ーさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

あなたの顔の前に(2020年製作の映画)

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それこそ小説みたいな映画だった
語れない気持ちとか実現しなかった人生への未練、その重み、、、柔らかい映像の中でも確実に伝わってきた

鏡の中の女(1975年製作の映画)

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救いを求めて観たのに、ダメージが、、、ダメージが、、、、、
愛は死をも包み込む、、悪意も恐怖も愛に隠される。

たぶん悪魔が(1977年製作の映画)

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根源的な部分に引きずり込まれて、もうどうにもならなくなってしまった若者
シャルルみたいになったら、もう表面的なところにいけなくなるよね、到底生きていけない

ローラ(1961年製作の映画)

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すれ違った人みんながそれぞれナントを出ていく

天使の楽園 LOOKING FOR ANGEL(1999年製作の映画)

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シナリオほぼなしで作られたと言っていたけど、現実も混ざっているから、映画と自分との境があんまりない

この先ふとした時に思い出す映画だと思う。アパートの階段から手を振る黒岩アキラさんが、ふとした時に思
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心の中(1999年製作の映画)

5.0

頭の中じゃなくて、心の中

何重にも映像が重なって、気づいたらどんどん潮が満ちてきて、2人が死に近づいていく。重ねられた映像の美しさ。

「心の中の奥に隠された抑えられているもの、それを言葉にすること
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ル・アーヴルの靴みがき(2011年製作の映画)

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アキカウリスマキの描く希望がめちゃくちゃ沁みる、、泣けちゃう

映画館で大勢で観て、すごい心あったまった

真夜中の虹(1988年製作の映画)

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とにかくテンポがよくて楽しい
淡々と起こる不幸な出来事、秀逸なカメラワーク、じわじわくるユーモア
バランスが良すぎる

over the rainbow流すのもぴったり

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

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あんまり合わなかった悲しい
馴染めない二人組の映画に馴染めないっていうのが結構惨めだった

恋の秋(1998年製作の映画)

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ロメールは嫌なことを忘れさせる天才だ!!!

いつも通りチャーミングな人たちと素敵な風景、そして会話。大好きだ〜

夏物語(1996年製作の映画)

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夏物語はカラッとしたバカンス映画かと思ったら、とんでもないうじうじともどかしさ笑

EO イーオー(2022年製作の映画)

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技術に驚かされっぱなしだった。
80代でここまでのパッションを持ち続けているのが凄い。

逆に、削ぎ落とされまくった手法であんなに心に来るものを作ったブレッソンの凄さも実感

バルタザールどこへ行く(1964年製作の映画)

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やっぱり何も教えてくれないブレッソン。そして、やっぱり繰り返し映される手と足。
映画と自分の境目がなくなるみたいで、不思議な感じだった。

ヒロシマモナムール/二十四時間の情事(1959年製作の映画)

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砂と肌の映像がものすごく印象に残った。
2人の恋も面白いけど、最初の2人の顔が出る前までの映像がすごく好きだった、引き込まれた。

怪人現る(1928年製作の映画)

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ひげ怪人めちゃくちゃ怖い笑
設定含め色々笑っていいのか?とも思っちゃうけど、少なくともマックは可愛かったな

ほらふき倶楽部(1926年製作の映画)

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すごいストップモーションだった、想像力にもびっくり
鉢植えの木から猫が生えてくるの怖すぎる
色んな人が、すごい時間と労力をかけてその映像撮ったんだよね、尚更面白い笑

全自動レストラン(1926年製作の映画)

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アニメに出てきてた自動レストラン実現しててすごい笑
こういうワクワクした気持ちと態度で、今のどんどん出てくる技術にも追いついていきたいと思った

バワーズはガスト見たら感激するかな笑

オトボケ脱⾛兵(1918年製作の映画)

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ストーリーはくだらないけど、ロバと牛にぶつかるシーンとか、ちゃんと狂気があって笑った

たまご割れすぎ問題(1926年製作の映画)

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邦題おもしろすぎる
このタイトルでチャーリーバワーズ観に行くの決めたもん笑

しっかり発明してて感動

冬物語(1992年製作の映画)

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フェリシーの生き様よ、、
どこまでもまっすぐ。誰にも嘘つかない。面と向かってつらつらと酷いこと言ってるけど笑
それでも、変な策略とか打算的な部分がゼロだから、惹かれるんだよなあ

「再会できたらすごく
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勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

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パトリシアが可愛い!!!

