先日雑な映画を観てしまったので、キレッキレな演出の作品を観たいと思い本作を久しぶりに。
面白かった。
というか、カッコイイ映画、って感じ。
ラストのアレと陰惨な殺害現場くらいしか記憶になかったので>>続きを読む
うーん…。
『アイアンクロー』を観たかったが、時間的に都合のいい本作が評判良くフィルマークスでも4点台だったので観てみた。
『アイアンクロー』にしときゃ良かった…。
なかなか酷い出来で全然面白くなか>>続きを読む
ずっと気になっていて、ようやく観ることができた。
すごく良かった。
いわゆる恋愛映画を期待する向きには少し物足りないかもしれないけど、とても滋味深い作品だった。
観終えた直後よりも、後から思い返してど>>続きを読む
ジャズピアニストを夢見つつ教師として生計をたてる中年男が夢を掴みかけた直前で生死をさまようという話。
この設定だけで自分に刺さりまくる作品なので、この度の上映を見逃すわけにはいかず観てきたら、席がガ>>続きを読む
12巻ある原作を10巻まで既読の立場。
本作が映画化されると発表された時は結構驚いた。
原作マンガは知名度高かったけど、大ヒットしているわけじゃないと思っていたし、良くも悪くもゆっくりした日常描写が>>続きを読む
面白かった!
黒沢清作品のような空気感で、特殊な設定だけど特に分かりやすい説明がないことがなんだか気持ち良かった。
やっぱり何より伊勢谷友介の存在感。これが凄かった。
声が良すぎる。この人、こんな>>続きを読む
こんな大ネタを観たことがなく、ようやく観る機会を与えてくれた午前十時の映画祭にまたしても感謝。
まず思ったのは、ハリソン・フォードがなんかエロい(笑)。
傑作と言われている本作、2024年の今観る>>続きを読む
山田太一の原作小説はだいぶ前に読んでいたけど、映画版は何となくそのパッケージから「古さ」を感じてしまいスルー気味だった。
時は流れ、TSUTAYAがバンバン閉店するサブスク時代。
Huluで本作があ>>続きを読む
Part2のリベンジ(当日のコンディション悪く寝落ちしてしまったため)の予習として、本作を観直した。
公開当時よりも、この世界観とその固有名詞やPart2の顛末を知っているため、スルっと観ることがで>>続きを読む
『ゴールド・ボーイ』の登場人物が悪人ばかりだったので、さらなる悪人を観たいと思いHuluにあがっていた本作をチョイス。
煙草が煙る室内。換気扇のアップと、大量の拳銃に弾を込め「仕事」の準備を黙々とす>>続きを読む
意外と悪くないという感想が多いので、公開終わる前に駆け込みで観てきた。
いやもう、岡田将生のサイコパス役の安定感がすごい。
偽りの爽やかな笑顔を見せる時にチラつく生命保険のCM感(笑) 。
CM下ろ>>続きを読む
2回目。
前作も観直して準備万端で観たのだがあえなく撃沈。
もうこれからは昼飯後の映画鑑賞はホントに止めようと肝に銘じた次第。
いや久々の休みだし、IMAXのために遠征したしで、つい美味しいご飯を食>>続きを読む
例えばTSUTAYAの「ヒューマン」コーナーに置いてあるような、訳あり女性2人のロードムービーかと思っていたけど、さにあらず。
いや、ロードムービーはロードムービーだけど、出発してから早々にアクシデ>>続きを読む
序盤での架空の「アーガイル」世界では、最近どこかで見た感じの演出&チープなCGで展開して、ヘンリー・カヴィルの人工感も相まってスパイアクションをおちょくっている感じがすごく楽しく、ニヤニヤ。
でもそ>>続きを読む
主演のダコタ・ジョンソンがもうキレイ過ぎて、ずっと見惚れていた。日本だと吉瀬美智子系?
