歴史グランドロマンエンタメとしてはまあまあかと。ポートマンは悪女のまま、妹とも和解せず、断頭台に登って欲しかった。その方がブラックスワン並みの狂気と美貌が観られたんじゃないかな。スカヨハには無理だけど>>続きを読む
どうでもいいが、最初は中学1年のとき仙台青葉劇場で観た。それから何度か観てるけど、MSGでのライブが始まるまで焦らしに焦らし、ついにロックンロールの前奏が聴こえてくると、毎度鳥肌が立ちます、痺れます。>>続きを読む
ビートルズが好きでない人でも、彼らの魅力は分かるはず。
ヨハンソンはいい女だが、過去の傷を演じるには役不足か。
エルロイの映画化ではLAコンフィデンシャルの方が遥かに面白い。
矛盾したものを飲み込んでいくのが、成長なのでしょう。
権威主義的な父が己の卑屈な人生を詫びるところに感情移入してしまうのは年だからか…
キャリーマリガンは、あの年頃の女性が持つ反抗、自立への意志、憧れ>>続きを読む
余りに暇だったので。
リアリティはなくてもいいが、落ちがあんなんでいいのか。興行成績が一位だったなんて信じられん。深津絵里は歳をおうごとにいい感じになってるが…
誰目線で見るかによって、感想は人それぞれでしょう。イーサンホークが相変わらずお得な父親役でした。若い人が羨ましく思えたから、もう年かなー。
行ったことはないのだけれど、ブルックリンって住んでみたいもんです。
シャロンストーンは老けてからの方がいいね。終わり方がいい感じでした。
何か、が起きるまで追い詰めようとディレクターは覚悟を決めてたんでしょう。その意味では凄いです。…が、追い詰められて起きたことが想像の範囲だったな。ドキュメンタリーの限界か。フィクションなら、世の優れた>>続きを読む
暇潰しに。
ボランティアの欺瞞と人間性の解放でも描きたかったのか?であれば、行員の日常や性のリアリティが足りないか…
ニコの歌を使うところも青臭く感じた。
試すということの尊さ。
激しくも、穏やかに、正直に。
読後感がとてもいい映画でした。
編集がお洒落です。
キム・ギドクなら何でも許します。ドキュメンタリーを笑い、正義を笑い、真剣に涙し、自分が分裂し…とめちゃくちゃなところが映画の話法を超えていて潔い。映画というよりキム・ギドク。
「何もできないこと」の切なさ、哀しさと「何かへ踏み出すこと」の25年をメロドラマとサスペンスの合間で描く。南米的な権力と暴力と復讐劇はマルケスやリョサにも通じたりして。
南米のスペイン語でなければ成立>>続きを読む
コメディなんだけど、不思議な涙腺の緩みは何故なんだろう…
メラニー・ロランの、ただ美人だけではない、最後の涙が美しい。
すれすれのネタもふんだんなロシア的?フランス的?自虐も好みだったなぁ。
貧しさ、哀しさ、苦しさゆえのイノセンスは感じました。同じ原作者の映画化だが、海炭史叙景よりはるかにいい。俳優の差?脚本の差?監督の差?
静かに人間、人間性を描く大人の映画なのだろう。テーマは重いが余り響かなかった。たぶん、今の自分にはさほど必要としない物語なのかもしれない。みんな熱演だったが、やや都合のいい展開に思えた。
フィンチャー好きです。
中々洒落たバットエンドだったと思う。女優さん、いい。クールビューティーな悪女。Mにはたまりませんね。
機内にて。
機内映画にしてもレベルの低さに愕然。映画じゃなくて一時間のテレビドラマで十分。にしても、北川景子って、顔だけであることを改めて実感。下手過ぎて、一人浮いてた。
作品賞は?だけど、撮影賞と脚本賞は納得。その落ちはないよなーと思わせておいて、ちょっと捻ったところなど。
NYに行きたくなるな。
アメリカンスナイパーが見た戦争、家族、アメリカ社会、自分、に徹したリアリズムが重い。
声高でも、言葉を尽くすわけでも、感傷やヒロイズムに阿るわけでもなく。エンドロールのサイレントを噛み締めた。
砂嵐で>>続きを読む
社会を描き、エンターテイメントでもあり、インド映画のおきまりも最後の最後に外さない。
脚本も監督もプロだなー。
最強の軽薄さ。最上のセンス。
後味はセンチメントとイノセンス。浴びせ倒しで一気に世界観に引き込む導入部。さすが、オリジナルな映画です。
無欲ではなく欲の場所が違うという柄本氏の言葉が効いていた。
撮ってくれたタナダユキ監督に感謝したい映画。
地上のリアル。
原作を超えてると思う。
熊切とコーエン兄弟の差は如何ともしがたい。熊切監督、すみません。コーエン兄弟、素晴らしい。
これも傑作だと思う。絶望と怠惰と逃亡。極めて現代的な世界で普遍を描いてる。素晴らしい。嫉妬してしまうほど。
地方都市の閉塞感や人間模様がリアル。海炭市叙景より、遥かに素晴らしい。リーガエスパニョールとJ3ぐらいの差がある。熊切氏には申し訳ないが。
絶望の描き方、吐き出し方が私にはリアル過ぎて参った。
血、傷、痣。確かに地方都市に生きる人たちの痛みは出てくる。廃ドック、チェーン店ばかりの再開発、ガラガラの市電。地方都市自体の荒みも舞台となっている。だが、いろいろな痛みや荒みが塊になって迫ってこなかっ>>続きを読む
メロドラマだったかな。
1920年代のNYに浸れることと、コティヤールは美しいが。
ホロコーストも奴隷制度もベトナム戦争も描かれ続けている。しかし、なぜ、我が国の加害について描く映画はかくも少ないのか。
そう思わざるをえなかった。
誰もがシェイムを持ってるはず。だが、現代は、持ってないと勘違いしている人が増えているんだろう。世を生き辛い人たちがますます生き辛くなっている時代だし…妙に今に響く作品でした。脚本も素晴らしい。あと、キ>>続きを読む
何だか分からんけど映画の箱に招かれたって感じはしたな。クローネンバーグは鬼才だよ。いろんな設定で映画作れるし。デリーロの原作なのに。羨ましい。長生きして下さい。