やりたいように好き放題に撮った感じ、ずっと楽しい。その全てを一言一句理解できなくたって、噛み合っているんだがいないんだかよく分からない会話が心地良い。

春のソナタ(1989年製作の映画)

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ロメールの映画、何にも大したことは起こらないんだけど、本当に楽しい。変な意図とか雑音がなくて自然、なのにずっと面白い。

みんな不器用でまっすぐで可愛かったな。

故郷の便り/家からの手紙(1977年製作の映画)

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その人が見ているまんまの映像。
記憶の中の映像って、そのとき思ってたこと感じてたことも一緒になってるけど、それを、そのまま映し出している感じがした。シャンタルアケルマンが何を考えていたかは知らないけど
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街をぶっ飛ばせ(1968年製作の映画)

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閉塞感がすごいけど、溢れだすエネルギーもビシビシ感じる。料理したり掃除したりしてるのに、死ぬ準備を進めている。
相反するものが同時に存在してて、どっちのパワーもすごい。

18?19?歳のシャンタルア
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ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK‐The Touring Years(2016年製作の映画)

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やっぱりかっこいいビートルズ。

ルーフトップコンサートは確かに最高のエンディングだけど、Now and Thenのリリースはこれ以上ないくらい綺麗なエンディングだと思ったなあ、、本当に

最後のルー
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世界の全ての記憶(1956年製作の映画)

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国立図書館に捕まっちゃった本
ナレーションでいっぱい喋るドキュメンタリー楽しくて好き

桜桃の味(1997年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

死にたい気持ちも生きたい気持ちも、100%のものじゃなくて、結局はきっかけとかタイミングとか、そういうものなのかもしれない。みんな色々あって、明日も生きたい!!って毎日思っている訳ではなくて

だから
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パリ13区(2021年製作の映画)

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ノラとルイーズのガールフッド心地よい。最後はそれ以上にお互い支え合う関係になって、2人の話素敵だった。

都会のアリス(1973年製作の映画)

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いい関係。こういう時間過ごしたい私も。

Sibylle Baierが出てた映画はこれだったんだ、変な巡りあい

フィフィ・マルタンガル デジタル・レストア(2001年製作の映画)

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最初からずーっと訳わからなかったけど、
最後のショーで積み上がってた訳わからなさが、全部可笑しさに昇華する。訳は分からないままなんだけど笑

紫の幕を斜め上から撮ってたショットとか、最後のショーで管理
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メーヌ・オセアン 4Kレストア(1985年製作の映画)

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ずーっと小競り合いしててかわいい

イヤな奴にもその人を大切に育てた親がいるんだよなってふと気づかされるみたいな、そんな感じがした。登場人物みんな愛らしいと思えてくる映画だった

トルテュ島の遭難者たち 4Kレストア(1976年製作の映画)

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全然トルテュ島着かないじゃん笑

グダグダ茶番ツアーなのに、ジャンアルチュールがめっちゃ本気なのも、空とか緑とかしっかり美しく撮られてるのも面白い。恋が生まれてるのも笑

エンドロールが青で可愛かった
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メランコリア(2011年製作の映画)

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地球が滅びることを嘆かないっていう、そういう人とか気持ちに焦点を当てる、静かな映画なのかと勘違いしてた。

思っていた以上に壮大で、思っていた以上に怖かった。耐性なさすぎて。

映画館でたら物凄い雨と
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