィクションなのかよく知らないままレビューするのでぺらっぺらな文章に
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椿三十郎(1962年製作の映画)

4.0

とっても素敵です。
まあこの布陣を以てして素晴らしくないわけがないのですが。

モノクロだ、時代劇だ、昭和の作品だ、世界の黒澤だなんだと、先入観で尻込みしてしまう人が多い気がします。でも、食わず嫌いせ
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マチルド、翼を広げ(2017年製作の映画)

3.8

水の底に沈められたのは、果たしてだれだったのかな。


思春期のマチルドは、母親と二人暮らししているが、少々風変わりなマチルドの母親は、周りからは付き合いにくい変人扱いされている。そんな母親をフォロー
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奴らを高く吊るせ!(1968年製作の映画)

3.3

🎦
「奴らを高く吊るせ」
元保安官のクーパーは、ある日、盗まれたものと知らずに牛を輸送していたところを牛泥棒を追っていたウィルソンの集団に囲まれてしまう。釈明するクーパーに聞く耳を持たないウィルソンは
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いとこ同志(1959年製作の映画)

3.5

図らずして奪ってしまう男と、何もかも奪われた男。

タイトルも有名だし、内容も悪くなかったですが、ちょっとアイテムの出し方や演出がチープだった気がします。
「この世でもっとも美しい武器だ」というセリフ
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幸福(しあわせ)(1964年製作の映画)

3.8

「幸福」とは儚いものだけれど、そのなかに何か尊く美しいものをもたらしたい。

というのは、「幸福」に寄せたアニエス・ヴァルダの言葉。
わたし、初のヴァルダ映画だったんですが、女の人がとる映画って、残酷
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ジャック・ドゥミの少年期(1991年製作の映画)

3.8

ドゥミとヴァルダ特集②

少年の成長記録のようなつくりで、なんてことないエピソードばかりだが、ストーリーがあるので思っていたよりも観やすかった印象。ドキュメンタリー系が苦手な人も好きじゃないかな。とり
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彼岸花(1958年製作の映画)

4.0

また愛しい作品が増えてしまったなあ

小津安二郎のファンです。小津作品が好き。
でも、なんといえばいいのか、見尽くしてしまうのがもったいなくて、好きすぎて(伝わる?)意外と観きれてない小津映画。
これ
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バルタザールどこへ行く(1964年製作の映画)

3.5

悲しい映画だったなぁ

ロバのバルタザールを通して描かれる、人間という生き物。汚くてちっぽけで儚い。バルタザールは喋らないし感情もあらわさないけれど、きっとそんなふうに思うんだろうな。

ロバを中心に
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天使の入江(1963年製作の映画)

3.5

ほとり座・CIBOでの「ドゥミとヴァルダ 幸福についての5つの物語」一作めです。

男と女がおぼれていくのは、愛か?ギャンブルか?

ジャンヌ・モローのファム・ファタールっぷりは貫禄十分でほんとうに美
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.0

人懐っこく無邪気な17歳のエリオ、自信家な24歳の青年オリヴァー。
北イタリアの避暑地で彼らは出会う。はじめは単なる好奇心と社交辞令でオリヴァーに対する友情を抱くエリオ。しかし、それはしだいに、自分と
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ラッカは静かに虐殺されている(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ラッカは世界と断絶した。

寛容で献身的な住民性。海に飛び込む少年たち。バイクに跨がる若者。近代化の波が押し寄せつつも、昔ながらの景色が残る、小さな街だった。
そんな街は、いつしか、幽霊の街になった。
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ハッピーエンド(2017年製作の映画)

4.0

ふむ、最高でした◎

まるで夏の避暑地の情景のような、爽やかな映像のなかから見せてくるのは、「ハッピーエンド」のタイトルには似つかわしい、富も名誉もある誰もが羨む一家に潜んださまざまなひずみ。
オープ
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.5

いやーよかったです。もっとガッツリ頭のかたい政治もので、観ていて眠たくなるタイプかと思ったんですがそんなことなかったですね。
内容がとにかく重たいぶん、要所要所にユーモア溢れるコメディタッチがふんだん
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ベロニカとの記憶(2015年製作の映画)

3.8

大穴ですが、今年劇場で観たなかでいちばん好きです。

平凡に年金暮らしをする男。バツイチ、独り暮らし。趣味で小さな中古のカメラショップを営む。バリキャリの元妻、シングルマザーとして妊娠中の娘とは良好な
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T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

3.5

トレスポは、『the!ジャンク!』で、おしゃれイギリス映画の精神そのもので大好きだったけど、いざどんな話だったか?と言われるとアレ?ってなり、大ざっぱなオチと印象的なシーン(便器のシーンと赤ちゃんの妄>>続きを読む

バイバイマン(2016年製作の映画)

3.0

あんまりホラー観ないから、まともなレビューもできないんですが。ホラーってくそな映画はほんまに映像もストーリーもくそでしかないので、そうでなかったぶんまたまともかなと思います。
ホラー映画なら当然の流れ
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スパイ・ゲーム(2001年製作の映画)

3.0

🎬
「スパイゲーム」
退任を明日に控えたCIAの工作員ミュアーの元に、元部下の工作員ビショップが中国で捕われたとの情報が入る。CIA幹部は、大統領の訪中予定を考慮し、ビショップの救出を見送る。ミュアー
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ディパーテッド(2006年製作の映画)

3.8

🎬
「ディパーテッド」
新人警察官のビリーは、極秘でマフィアの潜入捜査を指示される。危険極まりない任務に納得のいかないビリーだったが、街の組織の一つであるコステロの手下に上手く潜り込む。対して、幼い頃
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レッド・スパロー(2017年製作の映画)

3.3

祖国に命を捧げる鋼みたいな血の雀。

ロシアの女スパイが、アメリカの諜報員にハニートラップを仕掛けて祖国のモグラをあぶり出す話。

ロシアに残した母と自分が安心して暮らすため、祖国の命令に背きたくない
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丹下左膳餘話 百萬兩の壺(1935年製作の映画)

4.5

🎬
「丹下左膳畭話 百萬両の壺」
ある城主の先祖が、百萬両のありかを記した地図を小汚い茶壺に塗りこんだという。
江戸へ養子に入った弟の元にある壺を取り戻そうとする殿様だったが、弟は兄に反発して壺を渡さ
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オラファー・エリアソン 視覚と知覚(2009年製作の映画)

3.5

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〖オラファー・エリアソン 視覚と知覚〗
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自然を超越するアートは存在しない。
だからこそ自然に帰結している気がするこの人は。
たとえば地平線。たとえば穴。たとえば水しぶき。
光。音。自然の持
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海外特派員(1940年製作の映画)

4.0

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〖海外特派員〗
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ヒッチコック好きとか触れ回っているくせに、これ観てなかった自分なぐりたい。50発くらいなぐりたい。
だってレンタルなかったんだもん。なんなんだよ、こんな名作置いてないって。
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八重子のハミング(2016年製作の映画)

3.5

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〖八重子のハミング〗
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山口県のとある市民ホールで、白髪の老人が講演するシーンから物語は始まる。
アルツハイマーの妻を12年間介護した男性が、彼女との思い出を振り返る。音楽教師だった妻は歌が
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霧の夜の戦慄(1947年製作の映画)

3.3

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〖霧の夜の戦慄〗
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久々にTSUTAYAの発掘良品より。
モノクロ古典サスペンスやっぱりいい。じわじわ迫り来る心理的なホラー要素が素晴らしい。
モノクロサスペンスといっても40年代だから、複
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