hat0さんの映画レビュー・感想・評価

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Peace(2010年製作の映画)

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しんどいときにこういう映画を思い出す
自分が何を思ってるのかもわからないけど、疲れたとき、こういう映画に自然と手が伸びて、頭の中のぐちゃぐちゃを忘れて観入って、関係ないのになぜか自分まで理解されて救わ
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コントラクト・キラー(1990年製作の映画)

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本当、アキカウリスマキの映画を必要としてた。アンコール上映してくれててよかった。

美と殺戮のすべて(2022年製作の映画)

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すごい、、
「人生を物語にするのは簡単、むしろ正しい記憶を保つことの方が難しい。」

写真を撮ることは目を背けないこと、なかったことにしないこと

ショコラ(1988年製作の映画)

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絶対に近づけない地平線、実は存在しない地平線

やっぱり砂の色って綺麗。青い空やカラフルな服、家が映える

美しき仕事 4Kレストア版(1999年製作の映画)

5.0

すごくよかった、!!

映像と音楽が本当素晴らしいし、
統制された表情や言葉とは裏腹に、激しく波打ってる兵士の感情、その交差

冒頭の音楽や兵士のアップの映像、海、ダンスホールでもう完全に引き込まれて
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ママと娼婦(1973年製作の映画)

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惨敗。またトライさせてください。

「愛への執着は死に繋がる」
「死ねナルシスト」

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

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栗田科学じゃなくても、きっとああいう人たちとああいう空間はあるはず、いやあるのかな、ないかも、
ぐるぐる思いながらも、プラネタリウムの中でメモが読み上げられたとき、やっぱり涙が出てきた

光が綺麗で、
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

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はー楽しかった、何回でも観たい
アキカウリスマキの映画でよく会う俳優さんがいて、友達にばったり会ったような安心感^ ^

瞳をとじて(2023年製作の映画)

5.0

エンドロールがずっと続いてほしいと思った、スクリーンから出たくなかった
映画の中の映画から始まり、未完のフィルムの中で生きる人・物語、それを作った人の物語、フィルムの上に刻まれた記憶、私たちに刻まれた
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エル・スール(1982年製作の映画)

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結構揺さぶられてしまった
丁寧で切ない
一番近くて絶対的な存在だと思ってたお父さんのこと、本当は全然知らなかった
あと光と影が綺麗で綺麗で、、、

溶岩の家(1994年製作の映画)

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全く分からなかったけど
暗闇のショットにおどろかされた怖い

Here(2023年製作の映画)

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ひとつひとつの切り取り方が素敵。2人が過ごした時間を自分も感じられるような
一回深呼吸して、また歩き出せる、そんなに悪くないかもって

・歩くこと
・ポケットにたまたま入ってた種を見つける、それって嬉
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ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

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アナの瞳に吸い込まれた
映されていないもの、語られていないものの大きさに圧倒される
何がといわれたら分からないけど、直接心に触れるような映画だった
生きているということ、良いものと悪いもの、本当と嘘
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ニュー・シネマ・パラダイス/3時間完全オリジナル版(1989年製作の映画)

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エンドロールに映された幼少期のトトとアルフレードで、大泣きした

トトたち、本当に映画みたいには上手く行かない人生で、でも、だからこそシネマパラダイスでの2人の思い出、皆んなの思い出が、眩しいほどに輝
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正欲(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

あんなに丁寧に周縁的な存在の人たちを描いておきながら、つながり礼賛に繋げるのは拷問ではないか?????「1人じゃないといいね」って、そうなんだけど、そうなんだけどさ、、あまりに鋭い言葉、凶器
桐生と佐
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トラック(1977年製作の映画)

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話はぜーんぜん分からなかったけど、音楽とトラックの映像引き込まれたな
椅子に小さく座ってたばこ吸ってるマルグリットデュラスかっこよかった

シルビアのいる街で(2007年製作の映画)

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電車やカフェの窓越しに映る人々、風で捲られるノートのページ、そこに描かれた地図、文字、elles彼女たち、、美しかった

主人公が誰なのか、シルビアが誰なのか、シルビアの顔も知らされない。そういうもの
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チェ 28歳の革命(2008年製作の映画)

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薦められて観た
思っていたより淡々としてて観やすかった
39歳の手紙の方みたくない、、

ストレイ 犬が見た世界(2020年製作の映画)

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猫が教えてくれたことの後に観たら、全く違うイスタンブールが映ってて驚いた

インタビューでは、生き物と共生する社会のあたたかさを描きたかったって監督が言ってた。それにしては大分暗い雰囲気だった。本当の
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猫が教えてくれたこと(2016年製作の映画)

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映されてない部分も多いだろうけど、猫と共に生きる人、人と共に生きる猫が素敵

サクリファイス(1986年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ものすごい遺作
当時から今も続く絶望、その重さはどうしようもないくらいだけど、信じることを信じ続ける思いがみえた
もっと賢くなってもう一回観たい

dvdのプロダクションノートから
・最初にイタリアで
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アメリ デジタルリマスター版(2001年製作の映画)

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もっと昔に観たかったな
楽しくて可愛らしい、年末にぴったりの映画だった

オアシス 4K レストア(2002年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

二人だけの世界はお互いにとってのオアシスになって、すごい美しいもののように思えた
それでもやっぱり最初のはレイプでしかないし、しんどすぎた。いやでも、2人の世界が美しいだけの描かれ方をされていたら、そ
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グッバイ!(2021年製作の映画)

5.0

なんとなくで観たらすごくよかった
切り取る景色が素敵。なんでかすごい心にきて、私にとっても大切な映像になった。

秋のソナタ(1978年製作の映画)

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母であること子であること両方の呪縛
愛憎入り混じるってよく言うけど愛と憎の2つなんかにまとめられるわけなくて、到底ほどけないくらいぐちゃぐちゃで、母も子も一生それにがんじがらめにされて生きていくんだか
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ラ・ピラート(1984年製作の映画)

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全員激しすぎる、撮り方含めめちゃくちゃドラマチックなのに、どこか滑稽だった

枯れ葉(2023年製作の映画)

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本当に素直に幸せな気持ちになれた
こんなに映画愛で溢れた愛おしい映画で帰ってくるなんて、素敵すぎるよ

色んな次元でどうしようもない苦しみがあって、理不尽があって、
劇中もウクライナの戦況を伝えるラジ
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あなたの顔の前に(2020年製作の映画)

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それこそ小説みたいな映画だった
語れない気持ちとか実現しなかった人生への未練、その重み、、、柔らかい映像の中でも確実に伝わってきた

鏡の中の女(1975年製作の映画)

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救いを求めて観たのに、ダメージが、、、ダメージが、、、、、
愛は死をも包み込む、、悪意も恐怖も愛に隠される。

たぶん悪魔が(1977年製作の映画)

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根源的な部分に引きずり込まれて、もうどうにもならなくなってしまった若者
シャルルみたいになったら、もう表面的なところにいけなくなるよね、到底生きていけない

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