ホラー映画は全くの門外漢でして、名前だけ知っていた本作をついにAmazonプライムで怖々と鑑賞。
画面がどぎつくカラフルで目が楽しかった。そこにかぶさる同じくどぎついプログレバンドの劇伴。
梶芽衣子>>続きを読む
町山智浩さんがオールタイムフェイバリットにあげている本作。いつか観ようと買ってあったDVDでようやく観た。
設定とかパッケージの雰囲気とかで、渋いノワールものかと思っていたけど、観たら全然違った。>>続きを読む
傑作『3時10分、決断のとき』で一気にその名を知らしめたマンゴールド監督の次作。
トム・クルーズとキャメロン・ディアスという組合せ、もう2010年時点で既にそんなにフレッシュではなかったのと、タイトル>>続きを読む
『午前十時の映画祭13』で上映前後に町山智浩さんの解説があるとのことで観てきた。
決してわかりやすい映画ではないけど、それ故にすごく引き込まれる作品だった。
上映前に町山さんが本作の設定について解>>続きを読む
ヤンキーものあるいは不良ものはすごく苦手で全く観ないし観ず嫌いだけど、本作は意外に好評なのと吉岡里帆目当てで観た。
こんな点数だけど、意外と面白かった。
ハイテンションな不良が映像作品に出てくるの>>続きを読む
前作はほどほどに楽しかったけど、ほとんど内容を忘れてしまっていて、別に続編を観たいというわけでもないテンションの中、仕事明けにレイトで観た。
ごめんなさい。面白かった!
もっと観られてほしいので、ネ>>続きを読む
ボクシング映画にハズレなし。
さらに、瀬々敬久監督で佐藤浩市と横浜流星のW主演とくれば、間違いなさそう過ぎて、観る前にハードルがガン上がりしてしまった、のが良くなかった。
あちこちで言われているよう>>続きを読む
黒沢清監督作『アカルイミライ』(2003年)制作におけるドキュメンタリー。
当たり前だけど、20年前なので黒沢監督がさすがに若い。というか、オダギリジョーも浅野忠信も若い。藤竜也はあんまり変わらない(>>続きを読む
貧しい農夫(クリスチャン・ベール)が、逮捕された強盗団の頭目(ラッセル・クロウ)を刑務所行きの列車に護送する、という西部劇。
かなりシンプル。そしてすごく面白い。
本作は何しろ、ラッセル・クロウがむ>>続きを読む
8/22吹替えで、8/30字幕版で鑑賞。
すごい作品だろうなとは思うんだけど、2回観て2回とも途中で寝落ちしてしまって。情けなくも。
午後に観る映画は大体寝てしまうっていう…。
なので、正直ちゃんと本>>続きを読む
2014年にヴィルヌーヴ監督作『プリズナーズ』で大興奮し、そのすぐ後に本作が公開されワクワクしながら観た記憶。
久々に観返したけどやっぱり面白かった。
ずっと息苦しい緊張感(笑)。
この監督作独特の>>続きを読む
正直そんなに期待してなかったんだけど、かなり良かった。
そして、すごく刺さった。ので2回観た。吹替版で。
火と水という異なる属性のふたりが惹かれあっていく、というのがメインの話なんだけど、そのきっか>>続きを読む
沖田修一監督の商業デビュー作。
この監督、こんなに初期の作品からこんなに面白い傑作を作っていたなんて!
お仕事映画であり、群像劇であり、フードものであり、家族ものでもある。
いわゆる「ユルい」コメデ>>続きを読む
お話なんかない、アクションだけ、と言われているけどそれほど雑な映画とは感じなかった。
マクガフィンとなる「鍵 」のルックが、妙に小洒落てて逆に安っぽくて(これ褒めてます笑)、こんなのを大真面目に取り>>続きを読む
『午前十時の映画祭13』で初鑑賞。
正直言うと、何となく90年代の大味なハリウッドアクションと思って長くスルーしていたけれども、午前十時にピックアップされたこの機会に劇場でと思い観た。
観てみると全>>続きを読む
面白いお話というわけではなかった。
かと言ってつまらなかったわけでは全くなく。
はじめから終わりまで、基本的には飽きずに楽しく観れた。
でも、面白くはなかった(笑)。
とはいえ、(ギリギリまで観る>>続きを読む
上映時間の長さとリアルな暴力描写への怖さから、本作を観ることを避けてきたけど、『フェイブルマンズ』におけるスピルバーグのキレっキレぶりを再確認し(その前だと『ブリッジ・オブ・スパイ』がむちゃくちゃ好き>>続きを読む
獅子舞競技を題材とした中国産スポ根アニメ。
キャラクター造形は目が細く鼻が低いアジアな感じ全開でデフォルメされているけど、その背景がリアル志向ですごく美しかった。
獅子舞の質感もむちゃくちゃ良かった。>>続きを読む
『午前十時の映画祭13』で鑑賞。
以前からずっと気になってたけど、本作を初めて観るならスクリーンでと頑なに思ってたので、ようやく念願叶った。
