ひなこさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ひなこ

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東京上空いらっしゃいませ(1990年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

わたしにはまだ早かった、、かも。

最後竹槍で刺すところとワンオペハンバーガーがよかった

秋刀魚の味(1962年製作の映画)

4.0

カメラアングルはざっくり3パターン(廊下の奥から戸口を映す、障子から居間を写映す、人物真ん中に映す、その他)しかないし、無表情かつ台詞の抑揚も少ないのに引き込まれる。

・笠智衆の醸し出す、威厳はある
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エンドロールのつづき(2021年製作の映画)

3.8

監督が心の底から映画を愛しているのが伝わってきた。

子供たちかわいい。光を集めるところから始めた子供たちが真っ直ぐで純朴で泣いてしまいました。

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.7

誠実コレクション

設定や物語は、いろんな誠実を見るためのレンズ

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

終わり方がとても良かった。

最後までの展開があってこそのあの表情、だけど満を持して感は全くでてなくてすごかった。

耳が聞こえない、女の子の、プロボクサー、そんな映画じゃなかった。設定から、無意識に
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生きる(1952年製作の映画)

4.0

初黒澤明作品。

普遍的なテーマを、どの時代にも共感できる形で映像化していてすごい。

白黒なのに伝わる、ワタナベの心の機微に感動した。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ルビーの歌の発表会、観客の反応から娘の歌の力を感じ取る家族、特にお父さんの表情にグッときた。

トラックの荷台でお父さんのために歌うルビーと、ルビーの喉に触れてなんとか聴こうとするお父さんのシーンも素
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ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

3.7

内容はありきたりだけど、DIORの素敵すぎるドレスが大画面でたくさん見られて楽しかった。

家のセットとかも素晴らしいセンスでした。

私も英国紳士に腕を差し出されてウインクされたいな、、、!

顔たち、ところどころ(2017年製作の映画)

3.7

すごく可愛い映画だった

偶然あった人たちの顔を大きな写真にして街中の壁に貼るなんて本当に素敵なアイディア!
みんな嬉しそうだし、なもなき人々の一員である自分にもエールを送られているようだった。

この世界に残されて(2019年製作の映画)

3.8

描き方がとてもとても丁寧だった。
ハンガリーの歴史知らな過ぎたのでしらべます。

RRR(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

オープニングからエンディングまで期待を裏切らないインド映画。インドエナジー浴びた。

3時間中だるみせず、ずっと楽しい。
虎から走って逃げたり、ダンスバトルが激しすぎだったり、戦いがめちゃくちゃ派手だ
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LOVE LIFE(2022年製作の映画)

4.2

おもしろすぎた、、!
色んな事件が起きるけど淡々と物語がすすんでいく、、のがリアルだった。
予想できない、飽きない展開なのに、納得感はある。

題名とかポスターの感じとか、プロモーションが全体的に微妙
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14歳の栞(2021年製作の映画)

4.0

14歳、大人と子供の境界を意識し始める絶妙な時期を切り取った、ドキュメンタリーでしか観られないリアル。

時代と共に14歳を取り巻く環境は変わっていくけど、ぶつかる壁や悩みの種はそんなに変わらないのか
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さかなのこ(2022年製作の映画)

3.8

心洗われた。。。

のんにしかできないんじゃないか。
さかなクンものんも、一体何者なんだ、どうなってるんだ、、と思う私はやっぱり薄汚れています。。。

秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

おばあちゃん、petite maman, ネリーの3人でお誕生日お祝いするシーン。
私が悲しいのは私の問題。
秘密なんてない、話す人がいないだけ。

宝物みたいに抱きしめたい情景や言葉が沢山だった。
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いとみち(2020年製作の映画)

3.8

最後、自然と涙が出てくる。

結構ドラマチックなことが起きているのに、仰々しく描かない。静かで丁寧に丁寧に描かれていて没頭してしまう。

あのおばあちゃんは何者なんだ、三味線が弾けて、演技も良かった、
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みんなのヴァカンス(2020年製作の映画)

4.0

ヴァカンス未経験のままおばあちゃんになれないワ!
こういう経験を積み重ねていきたい。

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

最初は面白いなと思ったけど。。

90年代アメリカの不良といえば複雑な家庭環境、スケボー、タバコ、これで満足かと言わんばかりのアイコンの押し売りがくどいという感想を聞いて、なるほどと思うと同時に一気に
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お早よう(1959年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

平和版 大人は判ってくれない
テレビ買ってもらって、箱を見るたびにやけちゃう感じ、思い出しちゃって嬉しくなった

⼤⼈は判ってくれない 4Kデジタルリマスター版(1959年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

まるでパラレルワールドみたいに、大人は判ってくれない様子が映し出されていた。

家族で映画観にいったシーン
家出してから母親が急に優しくなってた。推理映画だったはずなのに、帰りはご機嫌で笑いが止まらな
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

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途中まで観たけど性描写が強烈すぎて断念、大人になったら再挑戦します

ホームワーク(1989年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

素晴らしいドキュメンタリー
同じテーマを描くにしても、フィクションじゃ全く足元にも及ばない。
観た後だから、この密度と強烈さはこの形でしか描けないと思うけど、ゼロから思いつかないよな。。。

お父さん
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

思考停止してヌルい今日を永遠に過ごすか、余力あるうちになんとか抜け出せないか試行錯誤するか

あのおばあさんはタイムループ界のベテランで、何千回も同じ結婚式でスピーチ見てきたのかな

量子物理学を1か
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