Hirotoshiさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

Hirotoshi

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スプリット(2017年製作の映画)

3.5

誘導するための展開がずさん過ぎる。
たぶん、24人格目のモンスターを目覚めさせるための誘拐、監禁だったのだろうと推測したが、誘拐、監禁の必要性を全く感じなかった。

なぜ、誘拐?
なぜ、監禁?
なぜ
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残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.3

ホラーは不可解で全て収めるというのが、どうしても納得いかないです。
そして、最後は何かまだまだ続くぞと言わんばかりの終わり方。
このパターンは、普遍的なものなのかもしれないですね。
う〜ん、もうちょい
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嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.9

え、ここで終わり⁉️って感じでしたが、楽しく観れました。
高橋一生の出番が少ない割には、存在感はあったように思います。
ストーリーは、東日本大震災で知り合った由加利(長澤まさみ)と桔平(高橋一生)。
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散歩する侵略者(2017年製作の映画)

4.1

すごく不思議な世界観でした。

まず、金魚すくいで平和を表現した後、すぐにその女子高生が殺人事件を起こすギャップからスタート。そして、訳のわからん内に夫が宇宙人に。さらに、もう1人の宇宙人も出てきて、
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アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

3.8

最後はそう終わるしかないか〜(。-_-。)
というのが、終わった時に一番思いました。自分としては、最後まで足掻いて、もがいて、泥くさい感じで死んだ方が良かったのですが…。
ストーリーは、済州島でトラブ
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雲のむこう、約束の場所(2004年製作の映画)

3.3

う〜ん、よくわからん?
なぜ、サユリの夢 とユニオンの塔が連動しているのか?サユリとヒロキが、どう繋がったのか?
蝦夷は塔に飲み込まれたのか?
難しい!なかなか理解に苦しむ。ただ、懐かしい感じの画が凄
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.3

とにかく色んな話が詰め込まれているが、全て必要な要素を持ったものになっている凄さ。話の核は、妻のエイミーが失踪したが、夫のダンが殺したのではないかというもの。これに付随して、エイミーの家族、過去、ダン>>続きを読む

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.3

「痛快!」の一言。
最後の逆転劇はわかっていながらもニヤけてしまいました。
ロビイストという、あまり馴染みのない題材に感情移入がしづらいのと、セリフが多く字幕に追われてしまい、大事なセリフが飛んでしま
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サイコ(1960年製作の映画)

3.8

たぶん、あの時代に観た人には衝撃的な結末だったのかもしれません。
多重人格の話は、ここ最近ではよく使われる手法なので、大きな驚きはなかった。
ただ、音楽の使い方が凄く恐怖感を煽っていて、常に何が起きる
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イヴの時間 劇場版(2009年製作の映画)

3.7

事前情報もなく、ただ面白そうという雰囲気だけで鑑賞。
なかなかのアニメでした。人間とアンドロイドの共生が全く想像もしていない表現になっていて、ただただ見入ってしまいました。ロボット3原則を盾に取った最
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グランド・マスター(2013年製作の映画)

3.4

う〜ん。期待したんですが…。
アクションシーンも今ひとつで、これと言って特筆するところもなかったように思います。
ストーリーも良く判りませんでしたが、カンフーの流派の南北統一を図るも、北側の悪い奴に謀
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ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(2016年製作の映画)

3.7

期待薄での鑑賞のせいか、まあまあおもしろく観れました。
トムクルーズが年齢を重ねる毎にゴツゴツした感じになるのが、ちょっと見づらい時がありました。ストーリーは、よくある軍内部の陰謀により、悪くない奴が
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永い言い訳(2016年製作の映画)

4.1

素晴らしい作品でした。
愛人との不倫の最中、旅行中の妻が交通事故死した事が伝えられる。遺族への謝罪の場で知り合った妻の親友の夫と仲良くなり、ひょんな事からその子供を育てるお手伝いをすることになった。
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凶悪(2013年製作の映画)

3.4

ほんとに胸糞悪い映画でした。
この話が上申書殺人事件という実話を元にしているのが信じられないくらい恐怖で仕方がない。
とにかく、キャスト全員に感情移入はおろか、嫌悪感しか感じませんでした。
主役の山田
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SCOOP!(2016年製作の映画)

3.9

期待薄での鑑賞のせいか、なかなか面白かった。さすが、大根仁。
キャストも揃えて、見応えもありました。
ラストの設定にはちょっと驚かされたので、その分評価高です。
パパラッチに落ちぶれた過去というのに、
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クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.5

すんごいエエ感じで進んでいたのに…。
ラスト15分の雑さはビックリしてしまいました。香川照之のサイコパスの演技は素晴らしかったのですが、あの薬は何なのか?日野市事件との関連性の薄さ、家の作りが同じとい
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64 ロクヨン 後編(2016年製作の映画)

4.1

かなりの期待感で終了した前編からの続き。すごく残酷な感じがした。復讐の連鎖で心が壊されるのは、いつも弱者(子供)という悲しい結末。目先の子供の喚き泣きは、苦しくなった。
ただ、解決した事でさまざまな事
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64 ロクヨン 前編(2016年製作の映画)

4.0

まず、キャストが豪華すぎ!
佐藤浩市の迫真の演技、凄いです。
ストーリーは、1週間しかない昭和64年に起きた誘拐殺人事件に捉われている人間達の葛藤や知り得なかった本当の真実を探る展開。そんな中、広報官
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アズミ・ハルコは行方不明(2016年製作の映画)

