富士山さんのアニメレビュー・感想・評価

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富士山

富士山

明日ちゃんのセーラー服(2022年製作のアニメ)

5.0

とてもよかった。美少女の純粋さを徹底的に磨き上げた、スキのない完璧な作品だったと思います。批判があるなら、その理由はむしろ作品が完全に何かを表現しきったという強さにこそ、その理由があると言えるでしょう>>続きを読む

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ひとりぼっちの○○生活(2019年製作のアニメ)

1.0

ぼっちざろっくの何が良かったのかを知るには絶好の作品です。日常アニメの文脈から言えば、こっちのほうがふつうなのです。

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ヒーラー・ガール(2022年製作のアニメ)

2.0

アニメとしての質は高いし、一人原画みたいな試みを今日日やってしまうところは入江監督の面目躍如たるところがありますが、おもしろいかと言われると、微妙。正直な話、話はそれなりに続いて行く中で、何をとっかか>>続きを読む

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吸血鬼すぐ死ぬ(2021年製作のアニメ)

3.0

身構えずに何も考えずさらっと見ることができる、80年代の一般向けギャグアニメのよう。吸血鬼がすぐ死ぬだけではちょっと弱い設定かと思ったのですが、出てくるキャラがみんな個性的で、まんべんなく笑いが取れて>>続きを読む

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春を抱いていた(2005年製作のアニメ)

4.0

いつか見たいと思っていた、最初期のBLアニメ。そもそもアニメの質が微妙であること、AV業界ってこんなに男ばっかりだっけかということ、激しくツンツンしていたキャラがいきなりニャンニャンしはじめるのに違和>>続きを読む

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君は放課後インソムニア(2023年製作のアニメ)

4.0

不眠症というささいな問題でも、うまく使えばラブストーリーの起点として有効だと示した良い作品。小品で、ありがちな展開ですが、青春恋愛ものとしてはさわやかで、うまくまとまっています。類作と比べて、声と動き>>続きを読む

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悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。(2023年製作のアニメ)

3.0

悪役令嬢が単にライバルキャラにとどまらず本当に悪役で、それが改心して真の主人公になって行く話。ちょっと都合よくいい話過ぎるけど、類作に比べると設定や展開などに深みと緊張感があって、よい方なのではと思い>>続きを読む

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Do It Yourself !! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-(2022年製作のアニメ)

5.0

『宇宙よりも遠い場所』のような、日常系アニメオリジナル作品の名作です。特に最小限の線で最大限にキャラの個性と魅力を感じさせる、アニメ前提のデザインは、さすがアニメオリジナルとうならせるものがありました>>続きを読む

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月とライカと吸血姫(2021年製作のアニメ)

3.0

林原さんと相まって、転生もの、セカイ系、ややれやれ主人公に毒される前のなつかしいボーイミーツガールものを感じました。何だか90年代スタチャ臭があります。世界観からして嫌な予感しかしなかったオチも、良い>>続きを読む

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放課後少年花子くん(2023年製作のアニメ)

3.0

独特な線や色使いのような、個性的な絵柄が気になって見てみましたが、どうもよくある番外編らしい。話の全体像はよくわかりませんでしたが、緒方さんの立ちまくった演技と変な声声優を集めたもっけがかわいかったで>>続きを読む

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少女終末旅行(2017年製作のアニメ)

3.0

まったり日常系ポストアポカリプス作品。むかしちらっと見たものを見直してみました。悪くないけど、熱中するほどもでもない。そもそも熱中するようなコンテンツでもないのかもしれません。ゆっくり死に向かっていく>>続きを読む

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まちカドまぞく 第1期(2019年製作のアニメ)

5.0

魔法少女ものの敵役やドジっ子不憫だったら、という『まどか☆マギカ』以来大量発生している魔法少女オルタネイティブのひとつ。肩がこらずに、ダラダラ見ることができる日常ギャグアニメでした。無個性の萌え要素パ>>続きを読む

