ーさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ぼくの伯父さんの休暇(1952年製作の映画)

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ユロ氏、なんにも喋らないのに一瞬で好きになった、チャーミングすぎる。

ずっと楽しいけど、最後の花火はもう楽しすぎて元気出る。

パラダイスの夕暮れ(1986年製作の映画)

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この淡々としてる感じくせになる。
さらっとしてるけど、閉塞感はちゃんとどっしりくる。

U-NEXTにアキカウリスマキ作品いっぱいあった。ポスターの見た目で観たくなる。

街のあかり(2006年製作の映画)

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淡々と理不尽すぎる不幸がコイスティネンに降りかかって、コイスティネンもそれを淡々と受け入れていく。不憫でしょうがない。

演出感があんまりなくて映像も淡々としてるけど、出てくる人たちの目がめちゃくちゃ
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スリ(掏摸)(1959年製作の映画)

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大事なことは全然教えてくれないけど、「切符売り場に行った」とか見ればわかることをナレーションでいっぱい教えてくれる。笑

海を待ちながら(2012年製作の映画)

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ルナパパとテイスト違いすぎてびっくり。

これ遺作だったんだと後から知った。壮大な話だった。フドイナザーロフ監督、もっと知りたいな。それでもう一回みたい。

ルナ・パパ 4Kレストア版(1999年製作の映画)

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はーー面白かった。

重めの現実も車でドーンですっ飛ばす軽快さが最高。ドタバタな展開も楽しくてしょうがなかった。

タジキスタンに作ったらしいセットがすごくて、観てて本当に楽しかったーーー。砂地ってあ
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サムライ(1967年製作の映画)

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青っぽい雰囲気綺麗
話はあんまりはまらなかった。殺し屋は大変。地下鉄で逃げるのは新鮮だった。

軽蔑(1963年製作の映画)

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恋人とこういう風にすれ違っていくのしんどすぎるなあ、ゴダールとアンナカリーナも色々とあったんだろう

もつれはしんどかったけど、色が綺麗なのとぶつぶつ切れる音楽がすきだった

アニエスによるヴァルダ(2019年製作の映画)

5.0

やっぱりアニエスヴァルダに惹かれる。とても。

好奇心と愛情に溢れてて、嘘がなくて、壁もない。“ひらめき”と“創造”と“共有”で出来たアニエスの映画はいつも真っ直ぐ。自分と全然関係ない人を映しているの
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ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

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次の日が休みの夜に観るのにぴったりだったすごいよい。

エヴァみたいな物怖じしない子すき。

5時から7時までのクレオ(1961年製作の映画)

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映し方が素敵

クレオがめちゃくちゃ美しい。特に、解放されたような最後のシーン。

ジャン=リュック・ゴダール 反逆の映画作家(シネアスト)(2022年製作の映画)

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あんまりゴダールについて知らなかったから、すごい面白かった。最初から最後まで釘付け。

それにしても、よく91年も生きられたなあと思うくらいジャン=リュック・ゴダールとして生きるのは大変そうだったな。
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現金に手を出すな(1954年製作の映画)

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めちゃくちゃかっこいいのに、全部無駄すぎて面白い

ロバと王女(1970年製作の映画)

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衣装と内装と映像のしかけがいちいち楽しい。
楽しくなる映画っていいな〜

ベニスに死す(1971年製作の映画)

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どうしようもなく孤独で、とんでもなく脆いが、権威とプライドは頑強に築き上げられているおじさん。

これはおじさん自身も観ているこちらもしんどい、破滅一択という感じ。

それでも、ロケーションと衣装、華
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気狂いピエロ(1965年製作の映画)

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わっけわかんないけど、見続けてしまう

2人の台詞が重なるところが好き

顔たち、ところどころ(2017年製作の映画)

5.0

最高だ、いいペア

アニエスヴァルダ、チャーミングで真っ直ぐで、何より愛情に溢れてて本当に素敵。

落穂拾い(2000年製作の映画)

5.0

針のない時計をヴァルダが拾っていたけど、まさにこの映画はずっと「アニエスヴァルダ時間」みたいなのが流れてて、それが私には心地良すぎた。

アニエスヴァルダ、チャーミングすぎる。

カメラレンズの蓋でダ
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コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

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前列でちょっと画面酔いしたのもあって、本当に一緒に列車乗った感じ。

2人の部分的な関わりに、自分も少し入れてもらえるような感じで、観る前よりも落ち着いた気持ちで映画館出られた。

雨にぬれた舗道(1969年製作の映画)

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スリラーと知らずに観たから、フランシスの狂気に面食らったけど、京都みなみ会館で観られたからいい思い出。

幸福(しあわせ)(1964年製作の映画)

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いくらなんでもフランソワに人の心がなさすぎる。

ひまわりの季節から落ち葉の時期になる間に、奥さんだけ変わってるの怖すぎる。それで幸せ続いてるの怖い。

終始色が綺麗だった。中盤の柱挟んで相手がコロコ
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ラ・ポワント・クールト(1955年製作の映画)

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地元の人たちの暮らしと、バカンスで村を訪れた別れそうな夫婦のコントラストが面白かった。

猫がかわいい

ダゲール街の人々(1976年製作の映画)

5.0

こういう映画が本当に好き。

パリ14区のダゲール通りに暮らす人たちの生活を静かに映し出す映像。

彼らの生活は、自分の生活とは全く違っている。
なのに、自分がその一部になったように感じるほど、自然に
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

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ここまで簡単に、はっきり、うまくいくって言われると元気出る、気がする

マリア・ブラウンの結婚(1978年製作の映画)

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オープニングとラストのインパクト。

多分、1日中動き回ったあとに観る映画じゃなかった。ところどころ明日のお昼なに食べようとか考えちゃってた。後悔。

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

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最高に最高に面白かった。

もう観終わったあとは、純度100%の「観られてよかった」っていう気持ちでいっぱいで、めちゃくちゃ上機嫌で帰った。

日程合わなくて行けないかと思ったけど行けて本当によかった
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海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

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ぼーっと会話に集中できて心地良い。
次の日に行きたくない用事がある夜に、エリックロメール観るのがすき。

さらば、わが愛/覇王別姫 4K(1993年製作の映画)

5.0

エンドロールの後すぐ立てなかった。

抗えない運命と目まぐるしい時代の流れ、役者の名演に圧倒された。

レスリー・チャンの麗しさたるや。
立ち姿から表情、指先まで、「うわあ、、」って声出そうになるほど
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若き仕立屋の恋 Long version(2004年製作の映画)

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美しい。

相手が落ちぶれてもそれでもついていく、みたいな話はよくあるのかもしれないけど、それが娼婦と仕立て屋っていうのが好きだった。

ウォンカーウァイの映像は1分でも長くみていたいけど、このお話は
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不安は魂を食いつくす/不安と魂(1974年製作の映画)

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画が素敵だった。

つらすぎるよとも思うんだけど、なんだか悲劇的な描かれ方でもなく、希望もみえたようなみえなかったような。