本作で初めてこの方を観たけど、なんて美しくて可愛い人だ…。
映画は女優が魅力的ならOKという考え方があるけど、>>続きを読む
とても繊細で豊かで優しくて誠実な傑作だと思った。
映画(いや映画だけじゃないけど)を観るなら、体も心も健康で感度が良い時に観た方がその作品を丸ごと受け止められるとは思う。基本的には。
ただ、本作はち>>続きを読む
トーキング・ヘッズは好きなバンドのひとつだけど、そんなに掘り下げておらず、なんとなくニューウェーブが出自でアフリカンミュージックに影響を受けたカッチョイイ曲を作るバンド、くらいの認識。
もっと若い頃に>>続きを読む
話題になった『ロブスター』も『鹿殺し』も未見。クセが強そうなのと、出来不出来に関わらず後味があまり良くないという感想は散見していたので、ちょっと敬遠していたランティモス作品。
どんな作風の監督かもよ>>続きを読む
そんなにマンガを読まないほうだけど、原作は単行本で地味に追っかけていて、1桁台の巻数くらいまではワクワクして読んでいた。でも、途中で少し飽きてきちゃって、最終巻ちょい前で止まっているくらいの緩い原作フ>>続きを読む
ドラマチックなものはほとんどない。
ないのに目が離せなかった。
正方形に近い画角なのに、序盤からいきなり画面を横一杯に映り込む船。
この時点で作り手は何かを訴えかけていそう。
そんな意味深な画面作りが>>続きを読む
みんな大好き(らしい)アクアマン。
私はちょっと苦手。ジェイソン・モモアが野獣的にギラギラしすぎてて。
一方、同系キャラの先達であるMCUのソーはすごく好き(ただし3作目まで)だから、筋肉バカが嫌いと>>続きを読む
同監督の『十三人の刺客』がむちゃくちゃ面白かったので、同じ「集団抗争時代劇もの」で『十三人』の4年後に公開された本作を鑑賞。
設定が『十三人』とほとんど一緒でびっくりした。
で、それでブラッシュアッ>>続きを読む
原作マンガ未読で鑑賞。
面白かった。
でも色々惜しい。なんというか浅い。
少なくとも「よく出来た映画」ではない。
でも、面白かったですよ。
完全に中学生男子とヤクザとの関係性を愛でる作品。
もうそれ>>続きを読む
千葉県柏のキネマ旬報シアターで、アキ・カウリスマキの特集上映として観た。
公開当時はあまり映画に興味がなく、単館系好きな友人に誘われて背伸びして観てみたものの、ヨーロッパ映画に慣れていない事もあり正>>続きを読む
Huluで配信が終わる前に駆け込みで観た。
公開時に観ているので2回目の鑑賞。
今じゃすっかり大スターなブラッドリー・クーパーもジェニファー・ローレンスも公開時はまだ日本ではあまり知られていなかった>>続きを読む
冒頭。
資本主義による経済発展を象徴するような集合住宅の建築ラッシュとその高層化。
からの…。
主人公が目覚めてベランダから外を見たら、既に事は起きてしまった後。観客は驚くけど、画面の中の主人公>>続きを読む
黒沢清の初期作を年始一発目に。
手放しで面白かったとは言い難いけど、好きな監督なので嬉しくなるポイントがいくつかあった。
冒頭から洞口依子の横移動長回しショットがあって、そこはかとなく若々しい黒沢清>>続きを読む
Huluにあがっていて、いつか観ようとキープしていたけど、3時間ある大作なので後回しにしがちだった本作を、個人的に辛かった2023年の〆としてチョイス(タイトルからして辛い)。初めての内田吐夢監督作。>>続きを読む
何年か前に1作目を観たらすごぶる面白く、公開順でシリーズを制覇しようとしていたけど、気付けば途切れてしまっており、気が向いた時に少しづつ観てきて8作目。
本作はシリーズ中でも評判高いので、観るのを楽し>>続きを読む
アニメ製作者としてかなり話題になっているらしい湯浅政明監督の作品を観るのははじめて。
本作のアニメーションが素晴らしくて惚れ惚れした。視覚的にとても気持ち良く、キャラデザインも好みで、序盤から引き込ま>>続きを読む
観ている間は面白かった。
でも、終わった後は、うーん…。
松たか子と阿部サダヲの夫婦が、嘘をついて女性から金を巻き上げて、自分達の小料理屋の開業資金を稼ぐ話。
この2人をキャスティングした時点で本作>>続きを読む
リアルタイムで三池版を観た時は、その血湧き肉躍る面白さに大興奮したことを10年以上経った今でも覚えている。
その面白さの根幹にあるのが、強烈な悪としての稲垣吾郎だったので、ここまでの悪役の感じはオリ>>続きを読む
今年(2023年)ももう終わりなので地味に振り返りウィークということで、今年公開のスゴい2本『TAR』『バーナデット』のケイト・ブランシェット主演作ってことで観た。
本作で演じるエリザベスが徐々に英>>続きを読む
午前十時の映画祭にて。恥ずかしながら初見。
昔よくテレビで放映していたけど、子供心にとても怖くあまり直視しないようにしていた記憶。
こういうリアルタイムで観られなかった大作は、初めて観るなら劇場でと思>>続きを読む
あれ?正直そんなに期待せず観たんだけどかなり面白かったぞ…。
なんでこんなに点数低いんだ…?
ワンシチュエーションスリラーで、リーアム・ニーソンが車に乗って降りるまで!潔い!
「車から降りたら爆発>>続きを読む
面白かった!
何にも情報を入れずに、今年(2023年)公開の『ダンジョンズ&ドラゴンズ』の監督コンビの作品というだけで観たら、これが大正解。
あらすじを知らずに観ることをオススメします。
ストーリー展>>続きを読む