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血界戦線(2015年製作のアニメ)

3.0

評価が高いというのは知っていましたが、雰囲気が趣味でなくて食わず嫌いをしていました。ただ、見てもイメージはあまり変わらなかった。キャラは凸凹のある魅力的な造形で、みんな一流でありながら完璧キャラがいな>>続きを読む

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イジらないで、長瀞さん(2021年製作のアニメ)

2.0

こういう積極的な彼女に翻弄されるイチャラブ系には既視感があるも、みんなそれなりに個性付けができているのがさすがです。この作品は、言葉攻めSMに振り切ってみましたという試みです。正直趣味ではなかった。で>>続きを読む

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takt op. Destiny(2021年製作のアニメ)

3.0

どこかで見たことのあるストーリーとありがちな設定をハイクォリティでやりました系作品。音楽という要素が新しいと言えば新しいですが、物語上の使い方が特に新鮮ではないので、超能力の互換品でしかなく、これとい>>続きを読む

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BURN THE WITCH(2020年製作のアニメ)

3.0

どこかで見たことあるストーリーに、どこかで見たことある設定。とりあえずクオリティだけは高い、ふつうの作品でした。陽と陰の美少女にバディもの、秘密の仕事に優秀すぎてパッとしない成績と昼行燈の上司。鉄板の>>続きを読む

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闇芝居(2013年製作のアニメ)

5.0

もっと評価されるべき。シリーズ全体を通して、どこから見てもそれなりに怖い、高打率の名作です。

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見える子ちゃん(2021年製作のアニメ)

4.0

予想以上におもしろい。ちゃんとバケモノがバケモノしており、可愛さや仲良さに逃げない断固たる姿勢と、ちゃんと役割分担された最小限のキャラクターが絶妙に配置されています。見えるからと言って特に能力があるわ>>続きを読む

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舞妓さんちのまかないさん(2021年製作のアニメ)

4.0

ストーリーは少々たるくてそこまで好みではないけれど、アニメとしての完成度はとても高いと思います。最小限の労力で最大限の効果を発揮する演出力を感じます。特に驚愕なのは、スタッフロールを見る限り3Dで作っ>>続きを読む

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Lv1魔王とワンルーム勇者(2023年製作のアニメ)

5.0

単なるギャグだけの作品かと思っていましたが、なかなか奥行きのある作品でした。異世界転生の枠組みをうまく使って、勇者パーティーのその後というテーマをギャグとドラマの絶妙な塩梅で料理しています。作画の力の>>続きを読む

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推しが武道館いってくれたら死ぬ(2020年製作のアニメ)

2.0

確かに良作なのです。アイドルオタとアイドルの最良の関係を描いたものだと言っている方がおられましたが、そうだと思います。でも、見れば見るほど単純には楽しめない。ありそうな設定を詰めるほど、武道館行った後>>続きを読む

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ジャヒー様はくじけない!(2021年製作のアニメ)

3.0

安定して見ることのできる作品で、これだけ見れば十分におもしろい作品です。しかし、近くによく似た作品があって、そちらに比べるとどうもお話のおもしろさやキャラの尖り具合が劣る事は否めませんでした。

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最近雇ったメイドが怪しい(2022年製作のアニメ)

3.0

都合よくメイドさんに言い寄られてラッキースケベでいいことできるかも作品なのですが、一面無意識な美形ショタおぼっちゃんに意識されてドキドキしちゃうメイドさんの作品でもある、ハイブリッド萌え作品でした。ヒ>>続きを読む

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波よ聞いてくれ(2020年製作のアニメ)

4.0

最後まで見ると、とてもおもしろかった。一見、別にアニメでやらんでも系の作品ですが、アニメだからこその誇張や省略が利いています。ラジオ番組制作という地味極まりないお話の中で、それぞれのキャラクターが絶妙>>続きを読む

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THE八犬伝(1990年製作のアニメ)