2.6

正直、共感ができないどころか、全くわからなかった(・・?)
俺の感性が悪いのか???
まず、アズミハルコ視点の話とアイナ視点の話が平行で動いているのか?
動いてるようでもあったが、それが交錯して何か新
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テラフォーマーズ(2016年製作の映画)

2.4

う〜ん、なかなかの駄作。
ブラボーと言いたくなるくらいでした。
ストーリー、キャラ設定、CGと何一つ魅力が感じられず。
漫画の実写化は、ここのところ良作続きでしたが、ここで素晴らしいくらい評価を下げて
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亜人(2017年製作の映画)

4.0

期待以上の出来映えに満足です。
原作とキャラ設定を変えて、どうなるかと思ってましたが、綾野剛の佐藤も結構迫力があって、良かったと思います。
ただ、20年間も人体実験されたというには、年齢設定が若すぎる
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イップ・マン 葉問(2010年製作の映画)

3.9

う〜ん、ロッキー3とロッキー4にインスパイアされ過ぎ。
設定が酷すぎるけど、楽しかったです。
序章では反日要素が濃かったんですが、こっちは欧米パッシングで、人格否定くらいのキャラ設定ですね。
ちょっと
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イップ・マン 序章(2008年製作の映画)

3.7

まあまあおもしろく観ました。
少し反日要素が強すぎる傾向がありました。日本軍将校三浦との最後の戦いも、もっとスマートに、そして終わり方を綺麗に魅せれば、 最高のカンフー映画だったと思います。アクション
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.7

結局、ZQN(ゾキュン)が何かは不明のまま終了。最初の土佐犬が噛まれたという訳のわからないニュースをサラッと流したところからスタートし、安易な設定で何故、人がZQNというゾンビになるのかの説明もなし。>>続きを読む

僕だけがいない街(2016年製作の映画)

3.6

予想通りの出来映え。
比較的漫画に忠実に作られていたと思います。ただ、漫画を超える事は全くなかったのが残念。主人公の悟が死ぬというのも、安直な終わり方でした。
やはり、2時間弱では表現しきれないのかも
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

4.3

今まで観た是枝作品とはテーストが大きく違ってたと思います。
テーマもしかり、出演の俳優陣の影響ですかね。※樹木希林がいなかったから?

さて本作、30年前に殺人を犯した三隅(役所広司)が、勤めていた食
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ミュージアム(2016年製作の映画)

3.9

もしかしたら失敗かも…と思いながら鑑賞。小栗旬、妻夫木聡ともに、結構迫力があって良かったと思います。あと、松重豊さんがメチャクチャカッコいい。
こんな感じの雰囲気を出せるのはさすがでした。
ただ、不明
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.1

素晴らしい作品です。この手の映画でこんなにたくさんの伏線があるのは凄いです。さらに、この伏線に驚きと感動の連続には感服です。
ストーリーは、銭湯を営む家族が、1年前に父の蒸発により、休業となる。
そん
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腑抜けども、悲しみの愛を見せろ(2007年製作の映画)

3.5

割とシンプルなストーリー構成で、わかりやすく仕上がってました。

トラックにはねられて死んだ両親の葬式に、東京で女優を目指す姉が戻ってくる。この姉の狂気に家族が振り回されるという物語。家族の過去や人間
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HOUSE ハウス(1977年製作の映画)

2.3

久しぶりに訳わからん映画でした。
それも、終始よく解らないというのは、なかなかないですね。
ストーリー、設定など、全てが雑にしか思えませんでした。

夏休みに主役の池上季実子の叔母様の家に行った女子学
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東京喰種 トーキョーグール(2017年製作の映画)

4.0

なかなかの出来映えだったと思います。
キャスティングの再現性は高かったが、一部違和感ありでした。
ただ、漫画の世界観もあまり損なわず、ストーリーは忠実でしたが、少し映画ならではがあっても良かった気がし
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.1

とにかく、クレイジー過ぎる数多の言動。
ただ、これらを面白おかしく表現して、全く嫌な気持ちにならず、楽しみながら鑑賞できました。
明るいクレイジーで、鬱になる要素が微塵もない、ただただおバカを貫き通す
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スター・トレック BEYOND(2016年製作の映画)

4.1

3作目となる同シリーズですが、ほんとに楽しめます。さすがの出来映えです。
ただ、前作と同じパターンでのスタートだけが気になったくらいです。
まずは、イントロでどこかの星と友好関係を築こうとし、失敗する
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ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>(2015年製作の映画)

3.6

前作がある事を知らず、鑑賞。
それでも、結構楽しめました。
ミーガンフォックスが綺麗で、ちょっとしたアクセントになってたと思う。
話は、前作で退治したシュレッダーという悪党が、仲間の力を借りて脱走をす
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ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

3.7

期待値低めでスタートしたせいか、まあまあおもしろく鑑賞できた。
ただ、作られた美しさが、生まれながらにある美しさに及ばないというのか?劣化する美しさは内面からしか補正できないという事なのか?
なんとな
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.0

まず最初に思ったのは、人は何のために信仰するのか?信仰する事が、本当に幸せな事なのか?

前提の違いがあり、信仰の先に幸せがあるという考え方と幸せの為に信仰するという事に大きな違いを感じる。
信仰の自
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