町山さんや宇多丸さんの解説を事前に聴いておいてよかった。>>続きを読む
『アクロス・ザ・スパイダーバース』と同時期公開なので、はじめはお楽しみを重ねやがってふざけんなよ、と思ってたけど、公開から少し経ってみれば、それぞれを比較したりしなかったり、どっちが好きか決めかねて迷>>続きを読む
凄かった…。
ネクストレベルのアニメ。
2023年現在のアニメについてそんなに詳しくないくせに、「ネクスト」なんて誰かが言った言葉で賞賛したくなってしまう。
うっかりそんな言葉を使ってしまうくらい、斬>>続きを読む
本作の続編『アクロス・ザ・スパイダーバース』の予習として久々に観返したら、やっぱり面白かった(そんなの当たり前)。
自宅で映画を観る時はその音響もガッチリ堪能したいので、ヘッドフォンで鑑賞しているん>>続きを読む
なかなか難しい台詞やナレーションなので設定や流れがよく理解できず、途中で止めてネットで筋を確認してから観た。
そのとっつきづらさも含めて、容赦のないヒリヒリした展開やクライマックスでの泥臭い乱戦の等、>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
面白かった。
面白かったんだけども、なんだか好きになれない作品。
映画としての面白さのために、あざとい技を繰り出すなぁと思ってしまった。
例えば、親から見た学校側の描写。
保利先生や校長を不気味に描>>続きを読む
ホラーというより、ブラックコメディ。面白かった!
それにしても、主人公(ジェマ)に対して、こんなに初めから終わりまで感情移入出来ない作りなのがなんかすごい。
ホントに全く好きになれない主人公だった(>>続きを読む
開催中の大映4K映画祭のラインナップの1本として観た。
ただ、その劇場では設備の都合か2Kでの上映。
でも2Kでも十分綺麗だと思ったので、これが4Kだとどうなるんだろか。
本作は昔DVDで観たけど、>>続きを読む
あの『シャイニング』の続編というよりも、設定を使った後日談をサイキックものでスタイリッシュに仕上げた感じ。
公開当時、本作への微妙な評価を見てしまった事と2時間半という上映時間の長さと、何故かアート>>続きを読む
白状すると、この作品内ではっきりとは描かれない何かをちゃんと読み取れなかったんです、恥ずかしながら。
なので、父・カラムが泣いているシーンなんかは完全に勘違いしてましたよ。
単純に、こんなに愛情深い>>続きを読む
うーん、スーパーマリオのゲームファンなら、小ネタの数々で楽しめるであろう作品で、そうでない私にはかなり退屈だった。
音楽の使い方も2023年の今からすると、かなりダサい…。
手垢の付きまくった楽曲を>>続きを読む
藤井道人監督による日本版リメイクを先に観てから、オリジナルの本作を鑑賞。
日本版がかなり面白かったので、オリジナルもさぞ面白かろうとワクワクしながら観たが…。
日本版の、あの画面のルックと序盤の丁>>続きを読む
予告編を観て本編を観たくなった貴重な邦画。
オリジナルの韓国版(未見)にある一定数のファンの酷評や「シネマサロン」での微妙な感想を見て観るのを逡巡したけど、アトロクでの宇多丸師匠の評を聴いて俄然観た>>続きを読む
善良な男が事件に巻き込まれて逃げ惑いながら真実に迫っていくヒッチコック作品のようなストーリー。
ただ、やりたいことは分かるけど、けっこう雑なのでうまくいってない。
誰かが、映画の本質は追いかけっこ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
賛否くっきり分かれた本作、私は結構楽しんだクチです。
ケイト・ブランシェット演じるリディア・ターの実在感がすごいので、その撮り方や編集も相まって、まるで濃厚なドキュメンタリーを見ているような気持ちで>>続きを読む
舞台は戦後から5年の北九州。終わりのないヤクザ達の抗争を野球で決着つけようぜ、という警察からの提案に乗り、血の気の多い荒くれ者達が野球をはじめるが、という話。
ヤクザ役を生涯で何回演じたか数知れない>>続きを読む
開始早々、渥美清の問わず語りがはじまりびっくりした。口跡が良いから聞いてて気持ちいい。本作の主人公・沓掛時次郎を慕う弟分。
そんな渥美清と中村錦之助のバディ感で序盤から見応えあり。
その後の意外な展>>続きを読む
ニコラス・ケイジが世間が思うニコラス・ケイジを演じて、そんなニコラス・ケイジが例えばこんなアクシデントに巻き込まれたら、という作品。
ニコラス・ケイジとペドロ・パスカルのブロマンス。
ごっこ遊びは大>>続きを読む