3.0

伝説的に語られる作画アニメということで、はじめて腰を据えて見てみました。確かにすごいけど、OVA全盛期に作られた作品の中ではこんな鬼作画と言えどもそこまで珍しくないのではないかなと思います。ストーリー>>続きを読む

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ハクメイとミコチ(2018年製作のアニメ)

3.0

19世紀末くらいの世界観で小人の日々を描いた日常アニメ。何も考えずに眺めておられる癒し系作品です。細部までこだわって作られた、隠れた良作でした。個人的には、フィルターか何かでがぼしが付けられており、疑>>続きを読む

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アベノ橋魔法☆商店街(2002年製作のアニメ)

2.0

松岡由貴さんの独特な抑揚と声で聴く関西弁は唯一無二のものだと、改めて痛感しました。丁々発止のやり取りだけで、十分楽しい。キャラクターは魅力的で、今なら聖地巡礼ものとしても押していい設定なのですが、舞台>>続きを読む

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ダロス(1983年製作のアニメ)

5.0

初のOVA作品。伝説の鬼作画、から薬きょうのシーンなど、見ておかないとと思って見てみましたが、なかなか重厚です。ストーリーからして移民の悲哀と差別を背景としており、抵抗ものがひとつの流行だったとしても>>続きを読む

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啄木鳥探偵處(2020年製作のアニメ)

4.0

今更何でこれを?某ストレイドックスの二匹目のドジョウ?などと思いました。しかし、これはこれでイケメンイチャイチャを取り入れながらも明治のせちがらさや文豪なる人たちのダメさ加減を上手く描いた良作でした。>>続きを読む

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よふかしのうた 第1期(2022年製作のアニメ)

3.0

お話としては吸血鬼と出会った男の子のボーイミーツガールということで、そこまで珍しいものではありません。ただ、基本夜の話という設定とアニメの見せ方がおもしろい。と言うか、見せ方くらいでしかこの作品で人の>>続きを読む

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ドラゴンクエスト ダイの大冒険(2020年製作のアニメ)

5.0

はじめはなぜ今頃?、本当に全部できるの?と懐疑的でしたが、最後まで走り抜けてくれました。原作を完全にアニメ化してくれたというだけでもすごいことですし、昨今の1クール焼き畑アニメと違う東映アニメの真骨頂>>続きを読む

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異世界おじさん(2022年製作のアニメ)

4.0

異世界ものにすれば、いろいろな準備をすっ飛ばしてなんでもできてしまうということを逆手に取った作品。お話さえ工夫して作れば、どんなものを盛り込んでも、それなりの作品になるということだと思います。ネタがわ>>続きを読む

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ぼっち・ざ・ろっく!(2022年製作のアニメ)

5.0

評判は高いですが、評判通りのおもしろさでした。映像的な技巧やギミックに富んだ演出が随所にちりばめられ、日常アニメなはずが壮大なスケールを感じさせてくれるのがギャグとして最高の出来です。凸な感じで、前か>>続きを読む

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好きな子がめがねを忘れた(2023年製作のアニメ)

4.0

よく見る隣の女の子といちゃらぶ系アニメのひとつ。何でこんなにメガネを忘れるのかというツッコミはともかく、主人公の男の子のムッツリ具合がおもしろいので楽しく見れます。みんなありえそう感が維持されているの>>続きを読む

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虚構推理(2020年製作のアニメ)

2.0

岩永琴子というキャラが、ビジュアル、性格、セリフ、声すべてがドストライクだったのでぼちぼち見ています。しかし、この個性的なヒロインが動き回るにしては少々まわりが地味で個性と魅力が足りない。かなり残念で>>続きを読む

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サマータイムレンダ(2022年製作のアニメ)

2.0

「僕がいない街」的なミステリー仕立てかと思って見はじめると、「屍鬼」ばりのオカルトアクションでした。ここまで展開が激しすぎるとはじめの細かい設定など吹っ飛んでしまいます。用意されていたキャラクターや世>>続きを読む

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